実写版トランスフォーマー2007編
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走る刀夜の前に像のビル上空から落ちてくるブラックホークと、他のビルから狙っているスタースクリームが写る。
メガトロンはサムのいる屋上の角を破壊した。
「《サム!》」
心配した刀夜だったがオプティマスがうまくキャッチしていた。地上に落ちるように降りてきたオプティマスに刀夜が近づく。
「オプティマス!サム!無事か!」
『わたしは無事だ』
「お陰さまで…」
『二人とも!わたしの後ろに居ろ!』
サムを下ろしたオプティマスは立ち上がり、地上に降りてきたメガトロンと戦闘を再開する。
メガトロンはオプティマスに体当たりし、オプティマスは転倒してしまう。
空軍の応援も来て、メガトロンに対して一斉射撃が開始された。
『サム!キューブをわたしのスパークに!』
『キューブを寄越せ!俺のものだ!』
油断したメガトロンにオプティマスの強烈なキックが入った。
メガトロンは倒れはしなかったがよろめいた。
サムは隙を見計らってどんどん動いていく。
「サム?何してる!そっちはメガトロンのほうだぞ」
「いいんだ!刀夜」
サムの考えがわからず、刀夜はサムについていく。
メガトロンは自分のほうへ向かってくる二人を捕まえようと腕を伸ばす。刀夜はサムと右のほうへ避ける。メガトロンはそのお陰で態勢を崩して地面に手をついた。それを見た刀夜はサムとメガトロンの下に滑り込んだ。
刀夜は片手でキューブをに手を添えて、片手はスパークを持ち体を捻って守る。サムと一緒にキューブを持ち上げてメガトロンの胸部に押し付ける。
光芒を発したオールスパークは、メガトロンのスパークと過剰反応を起こして爆発する。
その欠片が刀夜の両目に入ってしまった。
「ぐっ…目が…っ!」
目の痛みが治まり、目を開けた頃には、メガトロンが倒れていた。
オプティマスは切ない顔をして、メガトロンを見た。
『ああ、友よ…こうするしかなかったのだ…』
オプティマスのその呟きは安心したとうより、悲しみが込められている。
刀夜は動かなくなったメガトロンを見て、涙を拭うように目を擦った。サムとミカエラは抱き合っている。
『刀夜、ジャズは…?』
アイアンハイドが刀夜を見た。刀夜は持っていたスパークを持ち上げた。
ラチェットが興味深そうに見つめた。
「《…ごめん…救えなかった…》」
『オオゥ…ジャズ…』
オプティマスは悲痛そう言った。
—シティでの戦いは多くの犠牲を払いながら、こうして幕を閉じた。
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