page.34 追悼
Bからの最後の通信に出れなかった事を私は後悔していた
いや...
悔やんでもくやみきれない
もうBはいない...
最期は死神に命を奪われるなんて
Bからしたらとても皮肉な形になってしまった...
私は一度ハウスに戻る事にした
幸い4月の東応大の入学式までは時間がある
一度帰ってBの顔を見たい...
私はBの死を知らされてすぐ
ワタリと共に飛行機に乗る手配をした
「...2人にも、連絡を入れた方が良いですね...。
これが、本当に最後なんですから...」
私は2人の番号へダイヤルした
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