平成のシャーロックホームズ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あ、新一!明日の約束忘れてないでしょーねー…」
「約束…?」
新一くんはなんだっけ?と言わんばかりにすっとぼける。
「いったじゃないの!?わたしが都大会で優勝したら遊園地連れてってくれるって!!」
『3人でいこうって約束したもんね、蘭ちゃん!』
「もう、瑠璃!新一なんておいて2人でいきましょ!新一はファンレターの女の子とでも遊んでればー…」
私の手をひっぱってスタスタと歩く蘭ちゃんに、新一くんが焦った様子で追いかけてくる。
「ジョーダンだよ、ジョーダン!!怒るなよ」
蘭ちゃんは立ち止まってジトーっとした目で新一くんをみる。
「ちゃんと覚えてるよ!!明日の10時、トロピカルランド!!」
「全部新一のおごりっていうのも、忘れないでね…」
あ、あれ?その約束は聞いてなかったかも…?
***
その後、蘭ちゃんを見送って自宅への道を新一くんと2人で歩いている。
私の住むマンションは新一くんの家から少し歩いたところにあるため、いつもこうして送ってくれるのだ。
『新一くんって優しいよね』
「ん?どうした?急に」
送ってくれることだけじゃない、背の低い私の歩幅に合わせて歩いてくれたり、道路側を歩いてくれたり、そうした優しさにいつも感謝してるの。
『ううん!なんでもないっ!それより明日!楽しみだね』
「あー、そうだな…瑠璃と出かけるのも久しぶりだな」
『そうだね!久しぶりっ!はやく明日にならないなぁ…』
「そんなに楽しみなのかよ」
『もちろんだよ!大好きな新一くんと蘭ちゃんとのお出かけだもの』
幸せいっぱいな気持ちがあふれ出て自然と笑顔になってしまう。
新一くんを見上げると、口に手を当てて向こうを向いている。
『新一くん…?』
「な、なんでもない…!それより着いたぞ」
話しているうちにもうマンションの前まで着いていたみたい。
「じゃあ、また明日な。朝迎えにいくから」
『うん!いつもありがとう!新一くんも気をつけて帰ってね』
「おう、じゃあな!!」
片手をあげてニッと笑う新一くん
その笑顔は夕日に照らされて輝いてみえた。
「約束…?」
新一くんはなんだっけ?と言わんばかりにすっとぼける。
「いったじゃないの!?わたしが都大会で優勝したら遊園地連れてってくれるって!!」
『3人でいこうって約束したもんね、蘭ちゃん!』
「もう、瑠璃!新一なんておいて2人でいきましょ!新一はファンレターの女の子とでも遊んでればー…」
私の手をひっぱってスタスタと歩く蘭ちゃんに、新一くんが焦った様子で追いかけてくる。
「ジョーダンだよ、ジョーダン!!怒るなよ」
蘭ちゃんは立ち止まってジトーっとした目で新一くんをみる。
「ちゃんと覚えてるよ!!明日の10時、トロピカルランド!!」
「全部新一のおごりっていうのも、忘れないでね…」
あ、あれ?その約束は聞いてなかったかも…?
***
その後、蘭ちゃんを見送って自宅への道を新一くんと2人で歩いている。
私の住むマンションは新一くんの家から少し歩いたところにあるため、いつもこうして送ってくれるのだ。
『新一くんって優しいよね』
「ん?どうした?急に」
送ってくれることだけじゃない、背の低い私の歩幅に合わせて歩いてくれたり、道路側を歩いてくれたり、そうした優しさにいつも感謝してるの。
『ううん!なんでもないっ!それより明日!楽しみだね』
「あー、そうだな…瑠璃と出かけるのも久しぶりだな」
『そうだね!久しぶりっ!はやく明日にならないなぁ…』
「そんなに楽しみなのかよ」
『もちろんだよ!大好きな新一くんと蘭ちゃんとのお出かけだもの』
幸せいっぱいな気持ちがあふれ出て自然と笑顔になってしまう。
新一くんを見上げると、口に手を当てて向こうを向いている。
『新一くん…?』
「な、なんでもない…!それより着いたぞ」
話しているうちにもうマンションの前まで着いていたみたい。
「じゃあ、また明日な。朝迎えにいくから」
『うん!いつもありがとう!新一くんも気をつけて帰ってね』
「おう、じゃあな!!」
片手をあげてニッと笑う新一くん
その笑顔は夕日に照らされて輝いてみえた。