Excellent Butler
ライ&オーキッド編。
ライのことを調べているので、ナンパしながら近づきます。ナンパだと思ったライがニコニコしながら、話します。
話してるうちに相手がチャンスとばかりにライに攻撃した時、ライがあっという間に相手を組み倒す。何が起こったかわからない相手にライは笑みを消し、冷たく見下ろします。
「…………何?いきなり攻撃しかけてくんのがおまえの口説き方なわけ?なら、こっちもその対応でいいよな…?」
「……ひぃ…っ…!」
「おれ、久々だから加減出来ねーかも」
そんなライにオーキッドは、恋する乙女のように見つめています。
(ライ様、かっこいい…!)
この後、屋敷に帰ってから、オーキッドはボルドーに叱られます。守るべき人を守らず、助けてもらうなど言語道断。オーキッドでは、まだライを守れないので、密かにボディーガードはついています。
一部を紹介しましたが、他の兄弟達も専属執事に守られています。
【END】
後日談として、この後、グレンは刺客を死なない程度に痛めつけ、依頼主を吐かせ、その傷だらけの刺客を依頼主に送りつけて、一緒に手紙を添えた。
“愉快な贈り物をありがとう。でも、再び同じことをしたら、わかっているよね?”
訳としては、“二度目はないぞ。わかったな”という意味のメッセージを書いた。
依頼主は、恐怖で震え上がったそうです。