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広いベッドは最高だぁ。好きな場所で眠れるし好きなタイミングで寝返りが打てるし、マットレスもいい感じに固いから寝やすい!
久しぶりに一人部屋で眠れることに安堵しつつ、苦しいサラシがやはり邪魔だと思った。スモーカーさんは寝室に無断では入らないと言っていたし、サラシ取っちゃえ!
パジャマを脱ぎグルグルと外した。シャワー以外はずっと巻いていて暖かいけど、どうしても苦しいのだ。長めのサラシを綺麗に畳んでバッグへ仕舞う。
もう一度ベッドへダイブ。
寝る時は何も着けないわたしにとって、久しぶりの開放感。
開放感からなのか、狭い簡易ベッドでは無く広いベッドで眠れる喜びからなのか、横になるとすぐに瞼が重くなった。
自分の体の反応に、意外と疲れていたんだなと、他人事のように思った。
「おはようございます。」
軍艦の朝は早い。起床5時だ。目を擦りながら寝室を出る。
大きな窓から差し込む太陽の光を浴び、大きく伸びをしながらソファを横切りる。途中で間抜けな欠伸も出た。ノロノロとトイレへ向かう。
トイレのドアノブを握ったタイミングで声を掛けられた。
「着替えてから出てこいよ。」
声のする方向へ振り向くと、ソファで書類を読むスモーカーさんが居た。いや、居て当然なんだよ彼の部屋だから。
シャワーを浴びたのか、肩にタオルを掛け上半身裸だ。この人の半裸は見慣れてしまった。
でも、初めて背中を見るなぁの呑気に考える。
着替えてから出てこいの言葉を不思議に思い、パジャマを確認するとノーブラではないか。
昨夜、寝る前にサラシを取った自分を思い出し、一気に覚醒する。
ボンッと音がするほど顔に熱が集まり、急いで胸元をギュッと抑える。
「…以後気をつけます…」
消え入りそうな声しか出ない。
トイレを出たら急いで寝室へ戻り、サラシをいつもよりきつく巻き、シャツを着る。
何故か1番上のボタンまできっちり締めた。
気を取り直し再度寝室出て、もう一度凛々しく「おはようございます!」と挨拶する。さも、先程起きました!みたいな顔をして。少し笑ったスモーカーさんが「アホか」と返してくれた。
平然を装っているが、忘れてほしい…
きっとノーブラだったのは気づかれている…
以前より胸が大きくなったことを完全に忘れていた。
気が抜けていた自分の失態を恨みつつ、できれスモーカーさんが見たものも忘れてほしいと願った朝。
久しぶりに一人部屋で眠れることに安堵しつつ、苦しいサラシがやはり邪魔だと思った。スモーカーさんは寝室に無断では入らないと言っていたし、サラシ取っちゃえ!
パジャマを脱ぎグルグルと外した。シャワー以外はずっと巻いていて暖かいけど、どうしても苦しいのだ。長めのサラシを綺麗に畳んでバッグへ仕舞う。
もう一度ベッドへダイブ。
寝る時は何も着けないわたしにとって、久しぶりの開放感。
開放感からなのか、狭い簡易ベッドでは無く広いベッドで眠れる喜びからなのか、横になるとすぐに瞼が重くなった。
自分の体の反応に、意外と疲れていたんだなと、他人事のように思った。
「おはようございます。」
軍艦の朝は早い。起床5時だ。目を擦りながら寝室を出る。
大きな窓から差し込む太陽の光を浴び、大きく伸びをしながらソファを横切りる。途中で間抜けな欠伸も出た。ノロノロとトイレへ向かう。
トイレのドアノブを握ったタイミングで声を掛けられた。
「着替えてから出てこいよ。」
声のする方向へ振り向くと、ソファで書類を読むスモーカーさんが居た。いや、居て当然なんだよ彼の部屋だから。
シャワーを浴びたのか、肩にタオルを掛け上半身裸だ。この人の半裸は見慣れてしまった。
でも、初めて背中を見るなぁの呑気に考える。
着替えてから出てこいの言葉を不思議に思い、パジャマを確認するとノーブラではないか。
昨夜、寝る前にサラシを取った自分を思い出し、一気に覚醒する。
ボンッと音がするほど顔に熱が集まり、急いで胸元をギュッと抑える。
「…以後気をつけます…」
消え入りそうな声しか出ない。
トイレを出たら急いで寝室へ戻り、サラシをいつもよりきつく巻き、シャツを着る。
何故か1番上のボタンまできっちり締めた。
気を取り直し再度寝室出て、もう一度凛々しく「おはようございます!」と挨拶する。さも、先程起きました!みたいな顔をして。少し笑ったスモーカーさんが「アホか」と返してくれた。
平然を装っているが、忘れてほしい…
きっとノーブラだったのは気づかれている…
以前より胸が大きくなったことを完全に忘れていた。
気が抜けていた自分の失態を恨みつつ、できれスモーカーさんが見たものも忘れてほしいと願った朝。