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あれから5日
今度は刑務所内の犯罪者が殺され始めた

1時間おきに
23名もだ


「大丈夫。僕とワタリでうまくやる。
兄さんは、一度帰った方がいい」
「しかし...。私抜きでは...」

「だから大丈夫だって言ってるだろ?僕とワタリのコンビもそれなりだ。
ね?ワタリ。」
「はい。BはLにとても推理の仕方や、思想が似ています。
ですから、私もやりやすい。」

「ワタリまで...」


「ほらね?ワタリもこう言ってるだろ?
だから大丈夫さ。
行っておいでよ、L。」
「分かりました...。
しかし...」

「もし少しでも疑問に思う事、不安に思う箇所があったら、すぐにLに連絡するように。
だろ?」
「...正解です。」


私はワタリに通信をした時から
ニアに逢おうと決めていた

しかし
それから間もなく刑務所内の犯罪者が次々キラに殺された


こんな状況では逢えない


そう思っていた矢先のBの言葉だった


「...もう最後かもしれないから...?」

無意識に呟き
自分の部屋へと向かった












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