Doll 10-Sweet fruit be violated in an evil design




「ジャマなヤツ……」


リンネは外からアリスとタスクの様子を伺っていた。


「あたしには……もう、時間がないのに」


そう言って、懐中時計を見つめる。
針が6から7へとゆっくりと向っていく。


「アリス……ハルク……」


リンネは時計を強く抱き締める。


「……死にたく……ないのに……っ」


ポツリポツリと雨が降り出す──



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