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page.04 予感





結婚されてからも
Jackの活躍は衰えを見せる事はありませんでした



しかし
事件は起こったのです



その日Jackは
ロサンゼルスにいました

通り魔を追う為に
一人でロサンゼルスへ向かったのです


Jackは警察の手を借りるのを嫌い
いつも単独で捜査に乗り出していました

その日世界中の人々が
犯人が逮捕されるのを望んでいました


しかし報道されたのが
Jackの無念の死でした


私は
亡き夫の帰りを待つMichelの元へ向かいました

Michelの体調は
この頃から悪化してゆくばかりで
回復へ向かう事はありませんでした



何年経っても
Jackを殺した犯人は見つからず
我々の間では
【a murder case of Jack.】
と呼ばれていました


Jackの無念を晴らせないまま七年が経ち
途方に暮れていたある日
私の目はニュースに釘付けになりました



Haward=Birthday

彼の部屋には
Jackの本が大量に保管してあり
壁にはJackの写真が
釘で打ち付けられていた


犯人が捕まったと思っていた矢先
キャスターはHawardが既に死んでいる事を伝えたのです


そこで驚いた事は
まだ犯人が見つかっていないという事です



そしてその数日後に
Bからワイミーズハウスへ問い合わせがあったのです





全てのピースが揃った


ワタリもBが犯人だと確信している


不謹慎だか
楽しいと思ってしまった


解決へのピースが揃い
犯人へ繋がっていく


その過程が
私をとてもワクワクさせる



それは
私が探偵となる予感を連想させていて
武者震いがした



「ワタリ、僕....探偵になりたい!」













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