実写版トランスフォーマー2007編
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9話
ディセプティコンの亡骸は、戦いのあとアメリカ政府によって回収され一時的にフーバーダムに収監された。
それの処理については、深い海の底に沈めると政府とオートボットの間で合意した。
軍艦に乗って、海に向かう。
刀夜はメガトロンの残骸に寄りかかって空を見た。
「《メガトロン…昔はよかったな…ディセプティコンもオートボットもなくて…戦いなんてなかった》」
返事は返ってこない。
刀夜は急に泣きたくなった。
「《なんで…なんでこんなことに…なっ…た…》」
『刀夜…』
ジャズがゆっくり歩いてきた。背を低くして刀夜を見る。
「《…ジャズ》」
『あの大戦さえなければ…確かにこんなことにはならなかった。けどよ、もう変えられない』
「《わかってる…昔には戻れないんだ》」
船が目標の海に到着したのか、停止した。甲板が慌ただしくなってきた。
『そろそろ着いたらしいな』
「《ああ…》」
