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page.25 爆弾魔




「接続出来ました」

「Macですか?Lです。」
「ようL!元気かよ!」

「お陰様で。Macに捜査協力をお願いしたいのですが」
「あぁ、構わねぇよ。どんな事件なんだ?」

「実は...」


私はMacに弟Bの事と
今の現状を説明した


「...まぁ、事情は分かったけどよ...
だったら、俺が事件を解決するのはマズくないか?」
「...というと?」

「A事件の時に、俺達は一度チームを組んだろ。しかも、新聞にも載っちまったし...
Lの代わりに俺が出て来たら、お前Bに何をされるか分からないぜ?」


確かにそうだ...

このままでは
Macも私も危険な目に遭う事になりかねない


「派遣出来るFBIを探しておくよ。希望があれば言ってくれ」
「そうですね...
高い身体能力と頭脳、そしてすぐ動く事が可能。男女問わず。
...こんな所ですかね」

「相変わらずだな、お前は」
「ありがとうございます」

「誉めてねーって。じゃあ、見つかったら連絡するよ。
またな、L」


FBIが無理になった場合...
警察に頼むか...

しかし
Macとのような信頼関係は
警察にはない

警察は
一方的に捜査を依頼してくるだけだ


何としてでも
FBIで人材が欲しい


「今はただ...待つしかありませんね...」
























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