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page.25 爆弾魔




「L...通信システムが破られました。どうやらハッキングのようです」
「このシステムを敗れるとは、相当な使い手...
ワタリ、繋いで下さい」



一体何なんだ
この忙しい時に


「やぁ、L」
「...あなたは、誰ですか?」

「Deneuveと申します」


あの世界的名探偵のDeneuveが
一体何の用があって私に...?


「Deneuve、お話出来て光栄です。用件は何ですか?」
「まぁ、そうカリカリするな。手短に話そう。
自称爆弾魔と名乗る男から、予告状が届いた。3月1日に、ロンドン一帯を爆破すると」
「ロンドン一帯ですか...」

「君の力を借りたい。あの有名な探偵、Eraldo=Coilにも、捜査を依頼している」
「誰が先に爆破を止めれるか...という事ですか?」

「察しの通りだ」


あまり時間がない
しかしCoilとDeneuveからの協力依頼

『行っておいでよ...』

B?
私に行けと言っているのか...?


「分かりました。詳細を教えて下さい」

通信が切れると
集まる場所の地図と
解除するメインになる爆弾の写真と
見取り図が送られてきた

「Ps....」


【Ps.俺達は犯人をその場所に誘い込むから、Lは爆弾の解除に専念してくれ】


Bが起こすであろう事件と並行して捜査しよう


どちらにしても
あまり時間がない


この賭け...

吉と出るか
凶と出るか...
















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