お菓子大好き丸井くん
夢小説設定
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※子持ち新婚設定
「ユキ、もうちょっとでお父さん帰ってくるよ」
「うーん…まだかなあ…もうねむたくなってきた…」
「もうこんな時間だしね。お布団入る?」
「やだ!パパにおかえりっていいたいもん!」
「はいはい」
そう言いながらもソファーの上でしっかりと毛布を握りしめているユキに笑みが零れた。今日は出張に行っていたブン太が一週間振りに帰ってくる日。まだまだ小さいユキはいつもならもう寝てる時間だけど、今日はパパを迎えるんだって言って聞かなかった。しばらくして、時計が0時を越えても玄関のドアが開くことはなかった。隣に座っていたユキに目を向けると、いつの間にかすやすやと眠りに就いていた。
「あー、寝ちゃってる…」
無垢な寝顔がかわいらしくて頭を優しく撫ぜていると、インターホンの音が静かな部屋に響いた。それと同時にわたしの心も高鳴り始めた。わたしだってずっとブン太の帰りを待ってたんだもん。早足で玄関まで向かって勢いよくドアを開けると、久しぶりの笑顔のブン太が目に入って、思わず涙が出そうになった。
「ブン太!」
「はなー」
「って、ちょ…!」
ブン太の顔をじっくり拝むことも出来ないまま、気が付けば彼の腕に抱きしめられていた。彼の腕から抜け出そうとあがくと、それに比例するようにだんだんと抱きしめる力が強くなっていった。
「ぶ、ブン太…」
「飛行機疲れた。お前に会いたかった。もう俺はな不足」
「わ、分かったから!」
再度離れようとしてみても、ブン太はいやだと言ってわたしの肩に顔を埋めてしまった。か、可愛い…!思わずわたしもブン太の背中に手を回すと、またさらに強い力で抱きしめ返された。うわ、この感じ久しぶり。ブン太のいい香りがする。その香りに安心して目を閉じると、耳元でブン太の低い声が聞こえた。
「はな、ちゅー」
「……はい?」
「ちゅーしてから部屋いく。いいだろぃ?」
「え、いや、え…!」
まだ返事をしてないというのに、ブン太はわたしの後頭部に掌を添えて唇を重ねてきた。いきなりのことに無意識に目を閉じると、ブン太による丁寧なキスが何度も何度も繰り返された。
「…ただいま」
「うん…、おかえり」
やっと満足したのか、ブン太はわたしの目を見てにかっと笑うと、リビングへと向かって歩いていった。わたしだってブン太不足だ。たった一週間離れてただけなのに、彼が帰ってきただけでこんなにも幸せになる。わたしにとっては一週間「も」なんだから。
「あー…やっぱユキ寝ちゃったんか」
「うん。さっきまでは起きてたんだけど…」
「じゃあ部屋まで運ぶわ」
「ありがと。わたしご飯温めてくるね」
きちんとエプロンを付けてオムライスを作るためにフライパンでチキンライスを炒め直した。卵でご飯を包んだところで、突然後ろから回って来た手によって抱きしめられた。
「ブン太…」
「なあ、俺いなくて寂しかった?」
「…うん、すごく。どうしたの、いきなり」
「いや、寂しくて不倫でもしてたんじゃねえかと思って」
「わ、わたしのこと信じてないわけ?」
「はは、悪い悪い」
耳元から聞こえるブン太の声に、あらためて帰ってきたんだと実感した。一週間も離れてたからか、なんか変に緊張するな…。そんなことを考えていると、自分の肩越しにブン太の顔が近くに見えた。
「もっかい」
「ばか…」
「あ、パパたちちゅーしようとしてる!」
「ゆ、ユキっ…」
「ユキ…!お前目ぇ覚めたのかよぃ!?」
また唇が重なりそうになった瞬間に子供特有の高い声が聞こえて、わたしたちはどちらからともなくぱっと離れた。ユキを見ると目をきらきらと輝かせながらわたしたちを指差していた。う、子供に見られるなんて恥ずかしい。
「ユキ、元気だったか?」
「うん!パパ、だっこー」
「うっし、ほら」
「わーい!パパのだっこひさしぶり!」
「俺も久しぶりに抱っこ出来てうれしいぜぃ!」
抱き上げられて喜んでいるユキも、それを見てユキの頬にキスをするブン太も、どっちもかわいくて思わず頬が緩んだ。やっぱり家族っていいなあ、なんて。
「パパ、ママにもちゅうしてあげなよ!」
「お、そうだな、ママ拗ねちゃうもんな?」
「な、何言って…!」
ブン太もユキも何を言ってるんだと思いつつ二人に目を向けると、すぐに頬っぺたに柔らかい感触を感じた。驚いて目を見開くわたしを見て大笑いする二人をまとめて抱きしめてやった。
このしあわせがずっと、続きますように。
「ユキ、もうちょっとでお父さん帰ってくるよ」
「うーん…まだかなあ…もうねむたくなってきた…」
「もうこんな時間だしね。お布団入る?」
「やだ!パパにおかえりっていいたいもん!」
「はいはい」
そう言いながらもソファーの上でしっかりと毛布を握りしめているユキに笑みが零れた。今日は出張に行っていたブン太が一週間振りに帰ってくる日。まだまだ小さいユキはいつもならもう寝てる時間だけど、今日はパパを迎えるんだって言って聞かなかった。しばらくして、時計が0時を越えても玄関のドアが開くことはなかった。隣に座っていたユキに目を向けると、いつの間にかすやすやと眠りに就いていた。
「あー、寝ちゃってる…」
無垢な寝顔がかわいらしくて頭を優しく撫ぜていると、インターホンの音が静かな部屋に響いた。それと同時にわたしの心も高鳴り始めた。わたしだってずっとブン太の帰りを待ってたんだもん。早足で玄関まで向かって勢いよくドアを開けると、久しぶりの笑顔のブン太が目に入って、思わず涙が出そうになった。
「ブン太!」
「はなー」
「って、ちょ…!」
ブン太の顔をじっくり拝むことも出来ないまま、気が付けば彼の腕に抱きしめられていた。彼の腕から抜け出そうとあがくと、それに比例するようにだんだんと抱きしめる力が強くなっていった。
「ぶ、ブン太…」
「飛行機疲れた。お前に会いたかった。もう俺はな不足」
「わ、分かったから!」
再度離れようとしてみても、ブン太はいやだと言ってわたしの肩に顔を埋めてしまった。か、可愛い…!思わずわたしもブン太の背中に手を回すと、またさらに強い力で抱きしめ返された。うわ、この感じ久しぶり。ブン太のいい香りがする。その香りに安心して目を閉じると、耳元でブン太の低い声が聞こえた。
「はな、ちゅー」
「……はい?」
「ちゅーしてから部屋いく。いいだろぃ?」
「え、いや、え…!」
まだ返事をしてないというのに、ブン太はわたしの後頭部に掌を添えて唇を重ねてきた。いきなりのことに無意識に目を閉じると、ブン太による丁寧なキスが何度も何度も繰り返された。
「…ただいま」
「うん…、おかえり」
やっと満足したのか、ブン太はわたしの目を見てにかっと笑うと、リビングへと向かって歩いていった。わたしだってブン太不足だ。たった一週間離れてただけなのに、彼が帰ってきただけでこんなにも幸せになる。わたしにとっては一週間「も」なんだから。
「あー…やっぱユキ寝ちゃったんか」
「うん。さっきまでは起きてたんだけど…」
「じゃあ部屋まで運ぶわ」
「ありがと。わたしご飯温めてくるね」
きちんとエプロンを付けてオムライスを作るためにフライパンでチキンライスを炒め直した。卵でご飯を包んだところで、突然後ろから回って来た手によって抱きしめられた。
「ブン太…」
「なあ、俺いなくて寂しかった?」
「…うん、すごく。どうしたの、いきなり」
「いや、寂しくて不倫でもしてたんじゃねえかと思って」
「わ、わたしのこと信じてないわけ?」
「はは、悪い悪い」
耳元から聞こえるブン太の声に、あらためて帰ってきたんだと実感した。一週間も離れてたからか、なんか変に緊張するな…。そんなことを考えていると、自分の肩越しにブン太の顔が近くに見えた。
「もっかい」
「ばか…」
「あ、パパたちちゅーしようとしてる!」
「ゆ、ユキっ…」
「ユキ…!お前目ぇ覚めたのかよぃ!?」
また唇が重なりそうになった瞬間に子供特有の高い声が聞こえて、わたしたちはどちらからともなくぱっと離れた。ユキを見ると目をきらきらと輝かせながらわたしたちを指差していた。う、子供に見られるなんて恥ずかしい。
「ユキ、元気だったか?」
「うん!パパ、だっこー」
「うっし、ほら」
「わーい!パパのだっこひさしぶり!」
「俺も久しぶりに抱っこ出来てうれしいぜぃ!」
抱き上げられて喜んでいるユキも、それを見てユキの頬にキスをするブン太も、どっちもかわいくて思わず頬が緩んだ。やっぱり家族っていいなあ、なんて。
「パパ、ママにもちゅうしてあげなよ!」
「お、そうだな、ママ拗ねちゃうもんな?」
「な、何言って…!」
ブン太もユキも何を言ってるんだと思いつつ二人に目を向けると、すぐに頬っぺたに柔らかい感触を感じた。驚いて目を見開くわたしを見て大笑いする二人をまとめて抱きしめてやった。
このしあわせがずっと、続きますように。
