迷宮の十字路【完結】
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夜も遅いので今日はお開きすることになった。
「そや、瑠璃!オカンがうちに来おへんかって言ってたんやけど、この後時間あるか?」
『う、うん…私は大丈夫だけど…』
あ、でも和葉ちゃんに悪いし…やっぱり断ろうかな?と思っていると、
「ええやん!平次グッジョブやで!」
和葉ちゃんが親指を立ててなぜか喜んでいて…そうと決まったらはよ行き!と背中をグイグイ押される。
『えっ…でもそしたら和葉ちゃんが…』
「わたしはええねん!蘭ちゃん、今日はうちも一緒に泊まってもええ?」
「もちろん!」
じゃあ決まりやなと平次くんが言い、私の腕をつかむ。
「ま、待って!ボクも一緒に行きたい!」
「ごめんな、コナンくん!平次のチャンスやねん、今回は譲ってやってくれへんか?」
「で、でも…」
コナンくんもしかして、平次くんと事件について考えたいのかな?
『私はコナンくん一緒でも大丈夫だよ?』
そっちの方が平次くんも推理再構築できるしいいんじゃないかなと思って言ってみるけど、平次くんが驚いた顔をして私をみる。
「瑠璃ちょっと待っとってくれ」
その後、平次くんがつかんでいた手を離しコナンくんのもとにいく。
2人でなにやら話し合ってるみたいで、平次くんがコナンくんに向かって手を合わせたりしていた。
なに話してるのかな…?
「ほな、クド…コナンくんとも話ついたし瑠璃行こか!」
『わ、わかった…!いいの?コナンくん?』
コナンくんに問いかけると、なにやら引き攣ったような笑顔でうん!と答えた。
本当にいいのかなぁと思いながらも、みんなに見送られて山能寺を後にする。
『ねぇ、平次くん…本当に和葉ちゃんや新一くんも一緒じゃなくて良かったの?』
「ええんや!」
『わかった…!じゃあよろしくおねがいします!』
そう言って平次くんのバイクの後ろに乗らせてもらう。
腰に腕を回すと平次くんがピクッと反応した。
ちょっときつく回しすぎたかな?
『平次くん大丈夫?きつかった?』
「そ、そんなことないで!」
『そう…?それなら良かった!』
「ほな…出発するで!」
バイクのエンジン音が夜の街に響く。
静華さんたちと久しぶりに会えるのが楽しみで、自然と回す腕に力がはいる。
「そや、瑠璃!オカンがうちに来おへんかって言ってたんやけど、この後時間あるか?」
『う、うん…私は大丈夫だけど…』
あ、でも和葉ちゃんに悪いし…やっぱり断ろうかな?と思っていると、
「ええやん!平次グッジョブやで!」
和葉ちゃんが親指を立ててなぜか喜んでいて…そうと決まったらはよ行き!と背中をグイグイ押される。
『えっ…でもそしたら和葉ちゃんが…』
「わたしはええねん!蘭ちゃん、今日はうちも一緒に泊まってもええ?」
「もちろん!」
じゃあ決まりやなと平次くんが言い、私の腕をつかむ。
「ま、待って!ボクも一緒に行きたい!」
「ごめんな、コナンくん!平次のチャンスやねん、今回は譲ってやってくれへんか?」
「で、でも…」
コナンくんもしかして、平次くんと事件について考えたいのかな?
『私はコナンくん一緒でも大丈夫だよ?』
そっちの方が平次くんも推理再構築できるしいいんじゃないかなと思って言ってみるけど、平次くんが驚いた顔をして私をみる。
「瑠璃ちょっと待っとってくれ」
その後、平次くんがつかんでいた手を離しコナンくんのもとにいく。
2人でなにやら話し合ってるみたいで、平次くんがコナンくんに向かって手を合わせたりしていた。
なに話してるのかな…?
「ほな、クド…コナンくんとも話ついたし瑠璃行こか!」
『わ、わかった…!いいの?コナンくん?』
コナンくんに問いかけると、なにやら引き攣ったような笑顔でうん!と答えた。
本当にいいのかなぁと思いながらも、みんなに見送られて山能寺を後にする。
『ねぇ、平次くん…本当に和葉ちゃんや新一くんも一緒じゃなくて良かったの?』
「ええんや!」
『わかった…!じゃあよろしくおねがいします!』
そう言って平次くんのバイクの後ろに乗らせてもらう。
腰に腕を回すと平次くんがピクッと反応した。
ちょっときつく回しすぎたかな?
『平次くん大丈夫?きつかった?』
「そ、そんなことないで!」
『そう…?それなら良かった!』
「ほな…出発するで!」
バイクのエンジン音が夜の街に響く。
静華さんたちと久しぶりに会えるのが楽しみで、自然と回す腕に力がはいる。