番外編3 宮城旅行仙台編・1日目
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大本堂にお参りして、五重塔にも立ち寄って、時刻は午後の一時過ぎ
さすがにお腹が限界だ!!
「OK!
Are you ready guys!?
お待ちかねの三角揚げだッ!」
「Yeahー!!」
完全に伊達軍のノリだった
しかもやったの私だけだったし
成実さんならやってくれると思ったのに
「そんな恨みがましい目をしても、成実さんはやりません」
「昔はそんなノリ悪い人じゃなかったのに……」
「昔だってやったことねぇだろ、一度も!!
気が狂ったと思われるわ!!」
「ノれねぇ奴に用はねぇ
とっとと失せな」
「お前、それと同じセリフを小十郎にも吐けよな」
「小十郎はそういうcharacterじゃねぇだろ」
「息をするように贔屓しやがって!!」
「フッ……相変わらず空気の読めねぇガキだな」
「小十郎てめぇマジで……」
成実さんの怒り専用ボキャブラリーが尽きたらしい
でも言われてみたら、成実さんを含めた三傑は合いの手をしてなかったような
ちなみに私はやっていた
それはもう全力でやっていた
兵たちと一体になれるあの感じがものすごく楽しくて
「夕華、好きなだけ頼め
この俺の奢りだ」
「わーい!」
とりあえず二枚頼もう
お店の前は何人か並んでいたけど、すぐに案内された
三角揚げをそれぞれ頼んで、テーブルの上にある醤油を垂らす
お箸で穴を開けてそこに醤油を垂らすといいらしい
兄様直伝の食べ方だ、絶対に美味しい
「いただきまーす!」
噛んだ瞬間、パリッといい音
だけど中はふわっとしていて、だし醤油がまた美味しい
「七味をかけても美味いぞ」
「ニンニク入りのほうが俺は好きだなー」
ザッザッと七味をふりかけて、兄様と成実さんが三角揚げを食べる
迷った末、ニンニク入りの七味にした
「ん!」
絶対これニンニク入りの七味が正解だ!!
口の事情は目をつぶろう、めちゃくちゃ美味しいもん
「初めて食ったけど、めちゃくちゃ美味いな」
「一枚たったの百五十円で、プライスレスの幸せ……」
「相当気に入られたご様子で」
「たまにはこういうのも悪かねぇさ」
たしかに兄様がこういうところで食べ歩きしてるのって、相当珍しいことだもんね
高級レストランを日常使いする人だけど、こういう庶民的な場所も不思議と似合う
真のセレブはその場その場に溶け込めるスキルをお持ちなんだろう
傍目にはただの観光客だもんね
……顔面偏差値が恐ろしい集団だけど
「つっても、油揚げだけじゃ物足りねぇな」
「近くにお蕎麦屋さんがあるみたいですよ」
「Not but.
ちょいと行ってみるか」
「昼時も過ぎておりまするゆえ、多少は混雑も解消されているかと
とはいえ別荘にて夕飯がございまする
蕎麦の量にはお気を付けを」
「はい!」
トレーやお箸を片付けて、とうふ店を出る
外が寒いのは変わらないけど、なんだかこの数日間で慣れてしまった
駐車場を突っ切ってお蕎麦屋さんへ向かうと、並ぶことなく店内へ案内してもらえた
テーブル席に座って、手書きのメニュー表を四人で覗き込む
「私は天ぷら蕎麦にします」
「ん、了解
俺は鴨汁蕎麦にすっかな」
「Fum……俺はにしん蕎麦だ
お前はどうする、小十郎?」
「では、鶏汁蕎麦を」
小十郎さんが店員を呼んで、全員分の注文を済ませてくれた
外は雪がチラついている
やっぱり山だから雪も降るよね
「この後は?
秋保大滝に寄るのか?」
「それって?」
「名勝地だよ、結構な迫力あるぞ
紅葉の季節だともっと綺麗に見えるんだけどな」
「へぇ……この近くにあるんですか?」
「ちょっと離れちゃいるけど、足を伸ばすくらいだな
どうせ別荘も秋保にあるんだし、行くだろ?」
成実さんの問いに、しかし兄様は首を振った
そういう場所なら兄様が行かないはずないと思ってたのに
何かよくない状態だったりするんだろうか
「秋保大滝には行かねぇ」
「は?
なんでだよ?」
「熊の目撃情報が相次いでいてな
ギリギリまで様子を見てはいたんだが、一昨日も近くで痕跡が見つかってやがる
俺とオメェだけならともかく、政宗様や夕華様を危険に晒すわけにはいかねぇ」
「そういうこった
Sorry,夕華
せっかくなら連れて行ってやりたかったが、こればっかりはどうにもなりゃしねぇ」
「熊は危険ですもんね
その判断は正しいと思います」
命の危険を冒してまで行くものじゃない
そういうのは安全になった時期に見に行けばいい
少なくとも、今日明日で消えてしまうものではないのだから
さすがにお腹が限界だ!!
「OK!
Are you ready guys!?
お待ちかねの三角揚げだッ!」
「Yeahー!!」
完全に伊達軍のノリだった
しかもやったの私だけだったし
成実さんならやってくれると思ったのに
「そんな恨みがましい目をしても、成実さんはやりません」
「昔はそんなノリ悪い人じゃなかったのに……」
「昔だってやったことねぇだろ、一度も!!
気が狂ったと思われるわ!!」
「ノれねぇ奴に用はねぇ
とっとと失せな」
「お前、それと同じセリフを小十郎にも吐けよな」
「小十郎はそういうcharacterじゃねぇだろ」
「息をするように贔屓しやがって!!」
「フッ……相変わらず空気の読めねぇガキだな」
「小十郎てめぇマジで……」
成実さんの怒り専用ボキャブラリーが尽きたらしい
でも言われてみたら、成実さんを含めた三傑は合いの手をしてなかったような
ちなみに私はやっていた
それはもう全力でやっていた
兵たちと一体になれるあの感じがものすごく楽しくて
「夕華、好きなだけ頼め
この俺の奢りだ」
「わーい!」
とりあえず二枚頼もう
お店の前は何人か並んでいたけど、すぐに案内された
三角揚げをそれぞれ頼んで、テーブルの上にある醤油を垂らす
お箸で穴を開けてそこに醤油を垂らすといいらしい
兄様直伝の食べ方だ、絶対に美味しい
「いただきまーす!」
噛んだ瞬間、パリッといい音
だけど中はふわっとしていて、だし醤油がまた美味しい
「七味をかけても美味いぞ」
「ニンニク入りのほうが俺は好きだなー」
ザッザッと七味をふりかけて、兄様と成実さんが三角揚げを食べる
迷った末、ニンニク入りの七味にした
「ん!」
絶対これニンニク入りの七味が正解だ!!
口の事情は目をつぶろう、めちゃくちゃ美味しいもん
「初めて食ったけど、めちゃくちゃ美味いな」
「一枚たったの百五十円で、プライスレスの幸せ……」
「相当気に入られたご様子で」
「たまにはこういうのも悪かねぇさ」
たしかに兄様がこういうところで食べ歩きしてるのって、相当珍しいことだもんね
高級レストランを日常使いする人だけど、こういう庶民的な場所も不思議と似合う
真のセレブはその場その場に溶け込めるスキルをお持ちなんだろう
傍目にはただの観光客だもんね
……顔面偏差値が恐ろしい集団だけど
「つっても、油揚げだけじゃ物足りねぇな」
「近くにお蕎麦屋さんがあるみたいですよ」
「Not but.
ちょいと行ってみるか」
「昼時も過ぎておりまするゆえ、多少は混雑も解消されているかと
とはいえ別荘にて夕飯がございまする
蕎麦の量にはお気を付けを」
「はい!」
トレーやお箸を片付けて、とうふ店を出る
外が寒いのは変わらないけど、なんだかこの数日間で慣れてしまった
駐車場を突っ切ってお蕎麦屋さんへ向かうと、並ぶことなく店内へ案内してもらえた
テーブル席に座って、手書きのメニュー表を四人で覗き込む
「私は天ぷら蕎麦にします」
「ん、了解
俺は鴨汁蕎麦にすっかな」
「Fum……俺はにしん蕎麦だ
お前はどうする、小十郎?」
「では、鶏汁蕎麦を」
小十郎さんが店員を呼んで、全員分の注文を済ませてくれた
外は雪がチラついている
やっぱり山だから雪も降るよね
「この後は?
秋保大滝に寄るのか?」
「それって?」
「名勝地だよ、結構な迫力あるぞ
紅葉の季節だともっと綺麗に見えるんだけどな」
「へぇ……この近くにあるんですか?」
「ちょっと離れちゃいるけど、足を伸ばすくらいだな
どうせ別荘も秋保にあるんだし、行くだろ?」
成実さんの問いに、しかし兄様は首を振った
そういう場所なら兄様が行かないはずないと思ってたのに
何かよくない状態だったりするんだろうか
「秋保大滝には行かねぇ」
「は?
なんでだよ?」
「熊の目撃情報が相次いでいてな
ギリギリまで様子を見てはいたんだが、一昨日も近くで痕跡が見つかってやがる
俺とオメェだけならともかく、政宗様や夕華様を危険に晒すわけにはいかねぇ」
「そういうこった
Sorry,夕華
せっかくなら連れて行ってやりたかったが、こればっかりはどうにもなりゃしねぇ」
「熊は危険ですもんね
その判断は正しいと思います」
命の危険を冒してまで行くものじゃない
そういうのは安全になった時期に見に行けばいい
少なくとも、今日明日で消えてしまうものではないのだから
