お菓子大好き丸井くん
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恋がしたい。この人のためならなんだって出来る、ってぐらいの、熱い恋。恋なんてもっとぬるいものかもしれないって決めつけてたけど、最近は自分で確かめたいって思うようになった。まだ本気で人をすきになったことがないから分からないだけかもしれない、なんて。
そんなことを考えていると、授業中にも関わらずだらしなく口をむにゃむにゃさせながら、おそらく夢の中にいるであろう丸井が視界の隅に入った。このあられもない姿のこいつが、本当に常勝立海テニス部のレギュラーだって言うんだろうか。あーあ、先生も呆れちゃってるよ。練習が大変なのかなとかも考えてみるけど、ほら、仁王はちゃんと起きてるし。授業の終わりのチャイムが鳴ったかと思うと、突然もぞもぞ起き上がって、んー、と伸びをするお隣りさん。チャイムをアラーム代わりにするなんていい度胸。そう思いながらもわたしが楽しみに取って置いたクッキーを鞄から取り出すと、丸井はすぐに気付いたのか、目をきらきらさせながらわたしに近づいてきた。
「いーな、俺にも分けろぃ」
絶対丸井って、色気のない男第一位だよ。この男の頭の中には甘いもののことしかないんじゃないだろうか。
「どうぞ」
クッキーを丸井の口に運ぶと、彼は驚いたようにしてわたしが手に持つそれを奪った。
「ばっ…!自分で食うって」
変なとこ恥ずかしがっちゃって。もぐもぐとうれしそうに食す丸井を見ていると、ふいにさっき考えていたことが思い出された。こんな男でも誰かをめちゃくちゃに愛することはあるのかな、って。甘いものなんかそっちのけになっちゃうほどに。
「あ、お前、今週の日曜ヒマ?」
「暇だけど…」
「なら俺の試合、見に来いよ。天才的妙技見せてやんぜぃ」
また、子供っぽく笑っちゃって。今丸井を夢中にさせているものは紛れもなくテニスと甘いもの。もちろん、丸井を笑顔にさせているのも。丸井を悩ませる人なんているんだろうか。丸井が他の何も手に付かなくなるぐらいに頭を抱えさせるひと。
誰かに夢中になった丸井が見てみたいかも。
矛盾にきらり
とりあえず試合、見に行ってみようかな。
そんなことを考えていると、授業中にも関わらずだらしなく口をむにゃむにゃさせながら、おそらく夢の中にいるであろう丸井が視界の隅に入った。このあられもない姿のこいつが、本当に常勝立海テニス部のレギュラーだって言うんだろうか。あーあ、先生も呆れちゃってるよ。練習が大変なのかなとかも考えてみるけど、ほら、仁王はちゃんと起きてるし。授業の終わりのチャイムが鳴ったかと思うと、突然もぞもぞ起き上がって、んー、と伸びをするお隣りさん。チャイムをアラーム代わりにするなんていい度胸。そう思いながらもわたしが楽しみに取って置いたクッキーを鞄から取り出すと、丸井はすぐに気付いたのか、目をきらきらさせながらわたしに近づいてきた。
「いーな、俺にも分けろぃ」
絶対丸井って、色気のない男第一位だよ。この男の頭の中には甘いもののことしかないんじゃないだろうか。
「どうぞ」
クッキーを丸井の口に運ぶと、彼は驚いたようにしてわたしが手に持つそれを奪った。
「ばっ…!自分で食うって」
変なとこ恥ずかしがっちゃって。もぐもぐとうれしそうに食す丸井を見ていると、ふいにさっき考えていたことが思い出された。こんな男でも誰かをめちゃくちゃに愛することはあるのかな、って。甘いものなんかそっちのけになっちゃうほどに。
「あ、お前、今週の日曜ヒマ?」
「暇だけど…」
「なら俺の試合、見に来いよ。天才的妙技見せてやんぜぃ」
また、子供っぽく笑っちゃって。今丸井を夢中にさせているものは紛れもなくテニスと甘いもの。もちろん、丸井を笑顔にさせているのも。丸井を悩ませる人なんているんだろうか。丸井が他の何も手に付かなくなるぐらいに頭を抱えさせるひと。
誰かに夢中になった丸井が見てみたいかも。
矛盾にきらり
とりあえず試合、見に行ってみようかな。
