裏方とヒーロー
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S.H.I.E.L.Dに所属したという時点で、ある意味オレの人生は詰んでいたのかも知れない。
『任せてください。サポートはこの私の仕事ですよ』
そう言って戦地へ赴く仲間を笑顔で見送っていたPC前の迷彩色が理想のオレだったのに
「着弾地点の印は青。任務失敗は赤、救援要請は黄色の発煙筒です。」
『了解。各々手順は頭に入っているな?』
「「「「イエッサー!!」」」」
『よし、突入!!!』
気付けばこんな最前線に放り込まれて、指揮を取っていた。
「ショスナト!捕まれ!飛ぶぞ!!ジャーヴィス、今だ!」
「了解。ミサイル発射」
「弓!ブラックウィドウ!後は任せるぞ!」
「ちょっと、私達は飛べないのよ!!」
そして、いつの間にか最前線でアメリカンヒーローに囲まれて、オレは化け物共と戦っていた。
『……オレはただ…平和に生きたいだけなのに……』
【裏方の俺とヒーローの彼ら】