※4：元素個体について。主に元素エネルギーの多い場所（生物密度の高い場所or元素エネルギーの残留場所。以下「元素溜まり」とする）に出現し、周囲を無差別に攻撃する。姿形は様々だが力が強いほど大きいものが多い。また、知能が高ければ高いほど人型に近い。体の器官全てが元素エネルギーで作られている元素エネルギーの塊且つ様々な元素エネルギーが複合してできている。そのため、他の生物と違い素臓が存在しないのが特徴。人間などと同じく元素エネルギーを使用して能力を扱える。なお使いすぎると消滅する（体が元素エネルギーで形成されているため）。なので元素溜りの多い場所に出現し、自らに元素エネルギーを溜めて生きている。体長50cm以下のものが多く、日本の首都、東京都基準であれば1日に数十体現れる。出現する予兆としては装置で元素エネルギーの多い場所を観測することができるため、予測が可能。元素個体専門の討伐チームや、討伐免許が存在しており、普段はその人間たちが討伐を行なっている。スマートフォンなどの日常携帯しやすい機械にはエネルギー濃度を観測できるものがついていることが基本なので、討伐隊(※5)ではない人間や免許を持たない人間はその警告を見てその場所を避けたりしながら生活している。討伐隊でない、もしくは免許なしでも討伐可能だが、保険や給金など諸々が出ないため免許を取りに行く者がほとんどである(免許は15歳から取得可能)。たまに人型の元素個体や1m越えのものが現れるが、その時は規制を出し、十数人体制で現場に向かう。元素個体は倒すと元素塊(※6)を落とす。