小さくなった名探偵
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コナンside
「ここよ、わたしの家…そして今日からコナン君の家…」
「うん…」
「なーんか、カワイイ弟ができちゃったみたいね…」
『本当だねっ!』
「来て…お父さんに紹介するわ…」
蘭が階段を上ろうとした瞬間、ドドドドという大きな音と共に、おっちゃんが駆け降りてきた。
顔から転んでたけど大丈夫か…?
「なによ、お父さん、びっくりするじゃない!!」
『え!小五郎さん…』
「たたた…」
「こんな夜中にどこに行く気?また、お酒、麻雀?それとも…」
「フフフ…仕事だ!!!」
蘭の方を向いてニッと自慢げに笑うおっちゃん
『お仕事?』
「さっき電話があったんだよ!!娘が黒ずくめの男に誘拐されたと、親から依頼がきた!!オレの力を借りたいってな!!」
く、黒ずくめの男?!
もしかして、あいつらのことなんじゃ…
「ちょっと、お父さんっ」
「瑠璃ねえちゃん、蘭ねえちゃん、ボク達も行こう!!」
『えっ?』
驚く瑠璃の手を握り、おっちゃんの後を追うように走る。
「弥生町の"谷"っていう、でっかい屋敷だ!とばしてくれ!!」
「フッフッフッ…事件だ!!事件だ!!事件がオレを呼んでいる…この名探偵・毛利小五郎をなあ!!」
「"名"探偵じゃなくて"迷"探偵でしょ…」
高らかに笑うおっちゃんに蘭がジトっとした目を向ける。
おっちゃんはオレたちが乗っていることを気がついていなかったらしく、目を見開いて驚いている。
「なんで、おまえが乗ってんだ!?」
「わたしじゃないわよ!この子が勝手に…」
「お車!お車!わーい!」
『小五郎さん、勝手に乗ってごめんなさい!』
瑠璃がシュンとした様子で謝る。
「瑠璃は悪くないから大丈夫だ!それより、なんだこいつは!?」
「阿笠博士の親戚の子よ!!さっき電話で話したでしょー?」
相変わらず瑠璃には甘いな、おっちゃんは。
「おりろー!!オレの仕事のジャマをする気かー!!」
「バカねー!!ここは高速道路よ!おりられるわけないでしょ!!」
蘭とおっちゃんの言い合いを聞き流しながら、黒ずくめの男達のことを考える。
まってろよ黒ずくめの男…
おまえらの居場所をつきとめて、あの薬を手に入れて…元の体に戻ったら、おまえらの悪事を全て暴いてやるからな!!
「ここよ、わたしの家…そして今日からコナン君の家…」
「うん…」
「なーんか、カワイイ弟ができちゃったみたいね…」
『本当だねっ!』
「来て…お父さんに紹介するわ…」
蘭が階段を上ろうとした瞬間、ドドドドという大きな音と共に、おっちゃんが駆け降りてきた。
顔から転んでたけど大丈夫か…?
「なによ、お父さん、びっくりするじゃない!!」
『え!小五郎さん…』
「たたた…」
「こんな夜中にどこに行く気?また、お酒、麻雀?それとも…」
「フフフ…仕事だ!!!」
蘭の方を向いてニッと自慢げに笑うおっちゃん
『お仕事?』
「さっき電話があったんだよ!!娘が黒ずくめの男に誘拐されたと、親から依頼がきた!!オレの力を借りたいってな!!」
く、黒ずくめの男?!
もしかして、あいつらのことなんじゃ…
「ちょっと、お父さんっ」
「瑠璃ねえちゃん、蘭ねえちゃん、ボク達も行こう!!」
『えっ?』
驚く瑠璃の手を握り、おっちゃんの後を追うように走る。
「弥生町の"谷"っていう、でっかい屋敷だ!とばしてくれ!!」
「フッフッフッ…事件だ!!事件だ!!事件がオレを呼んでいる…この名探偵・毛利小五郎をなあ!!」
「"名"探偵じゃなくて"迷"探偵でしょ…」
高らかに笑うおっちゃんに蘭がジトっとした目を向ける。
おっちゃんはオレたちが乗っていることを気がついていなかったらしく、目を見開いて驚いている。
「なんで、おまえが乗ってんだ!?」
「わたしじゃないわよ!この子が勝手に…」
「お車!お車!わーい!」
『小五郎さん、勝手に乗ってごめんなさい!』
瑠璃がシュンとした様子で謝る。
「瑠璃は悪くないから大丈夫だ!それより、なんだこいつは!?」
「阿笠博士の親戚の子よ!!さっき電話で話したでしょー?」
相変わらず瑠璃には甘いな、おっちゃんは。
「おりろー!!オレの仕事のジャマをする気かー!!」
「バカねー!!ここは高速道路よ!おりられるわけないでしょ!!」
蘭とおっちゃんの言い合いを聞き流しながら、黒ずくめの男達のことを考える。
まってろよ黒ずくめの男…
おまえらの居場所をつきとめて、あの薬を手に入れて…元の体に戻ったら、おまえらの悪事を全て暴いてやるからな!!