真っ赤な愛にくちづけ
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「そういえば、あの日どうしてわたしの教室に来たの?」
わたしと丸井くんが初めて話した日のこと。忘れ物をしたというのは聞いたけれど、丸井くんの教室は隣なのにどうしてだろう、とふと疑問に思ってたり。
「あー、だってあんな時間に電気ついてたら普通気になるだろぃ」
「あ、そっか」
「誰かヤってんのかと思った」
「やるって何を?」
彼はわたしの質問に、はあー、と深いため息を漏らしたあと、無邪気に笑いながら何でもないと言ってわたしの髪をぐしゃっと撫でた。うわ、またこの気持ち。なんか悔しいな。わたしばっかりドキドキしてる。
「…丸井くんってさ」
「ん?」
「女の子からモテるでしょ」
「何だ?いきなり」
ふと思ったこと。丸井くんて仲良くなってみるとすごく面白いし優しいし、一緒にいて、楽しい。だから丸井くんと仲の良い子には、絶対好かれてるだろうなって思った。友達の輪も広そうだしね。気がつけばむすっとしていた自分の表情を緩めようと顔を摩った。そんな様子を丸井くんは頭に疑問符を浮かべて不思議そうな顔をしている。
「…なんとなく」
「モテるとか別にどうでもよくねえ?好きな奴に好かれねぇと意味ねぇし」
「そっかあ…」
あれ、どうしたんだろう、わたし。今一瞬、丸井くんの"好きな奴"になりたいって思った。友達なんかじゃなくて、もっともっと特別な存在。それと同時に湧き上がってきたものは、まぎれもない熱。わたしの顔を見て、ん?と声を掛けてくれる丸井くんにドキドキしてる。うそ、やっぱりわたし、丸井くんのことが好きになったのかな。
「恋でしょ、それは」
「やっぱり…?」
確信が欲しくて友人のりなに相談したところ、あっさりと返された肯定の言葉。なんというレベルの低さなんだわたしは。多分あれだ、好きって言われたら急にその人のこと意識しちゃうタイプ。なんて情けないんだろう。でもなんか、好きになった相手が丸井くんで良かったなぁなんて。
「で、誰なわけ?」
「えっと、ま、丸井くん」
「えー!前まで何の興味もなかったのに!」
「そうなんだけど…」
「良いじゃん、丸井!話したことあるけどめっちゃ良い奴だったよ」
どうやら彼女にとって丸井くんは好印象らしい。自分の好きな人をそう言ってもらえると、とても嬉しく思える。わたしも、もうちょっと時間を戻してもっと早く丸井くんのこと知りたかった。とりあえず今は、この気持ちを大事にしていきたいなって思う。
まだまだ桃色の恋心ではありますが
いつかこの気持ちも真っ赤に熟していくんでしょうか
わたしと丸井くんが初めて話した日のこと。忘れ物をしたというのは聞いたけれど、丸井くんの教室は隣なのにどうしてだろう、とふと疑問に思ってたり。
「あー、だってあんな時間に電気ついてたら普通気になるだろぃ」
「あ、そっか」
「誰かヤってんのかと思った」
「やるって何を?」
彼はわたしの質問に、はあー、と深いため息を漏らしたあと、無邪気に笑いながら何でもないと言ってわたしの髪をぐしゃっと撫でた。うわ、またこの気持ち。なんか悔しいな。わたしばっかりドキドキしてる。
「…丸井くんってさ」
「ん?」
「女の子からモテるでしょ」
「何だ?いきなり」
ふと思ったこと。丸井くんて仲良くなってみるとすごく面白いし優しいし、一緒にいて、楽しい。だから丸井くんと仲の良い子には、絶対好かれてるだろうなって思った。友達の輪も広そうだしね。気がつけばむすっとしていた自分の表情を緩めようと顔を摩った。そんな様子を丸井くんは頭に疑問符を浮かべて不思議そうな顔をしている。
「…なんとなく」
「モテるとか別にどうでもよくねえ?好きな奴に好かれねぇと意味ねぇし」
「そっかあ…」
あれ、どうしたんだろう、わたし。今一瞬、丸井くんの"好きな奴"になりたいって思った。友達なんかじゃなくて、もっともっと特別な存在。それと同時に湧き上がってきたものは、まぎれもない熱。わたしの顔を見て、ん?と声を掛けてくれる丸井くんにドキドキしてる。うそ、やっぱりわたし、丸井くんのことが好きになったのかな。
「恋でしょ、それは」
「やっぱり…?」
確信が欲しくて友人のりなに相談したところ、あっさりと返された肯定の言葉。なんというレベルの低さなんだわたしは。多分あれだ、好きって言われたら急にその人のこと意識しちゃうタイプ。なんて情けないんだろう。でもなんか、好きになった相手が丸井くんで良かったなぁなんて。
「で、誰なわけ?」
「えっと、ま、丸井くん」
「えー!前まで何の興味もなかったのに!」
「そうなんだけど…」
「良いじゃん、丸井!話したことあるけどめっちゃ良い奴だったよ」
どうやら彼女にとって丸井くんは好印象らしい。自分の好きな人をそう言ってもらえると、とても嬉しく思える。わたしも、もうちょっと時間を戻してもっと早く丸井くんのこと知りたかった。とりあえず今は、この気持ちを大事にしていきたいなって思う。
まだまだ桃色の恋心ではありますが
いつかこの気持ちも真っ赤に熟していくんでしょうか
