平成のシャーロックホームズ
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コロコロと近くで遊んでいた子供たちのサッカーボールが転がってきたのを、新一くんが蹴り返した。
「ほらよ!」
「新一だって、サッカー部やめてなかったら、今頃は国立のヒーローだったのに…」
「サッカーは、探偵に必要な運動神経をつけるためにやってただけだよ…ほら…ホームズだって剣術やってたし…」
「あれは、小説でしょー…」
「でも、みんなが知ってる名探偵だ!!」
そう言ってホームズの魅力について語る新一くんはキラキラしていて、本当にホームズが大好きなんだなって伝わってくる。
『新一くんは本当にホームズが大好きなんだね』
「おう!ホームズは世界最高の名探偵だよ!!どーだ?瑠璃も読んでみるか?」
「もう!新一の推理オタクが瑠璃にうつっちゃうわよ」
「でも、見ろよ、このファンレター…みんなこの推理オタクが好きだってよ!」
「あっそ…女の子にデレデレするのはいいけど…ちゃんと本命一本に絞りなさいよ!!」
「本命かー…」
本命…本命って蘭ちゃんのことかな?
新一くんのことをチラッとみてみると新一くんもこっちをみていたようで、目があった。
『ん?どうしたの?』
「え?い、いや…別に…」
心なしか新一くんの顔が赤かったような…気のせいかな?
そんな私たちの様子を微笑ましく蘭ちゃんがみていた。
***
蘭side
瑠璃ってばまた勘違いしてるわねー
新一が好きなのは私じゃなくて瑠璃なのに…!
本当にうかうかしていると瑠璃他の人にとられちゃうんだからね、新一!
「ほらよ!」
「新一だって、サッカー部やめてなかったら、今頃は国立のヒーローだったのに…」
「サッカーは、探偵に必要な運動神経をつけるためにやってただけだよ…ほら…ホームズだって剣術やってたし…」
「あれは、小説でしょー…」
「でも、みんなが知ってる名探偵だ!!」
そう言ってホームズの魅力について語る新一くんはキラキラしていて、本当にホームズが大好きなんだなって伝わってくる。
『新一くんは本当にホームズが大好きなんだね』
「おう!ホームズは世界最高の名探偵だよ!!どーだ?瑠璃も読んでみるか?」
「もう!新一の推理オタクが瑠璃にうつっちゃうわよ」
「でも、見ろよ、このファンレター…みんなこの推理オタクが好きだってよ!」
「あっそ…女の子にデレデレするのはいいけど…ちゃんと本命一本に絞りなさいよ!!」
「本命かー…」
本命…本命って蘭ちゃんのことかな?
新一くんのことをチラッとみてみると新一くんもこっちをみていたようで、目があった。
『ん?どうしたの?』
「え?い、いや…別に…」
心なしか新一くんの顔が赤かったような…気のせいかな?
そんな私たちの様子を微笑ましく蘭ちゃんがみていた。
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蘭side
瑠璃ってばまた勘違いしてるわねー
新一が好きなのは私じゃなくて瑠璃なのに…!
本当にうかうかしていると瑠璃他の人にとられちゃうんだからね、新一!