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「さ、一緒にいこう?」
当たり前のように差し出される手。
階段の数段上から伸ばされるその小さな手は、いつだって俺を導き、掬い上げてくれる。
決して綺麗で女らしいとは言えない手だ。海賊らしく少し焼けた肌には傷があり、剣を振るうからマメやタコもある。
陸の女やナース達とは全く違っているが、それがどうしようもなく俺を惹きつけて止まない。
「ね?オヤジに聞いたらいい答えがくるよ!」
差し出された手を取ると、やはり男とは違う質感。小さくて柔らかくて少しヒンヤリとしている。俺の無骨な指が、すっぽりとその掌に収まった。
隣に並んで彼女の方を見れば、とても楽しそうな顔をしている。太陽の光に照らされるナマエは、息をのむほどに綺麗だ。朝日でも月明かりでも、間接照明でも、部屋のランプでも何に照らされようが、ナマエはいつだって純粋で綺麗だ。
「肌がボロボロだ」とか「髪が傷んだ」とか色々言っているが、俺にはどうだっていい話だ。ナマエがそこに存在していることが、俺にとっての全てなんだ。
「マルコの意見で大丈夫だと思うなぁ。」
「あぁ。お前はいつもそう言ってくれるねぃ、俺を信じてくれる。」
「だって、マルコだからね!」
ナマエの飾らない笑顔に、胸の奥が切ないほどギュっと鳴った。
ーーーもう何度恋をすればいいのだ、お前には。
衝動のままに、ナマエの首筋に吸い寄せらるようにキスをした。
くすぐったいのかクスクスと笑うナマエは、ゆっくりと俺の後頭部を撫でる。
「甘えん坊?」
「さぁな?」
「シラフなのに珍しいなぁ、マルコがこんなに素直なのは。」
当たり前のように差し出される手。
階段の数段上から伸ばされるその小さな手は、いつだって俺を導き、掬い上げてくれる。
決して綺麗で女らしいとは言えない手だ。海賊らしく少し焼けた肌には傷があり、剣を振るうからマメやタコもある。
陸の女やナース達とは全く違っているが、それがどうしようもなく俺を惹きつけて止まない。
「ね?オヤジに聞いたらいい答えがくるよ!」
差し出された手を取ると、やはり男とは違う質感。小さくて柔らかくて少しヒンヤリとしている。俺の無骨な指が、すっぽりとその掌に収まった。
隣に並んで彼女の方を見れば、とても楽しそうな顔をしている。太陽の光に照らされるナマエは、息をのむほどに綺麗だ。朝日でも月明かりでも、間接照明でも、部屋のランプでも何に照らされようが、ナマエはいつだって純粋で綺麗だ。
「肌がボロボロだ」とか「髪が傷んだ」とか色々言っているが、俺にはどうだっていい話だ。ナマエがそこに存在していることが、俺にとっての全てなんだ。
「マルコの意見で大丈夫だと思うなぁ。」
「あぁ。お前はいつもそう言ってくれるねぃ、俺を信じてくれる。」
「だって、マルコだからね!」
ナマエの飾らない笑顔に、胸の奥が切ないほどギュっと鳴った。
ーーーもう何度恋をすればいいのだ、お前には。
衝動のままに、ナマエの首筋に吸い寄せらるようにキスをした。
くすぐったいのかクスクスと笑うナマエは、ゆっくりと俺の後頭部を撫でる。
「甘えん坊?」
「さぁな?」
「シラフなのに珍しいなぁ、マルコがこんなに素直なのは。」
