迷宮の十字路【完結】
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私たちが山能寺に戻った後、しばらくしてからコナンくんたちは帰ってきた。
2人が無事に帰ってきたことにほっとする。
「何だと!?桜さんが、伊勢三郎!?」
「ああ!あの人は"源氏蛍"のメンバーやったんや!!」
驚いていた小五郎さんだったけど、盗賊団が数字の入った名前をしていたことから、次は抜けている"五"のつく自分が殺害されるんじゃないかと心配しているようだ。
「ねえ!桜さんの家にあった絵がコピーだったってことは…本物は桜さんが持ち歩いてて、それを犯人が取って行ったんじゃない?」
「なるほど!!犯人は桜さんが…絵ェをコピーしてたとは思わんかったんやな!?」
「それで、犯人はいったい誰なん?」
「オレは竜円さんか、西条さん、水尾さん、千賀鈴さんの誰かやと思う…」
「えーっ!?」
平次くんの言葉に蘭ちゃんと園子ちゃんが驚きの声をあげる。
「でも、誰も凶器持ってなかったわよ!?」
「アンタたちが抜け出した後で、身体検査されたんだから…」
「まあ、人殺めた後で凶器持ってるアホはおらんからな!!どっかに捨てたか…隠したんやろ…」
『でも、お店の中からは見つからなかったみたいだよ?』
「みそぎ川は?地下の廊下奥のガラス窓から捨てたんじゃない?」
「だしょぉ!?私もそう思ったのよ!!」
園子ちゃんの大きな声が部屋に響き渡る。
「園子がね、みそぎ川で何かが落ちた水音を聞いたって言うのよ…」
「間違いないわ!!でもね…警察が川を捜索したけど、何にも出てこなかったのよ…不思議なんだなぁ…これが…」
たしかに落ちた水音がしたのに、何も見つからないのは変だよね…どこに行ったんだろう?
「それやったら、共犯者や!!外に共犯者がおって川から凶器を拾たんや!!」
平次くんの言葉にたしかにそれならありえるかも!と思っていたら、コナンくんがすぐに否定する。
「それはないと思うよ…」
「何でや!?クド…やのうてコナンくん?」
「今夜は満月で明るかったでしょ?あのベランダ、床下に隙間があって下が見えるようになってるし…もしみそぎ川に共犯者がいたとしたら、瑠璃姉ちゃんたちが気づくハズだよ…」
「そうか…」
平次くんがコナンくんの推理を聞いて推理を立て直しているとき、小五郎さんが真相はこうだ!と話し始める。
どうやら、犯人は外部犯で私たちがベランダに出る前から潜んでいて殺害後は地下のガラス窓から凶器を持って逃走したと考えてるみたい。
「なんか釈然とせんな…」
でもそんな小五郎さんの推理も平次くんは納得がいかないみたい。
2人が無事に帰ってきたことにほっとする。
「何だと!?桜さんが、伊勢三郎!?」
「ああ!あの人は"源氏蛍"のメンバーやったんや!!」
驚いていた小五郎さんだったけど、盗賊団が数字の入った名前をしていたことから、次は抜けている"五"のつく自分が殺害されるんじゃないかと心配しているようだ。
「ねえ!桜さんの家にあった絵がコピーだったってことは…本物は桜さんが持ち歩いてて、それを犯人が取って行ったんじゃない?」
「なるほど!!犯人は桜さんが…絵ェをコピーしてたとは思わんかったんやな!?」
「それで、犯人はいったい誰なん?」
「オレは竜円さんか、西条さん、水尾さん、千賀鈴さんの誰かやと思う…」
「えーっ!?」
平次くんの言葉に蘭ちゃんと園子ちゃんが驚きの声をあげる。
「でも、誰も凶器持ってなかったわよ!?」
「アンタたちが抜け出した後で、身体検査されたんだから…」
「まあ、人殺めた後で凶器持ってるアホはおらんからな!!どっかに捨てたか…隠したんやろ…」
『でも、お店の中からは見つからなかったみたいだよ?』
「みそぎ川は?地下の廊下奥のガラス窓から捨てたんじゃない?」
「だしょぉ!?私もそう思ったのよ!!」
園子ちゃんの大きな声が部屋に響き渡る。
「園子がね、みそぎ川で何かが落ちた水音を聞いたって言うのよ…」
「間違いないわ!!でもね…警察が川を捜索したけど、何にも出てこなかったのよ…不思議なんだなぁ…これが…」
たしかに落ちた水音がしたのに、何も見つからないのは変だよね…どこに行ったんだろう?
「それやったら、共犯者や!!外に共犯者がおって川から凶器を拾たんや!!」
平次くんの言葉にたしかにそれならありえるかも!と思っていたら、コナンくんがすぐに否定する。
「それはないと思うよ…」
「何でや!?クド…やのうてコナンくん?」
「今夜は満月で明るかったでしょ?あのベランダ、床下に隙間があって下が見えるようになってるし…もしみそぎ川に共犯者がいたとしたら、瑠璃姉ちゃんたちが気づくハズだよ…」
「そうか…」
平次くんがコナンくんの推理を聞いて推理を立て直しているとき、小五郎さんが真相はこうだ!と話し始める。
どうやら、犯人は外部犯で私たちがベランダに出る前から潜んでいて殺害後は地下のガラス窓から凶器を持って逃走したと考えてるみたい。
「なんか釈然とせんな…」
でもそんな小五郎さんの推理も平次くんは納得がいかないみたい。