-ワイミーズハウス-



「ニア！外に行かないのか？」
「私はいいです」

銀髪の少年は
今日も変わらずこの部屋でパズルを解き続けていた


そこへロジャーがやって来た


「ニア、Ｌからの伝言だ」
「.......！」


″Ｌ″
その言葉を聞いただけで私の身体は震えた


「Ｌが私に...一体何の用でしょうか...？」


私とＬの本当の関係は
ロジャーだって知らない

だから出来るだけ動揺しないようにしたつもりだったのに...
まだまだ訓練が足りない...


「Ｌの言われた事をそのまま伝えよう。
″再会″と″1234180″だ。」
「再会...」

「あまり時間がない。
でもニアならそのパズルを解けるだろう。
Ｌもそう思って、お前に声を掛けてきたんだろう。」
「はい。 ありがとうございます。 」


このパズルさえ解けば
もう一度パパと会える.....

この7年の間
パパを忘れた事は一日だってなかった...

大丈夫...。
きっとヒントは沢山隠れている。



私はまず
″Ｌからの伝言″
を紙に記していった















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