その他短編
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※ ポリ公に好かれる女子高生←これから生まれた話
最近、どうもお風呂に入っている時誰かの視線を感じていた。
だから学校から帰ってバスルームにある窓から外を覗いたのは、そこに人が立てるだけのスペースがあるのか確認したかったからで、
『……これって…?』
その時外に転がっていたソレを見つけた時は思わぬ収穫にすぐに家を飛び出した。
『芥さんいますか!!?』
「あれっ!ショスナトちゃん?」
近所の交番に駆け込むと、眠たそうに座っていた芥巡査が椅子から急いで立ち上がった。
「どうしたの?珍しいね」
『芥さんに用があって…』
「ぼくに?な、なんだいっ?」
走ったせいで肩で息をする私の肩を抱いて椅子に座らせてくれる芥さん。
彼はひょろっとしていて頼りない雰囲気はあるけれど、今現在私にとってこの上なく頼りになる相手だ。
『実は…』
「ん?」
ポケットから先程見つけたソレ、ボールペンを出して見せる。
んん?と顔を近づけてくる芥さん。
まずこの最近の視線のことから話すべきだろう。
なんて考えていたら、芥さんは「あぁ!」と叫びながら私の手からペンを奪い取った。
「これショスナトちゃんが見つけてくれたの?」
『え?あ、そう、そうです』
「そっかぁー。助かったよ。探してたんだ」
にこにこと笑顔の芥さん。
「よかったー」なんて頷く芥さんは上機嫌で、全く意味が分からない。
もしかして変質者の物的証拠というやつを見つけた事に喜んでる?
だがそもそも変質者のことも何もまだ話してない。
『えーと、芥さん?』
「ん?あ、欲しい?それともお揃いにしちゃう?」
『……』
開いた口が塞がらないとはこういう事か。
目の前でにこにこと満面の笑を浮かべるこの頼れる芥巡査。
まさか彼が視線の正体だった?
「ん?どしたのショスナトちゃん」
『あ、いや……私、ちょっと最近部活がハードで…背中とかアザできてそうだし跡になったらやだなって…』
そう言いながら両手で腰の辺りをさすると芥さんが首を横に大きく振った。
「ウソ!?そんなの全然気づかなかったよ!ショスナトちゃん綺麗な背中してるから自信持って!」
『私もそう思う。』
「へ?」
…あ。と口を押さえる芥。
まさかとは思ったが、こんな簡単な手に引っ掛かるとは。
「…えーと…これにはふかーい理由があってね?」
『へえ?どんなの?』
「……えーと」
アハハ、と焦ったように笑う芥。
ねぇ?なんて振ってくるから、私も笑ってみせた。
『てめェ次やったら金と金〇取るからね。』
「……え?」
『妄想も。オカズになんてしてみなさい。一瞬で女にしてやるから。』
指を2本立ててハサミを模したあと、空を断裁するように2本の指を合わせた。
芥の顔がサァっと青くなる。
「…ご…」
『は?聞こえないんだけど。』
「……ゴメンナサイ」
ガタガタと震える芥。
…なんだか悪者になった気分。
はあ、と息をはいて冷静を取り戻してから、怯える芥さんの頭を撫でてみた。
「…ショスナトちゃんってさ」
『なんですか?』
「……………女王様系?」
『1回息子へし折ってやろうか?』
ゴメンナサイ、と芥が震える声で言ったあと、取り敢えず一発鳩尾に入れておいた。
「ゴメンナサイもう二度と関わりませんスンマセン」
『え?それはやだ、芥さんがいれば変なの寄ってこないし毎日家まで送ってよ』
「…ふざけんな暴力クソ女…」
『は?』
「なんでもありません送ります。」
『よろしい。』
最近、どうもお風呂に入っている時誰かの視線を感じていた。
だから学校から帰ってバスルームにある窓から外を覗いたのは、そこに人が立てるだけのスペースがあるのか確認したかったからで、
『……これって…?』
その時外に転がっていたソレを見つけた時は思わぬ収穫にすぐに家を飛び出した。
『芥さんいますか!!?』
「あれっ!ショスナトちゃん?」
近所の交番に駆け込むと、眠たそうに座っていた芥巡査が椅子から急いで立ち上がった。
「どうしたの?珍しいね」
『芥さんに用があって…』
「ぼくに?な、なんだいっ?」
走ったせいで肩で息をする私の肩を抱いて椅子に座らせてくれる芥さん。
彼はひょろっとしていて頼りない雰囲気はあるけれど、今現在私にとってこの上なく頼りになる相手だ。
『実は…』
「ん?」
ポケットから先程見つけたソレ、ボールペンを出して見せる。
んん?と顔を近づけてくる芥さん。
まずこの最近の視線のことから話すべきだろう。
なんて考えていたら、芥さんは「あぁ!」と叫びながら私の手からペンを奪い取った。
「これショスナトちゃんが見つけてくれたの?」
『え?あ、そう、そうです』
「そっかぁー。助かったよ。探してたんだ」
にこにこと笑顔の芥さん。
「よかったー」なんて頷く芥さんは上機嫌で、全く意味が分からない。
もしかして変質者の物的証拠というやつを見つけた事に喜んでる?
だがそもそも変質者のことも何もまだ話してない。
『えーと、芥さん?』
「ん?あ、欲しい?それともお揃いにしちゃう?」
『……』
開いた口が塞がらないとはこういう事か。
目の前でにこにこと満面の笑を浮かべるこの頼れる芥巡査。
まさか彼が視線の正体だった?
「ん?どしたのショスナトちゃん」
『あ、いや……私、ちょっと最近部活がハードで…背中とかアザできてそうだし跡になったらやだなって…』
そう言いながら両手で腰の辺りをさすると芥さんが首を横に大きく振った。
「ウソ!?そんなの全然気づかなかったよ!ショスナトちゃん綺麗な背中してるから自信持って!」
『私もそう思う。』
「へ?」
…あ。と口を押さえる芥。
まさかとは思ったが、こんな簡単な手に引っ掛かるとは。
「…えーと…これにはふかーい理由があってね?」
『へえ?どんなの?』
「……えーと」
アハハ、と焦ったように笑う芥。
ねぇ?なんて振ってくるから、私も笑ってみせた。
『てめェ次やったら金と金〇取るからね。』
「……え?」
『妄想も。オカズになんてしてみなさい。一瞬で女にしてやるから。』
指を2本立ててハサミを模したあと、空を断裁するように2本の指を合わせた。
芥の顔がサァっと青くなる。
「…ご…」
『は?聞こえないんだけど。』
「……ゴメンナサイ」
ガタガタと震える芥。
…なんだか悪者になった気分。
はあ、と息をはいて冷静を取り戻してから、怯える芥さんの頭を撫でてみた。
「…ショスナトちゃんってさ」
『なんですか?』
「……………女王様系?」
『1回息子へし折ってやろうか?』
ゴメンナサイ、と芥が震える声で言ったあと、取り敢えず一発鳩尾に入れておいた。
「ゴメンナサイもう二度と関わりませんスンマセン」
『え?それはやだ、芥さんがいれば変なの寄ってこないし毎日家まで送ってよ』
「…ふざけんな暴力クソ女…」
『は?』
「なんでもありません送ります。」
『よろしい。』