神、らしい
みぺり「学校終わったー。帰ってもやることないし寄り道してこう!」
「この辺はあまり来たことないなー。…………なんかめっちゃゴミだらけだ! 何あれ」
「――神社かな? 超寂れてる……。やばい人達の溜まり場になってそうだし、入んないほうがよさそう」
残下 「――ふ~んふ~んふ~ん♪猫のふん♪」
「え、やばい人!?」
「――あ」
「ひえっ! ――あれ?」
「みぺり、だったか? 麻呂でおじゃる」
「あ、ゴミ漁りの……。何してるの?」
「見ての通り、拾い集めた物をここで保管しておる。ちと増えすぎたでおじゃるな……片付けなければ」
「え、これ全部どっかから持ってきたの?」
「いかにも。ここ数年に渡る努力の結晶でおじゃるよ」
「神社にゴミを持ち込みまくるって、罰が当たりそう」
「それは問題ない。何故なら――麻呂が神でおじゃるから」
「……………………」
「どうした、ぺりぺりよ」
「(ぺりぺり?)……本当に神様なの?」
「うむ。暇潰しに下界へと来たのでおじゃるよ〜」
「じゃあ、呪いについて何か知らない? 実はわたし、呪われててさ」
「詳しく話してみよ」
「かくかくしかじか――というわけなのよさ」
「ふーむ? 管轄が違うでおじゃるな。対処を試みることはできるでおじゃるが……。解呪の保証はできないであろうぞ」
「それでもお願いお願い!」
「願い事には対価が必要、というのがこの世の理でおじゃるよ。……ぺりぺり、お主には――」
「は、はい」
「ここの整理を手伝ってもらうでおじゃる」
「えええ?」
「これらの物を――、ドカン! という感じのものと、ずわわっ! というもの、ぬががっ! というものに分類するでおじゃる。頼んだでおじゃるぞ」
「??? わ、わかった」
「麻呂は向こうで作業しているでおじゃる」
「りょ! ――ええと、なんだっけ。ドカン! と……。……フィーリングでやろう!」
「終わったよ!」
「おお。中々の手際の良さでおじゃるな。助かったでおじゃるぞ」
「それで、呪いのほうは……」
「やっておくでおじゃるよ。お主はもう帰れ」
「あ、うん。よろしくね」
「うむ。不審者には注意するんでおじゃるよ」
「はーい。――なんか都合良く手伝わされた気がする……?」
――翌日
「!!! 一つ結びでもよくなってる!」
「この辺はあまり来たことないなー。…………なんかめっちゃゴミだらけだ! 何あれ」
「――神社かな? 超寂れてる……。やばい人達の溜まり場になってそうだし、入んないほうがよさそう」
「え、やばい人!?」
「――あ」
「ひえっ! ――あれ?」
「みぺり、だったか? 麻呂でおじゃる」
「あ、ゴミ漁りの……。何してるの?」
「見ての通り、拾い集めた物をここで保管しておる。ちと増えすぎたでおじゃるな……片付けなければ」
「え、これ全部どっかから持ってきたの?」
「いかにも。ここ数年に渡る努力の結晶でおじゃるよ」
「神社にゴミを持ち込みまくるって、罰が当たりそう」
「それは問題ない。何故なら――麻呂が神でおじゃるから」
「……………………」
「どうした、ぺりぺりよ」
「(ぺりぺり?)……本当に神様なの?」
「うむ。暇潰しに下界へと来たのでおじゃるよ〜」
「じゃあ、呪いについて何か知らない? 実はわたし、呪われててさ」
「詳しく話してみよ」
「かくかくしかじか――というわけなのよさ」
「ふーむ? 管轄が違うでおじゃるな。対処を試みることはできるでおじゃるが……。解呪の保証はできないであろうぞ」
「それでもお願いお願い!」
「願い事には対価が必要、というのがこの世の理でおじゃるよ。……ぺりぺり、お主には――」
「は、はい」
「ここの整理を手伝ってもらうでおじゃる」
「えええ?」
「これらの物を――、ドカン! という感じのものと、ずわわっ! というもの、ぬががっ! というものに分類するでおじゃる。頼んだでおじゃるぞ」
「??? わ、わかった」
「麻呂は向こうで作業しているでおじゃる」
「りょ! ――ええと、なんだっけ。ドカン! と……。……フィーリングでやろう!」
「終わったよ!」
「おお。中々の手際の良さでおじゃるな。助かったでおじゃるぞ」
「それで、呪いのほうは……」
「やっておくでおじゃるよ。お主はもう帰れ」
「あ、うん。よろしくね」
「うむ。不審者には注意するんでおじゃるよ」
「はーい。――なんか都合良く手伝わされた気がする……?」
――翌日
「!!! 一つ結びでもよくなってる!」