迷宮の十字路【完結】
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ベランダで3人と引き続き話していると、中から急に悲鳴が聞こえてきた。
「何っ?今の悲鳴!!」
大きな悲鳴になにかあったんじゃないかと不安になる。
「行ってみよう」
『うん…』
中に入るとある部屋の前にみんなが集まっている。
恐る恐るその部屋を覗くと、部屋で休んでいたはずの桜さんが血を流して倒れていた。
『きゃっ…』
その姿を見て思わず口から声が漏れてしまう。
すでにコナンくんと平次くんは、亡くなった桜さんのそばで事件の捜査を始めていたが、私の声に振り返る。
「瑠璃、オレたちが事件解決するから心配せんで大丈夫や」
平次くんの言葉に同意するようにコナンくんもうなずいた。
2人の頼もしい姿に不安な気持ちが和らぐ。
「キミ、どこかで見た顔や思たら…高校生探偵の、服部平次くんか!?」
「そうや!みんな、警察が来るまでさっきの部屋におってくれへんか?」
「絶対に外へは出ないように!!」
平次くんと小五郎さんがみんなに呼びかける。
私たちはさっきいた部屋で警察の到着を待つことになった。
さっきまで一緒にいた人が亡くなってしまったとあって、部屋の中は重苦しい雰囲気につつまれている。
『でも平次くんたちがいるから大丈夫だよね…!』
「せやせや!平次なら事件解決してくれるはずやで」
だから大丈夫ですよと部屋の隅に座っている女将さんに声をかける。
私がみんなの言葉に助けられているように、少しでも安心してくれるといいなと思って…
「おおきに…優しおすなぁ」
それから少し経って平次くんたちが捜査がひと段落したのか戻ってきた。
「瑠璃ちょっとええか?」
『ん?…うん!』
蘭ちゃんたちにちょっと行ってくるねと声をかけて部屋の外にでる。
『平次くんどうかしたの?』
「もう気分は大丈夫なんか?」
『うん!平次くんたちのおかげです!ありがとうね…!』
平次くんとコナンくんの顔を順にみて答える。
「それなら良かったわ…」
「瑠璃、オレたちはこれから出かけるから、先に戻っててくれないか?」
コナンくんが真剣な顔をして話す。
きっと事件の手がかりを見つけたんだろうな…
『わかった…!待ってるから2人とも気をつけてね?』
「おう!」
「瑠璃も気をつけて戻れよ」
じゃああとでなと言って2人はどこかに行ってしまった。
姿が見えなくなるまで見送る。
2人が無事に帰ってきますようにと願いをこめて…
「何っ?今の悲鳴!!」
大きな悲鳴になにかあったんじゃないかと不安になる。
「行ってみよう」
『うん…』
中に入るとある部屋の前にみんなが集まっている。
恐る恐るその部屋を覗くと、部屋で休んでいたはずの桜さんが血を流して倒れていた。
『きゃっ…』
その姿を見て思わず口から声が漏れてしまう。
すでにコナンくんと平次くんは、亡くなった桜さんのそばで事件の捜査を始めていたが、私の声に振り返る。
「瑠璃、オレたちが事件解決するから心配せんで大丈夫や」
平次くんの言葉に同意するようにコナンくんもうなずいた。
2人の頼もしい姿に不安な気持ちが和らぐ。
「キミ、どこかで見た顔や思たら…高校生探偵の、服部平次くんか!?」
「そうや!みんな、警察が来るまでさっきの部屋におってくれへんか?」
「絶対に外へは出ないように!!」
平次くんと小五郎さんがみんなに呼びかける。
私たちはさっきいた部屋で警察の到着を待つことになった。
さっきまで一緒にいた人が亡くなってしまったとあって、部屋の中は重苦しい雰囲気につつまれている。
『でも平次くんたちがいるから大丈夫だよね…!』
「せやせや!平次なら事件解決してくれるはずやで」
だから大丈夫ですよと部屋の隅に座っている女将さんに声をかける。
私がみんなの言葉に助けられているように、少しでも安心してくれるといいなと思って…
「おおきに…優しおすなぁ」
それから少し経って平次くんたちが捜査がひと段落したのか戻ってきた。
「瑠璃ちょっとええか?」
『ん?…うん!』
蘭ちゃんたちにちょっと行ってくるねと声をかけて部屋の外にでる。
『平次くんどうかしたの?』
「もう気分は大丈夫なんか?」
『うん!平次くんたちのおかげです!ありがとうね…!』
平次くんとコナンくんの顔を順にみて答える。
「それなら良かったわ…」
「瑠璃、オレたちはこれから出かけるから、先に戻っててくれないか?」
コナンくんが真剣な顔をして話す。
きっと事件の手がかりを見つけたんだろうな…
『わかった…!待ってるから2人とも気をつけてね?』
「おう!」
「瑠璃も気をつけて戻れよ」
じゃああとでなと言って2人はどこかに行ってしまった。
姿が見えなくなるまで見送る。
2人が無事に帰ってきますようにと願いをこめて…