お菓子大好き丸井くん
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いつも通り、練習が終わったあと。汗まみれになってしまった身体の体温はなかなか下がらないまま。ジャージから制服に着替えんのもかなり面倒に感じる。そう考えながらロッカーにもたれ掛かると、同じように向かいのロッカーにもたれ掛かって部活の日誌を書いている彼女に自然と目がいってしまう。俺に気を利かせてくれたのか、さっさと着替えてそそくさと帰っていった他の部員たちのおかげで、ここには俺と彼女しかいない。そんな絶好なタイミングのときに、ぱっと着替えんのもどこか勿体ない。それにほら、着替えちまったらもうここに居づらいだろい。
「お前もよくやるよな、毎日そんな細けえ字でぎっしり書いて」
「しょうがないでしょ、部員数多いんだから」
どうにかして会話をつなげようとするけど、どうやら俺にはそんな技術が備わっていないらしい。そんなことよりも、ボールペンを握る手を動かすたびに揺れる彼女の睫毛 にくぎづけになってしまう。見取れていたことに気付いて、ぱっと目を逸らすと、鞄を探って菓子を取り出した。この糖分に頼って頭の回転を良くしてもらうしかねえ。
「うわ、やべ。溶けちまってる」
袋を開けると、コーティングされていたチョコが溶けて袋にべったり張り付いていた。これ今日一番の楽しみだったっつーのに、まじでありえねえ。俺ががっくり肩を落とすと、彼女はくすりと笑った。
「そんなんだから丸井はいつまでたってもお子様なんだよ」
「…ほっとけ」
俺がふて腐れたように言っても、こいつは俺を小馬鹿にしたように笑うだけ。俺が何を言っても日誌を見つめたまんまだから、憎たらしい。俺の頭ん中がこいつでいっぱいなように、こいつの頭ん中も俺で埋めつくされちまえばいいのに。そんなことをおもいながら立ち上がると、彼女の隣に座り込んで、日誌を書き続ける右手首を掴んでやった。うわ、おもってたよりすげー細い。こうやって彼女の全てがいちいち俺の思考を破壊するんだ。守ってやりてえとか、めちゃくちゃにしてやりてえとか。余裕こいてるこいつがむかついたからした行動なのに、俺の余裕がなくなっていってる。そんな状況に、少し腹が立って、下から覗き込むようにして口付けた。
「なっ、なにす…!」
「なんかむかついたから」
それだけだよとあからさまな嘘を吐き捨てて、この柔らかい感触を忘れない内にもう一度キスをした。やだとか言いつつしっかり俺のユニフォームの裾掴んでるとこも。俺が聞こえてねえとでも思ってんのか、キスの合間に好きって呟いてんのも。絶対、誰にも譲らねえ。
「お前もよくやるよな、毎日そんな細けえ字でぎっしり書いて」
「しょうがないでしょ、部員数多いんだから」
どうにかして会話をつなげようとするけど、どうやら俺にはそんな技術が備わっていないらしい。そんなことよりも、ボールペンを握る手を動かすたびに揺れる彼女の
「うわ、やべ。溶けちまってる」
袋を開けると、コーティングされていたチョコが溶けて袋にべったり張り付いていた。これ今日一番の楽しみだったっつーのに、まじでありえねえ。俺ががっくり肩を落とすと、彼女はくすりと笑った。
「そんなんだから丸井はいつまでたってもお子様なんだよ」
「…ほっとけ」
俺がふて腐れたように言っても、こいつは俺を小馬鹿にしたように笑うだけ。俺が何を言っても日誌を見つめたまんまだから、憎たらしい。俺の頭ん中がこいつでいっぱいなように、こいつの頭ん中も俺で埋めつくされちまえばいいのに。そんなことをおもいながら立ち上がると、彼女の隣に座り込んで、日誌を書き続ける右手首を掴んでやった。うわ、おもってたよりすげー細い。こうやって彼女の全てがいちいち俺の思考を破壊するんだ。守ってやりてえとか、めちゃくちゃにしてやりてえとか。余裕こいてるこいつがむかついたからした行動なのに、俺の余裕がなくなっていってる。そんな状況に、少し腹が立って、下から覗き込むようにして口付けた。
「なっ、なにす…!」
「なんかむかついたから」
それだけだよとあからさまな嘘を吐き捨てて、この柔らかい感触を忘れない内にもう一度キスをした。やだとか言いつつしっかり俺のユニフォームの裾掴んでるとこも。俺が聞こえてねえとでも思ってんのか、キスの合間に好きって呟いてんのも。絶対、誰にも譲らねえ。
