エピソード3 ルグニカ平野からベルケント
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
22話 戦場を抜けた先で
外殻大地へ戻ってきた一行。ルグニカ平野ではマルクトとキムラスカの戦争が始まっていた。
「どうして…!どうして戦争が始まっていますの!」
戦争の光景を見たナタリアが叫ぶ。皆は窓に食いついて地上を見下ろしている。
『なんとしてでも預言通りでなければならないのか…!恐ろしいものだ』
「預言は人の命より優先されるものではい…なんでわからないんだ…っ」
ノルンが呟き、ニッドも怒りに肩を震わせる。
「これは…まずい。下手をすると両軍が全滅しますよ」
眼下の光景を見ながらジェイドが言い、アニスもあっと思い出したようだ。
「そうか…ここもルグニカ平野だ。下にはもうセフィロトツリーがないから…」
「これが…兄さんの狙いだったんだわ」
ティアが静かに口を開いた。
「どういうことだ?」
ルークはティアの方を見る。
「兄は外殻の人間を消滅させようとしていたわ。預言でルグニカ平野の戦争を知っていた兄なら…」
「シュレーの丘のツリーを無くし、戦場の両軍を崩落させる…。確かに効率のいい殺し方です」
「冗談じゃねえ!どんな理由があるか知らねえけど、師匠がやってることはめちゃくちゃだ!」
「戦場がここならキムラスカの本陣はカイツールですわね。私が本陣へ行って停戦させます!」
「エンゲーブも気になるわ。あそこは補給の拠点と考えられているはず。セントビナーを失った今、あの村はあまりにも無防備だわ」
「崩落前に攻め滅ぼされるってこと?こわ…」
「二手に分かれたらどうだろう。エンゲーブの様子を見る班とカイツールで停戦を呼びかける班」
ルークが提案する。ナタリアはカイツールへニッドとジェイドはエンゲーブに行くことは決まった。あとの組み分けは、エンゲーブ行きはイオン、アニス。カイツール行きはルーク、ガイ、ティア、ナタリアとなった。
「まずはカイツール付近でナタリア組を下ろしましょう。その後私たちはアルビオールでエンゲーブへ向かいます」
「それでいい。みんな、行こう」
ルークの声に合わせるようにアルビオールの進路が変わり、みんなは気を引き締めた。
.
