「漆黒の星」編
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「鈴木財閥の60周年記念の…船上パーティー?」
名前の言葉に電話口で楽しそうな声が響く。
『そうなの!園子が名前も一緒にどうか…って!うちのお父さんとコナン君も一緒なの』
「へぇ…」
(いつものメンバーね…)
『それに、予告状が来たからって盛り上がってるのよ!!』
「…予告状?」
『えっ…名前知らないの?』
card.158
*漆黒の星編
---------------
4月19日
横浜港から出港する
Q・セリザベス号船上にて
本物の漆黒の星を
いただきに参上する。
怪盗キッド
---------------
「名前、さっきから何見てんだ?」
休み時間に携帯と睨めっこしている名前の後ろから、快斗が不思議そうに声をかける。
「んー?怪盗キッドの予告状」
「はあ?」
サラリと呟く名前に、快斗は目を見開く。
「…次の休みの日に、友達に船上パーティーに招待されたんだけどね。そこに怪盗キッドから予告状が届いたって言うから…友達に写真を転送してもらったのよ」
「へぇ……船上でパーティーなんて凄ぇな」
快斗は素知らぬ顔で笑いながらそう言うと、名前の携帯を名前の手の上からパタン…と、閉じる。
「快斗…?」
「じゃ、週末会えない変わりに今日の帰り一緒にどっか行こうぜ!」
「週末に約束なんてしてなかったじゃない?だいたい、約束しても週末本当に会えるのかしら?」
「……これから誘うつもりだったんだよ!」
「ふぅん……私は快斗も"19日″は予定あるんじゃないかと思うんだけどな」
名前は快斗にジト目を向ける。
「快斗が誘ってくれるなら、週末のパーティーは遠慮してもいいけど?」
「い、いや!!友達に先に誘われたんだろ?そっちを優先しろよ」
「ふーん」
「それより、名前甘いもん好きだろ!!駅前に新しいクレープ屋見つけたんだ。俺とは、今日そこに行こうぜ!」
「……行く」
-------
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「青子…あの2人って、結局どうなってるの?」
「わかんなーい」
「最初の頃は、快斗の完全な片思いかと思ったけど…何か名前ちゃんも満更でもなさそうな感じあるよな?」
「あーあ。いいよな、快斗。あんな可愛い子が彼女になるんだぜ?」
「えー、まだ分からないじゃない」
「いや……俺の勘だと今の関係が進展するのは時間の問題だと思うぜ?」
「ふぅん…清人の勘は大抵検討違いだからな」
「……でも青子も最近良い感じに見えるなー。あの2人。学校が休みだった間に急に距離感近付いてる気がするもん」
「休みの間にあの2人何かあったのかなー?」
仲良さそうに会話する2人を、離れた場所から見守る青子達だった。
名前の言葉に電話口で楽しそうな声が響く。
『そうなの!園子が名前も一緒にどうか…って!うちのお父さんとコナン君も一緒なの』
「へぇ…」
(いつものメンバーね…)
『それに、予告状が来たからって盛り上がってるのよ!!』
「…予告状?」
『えっ…名前知らないの?』
card.158
*漆黒の星編
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4月19日
横浜港から出港する
Q・セリザベス号船上にて
本物の漆黒の星を
いただきに参上する。
怪盗キッド
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「名前、さっきから何見てんだ?」
休み時間に携帯と睨めっこしている名前の後ろから、快斗が不思議そうに声をかける。
「んー?怪盗キッドの予告状」
「はあ?」
サラリと呟く名前に、快斗は目を見開く。
「…次の休みの日に、友達に船上パーティーに招待されたんだけどね。そこに怪盗キッドから予告状が届いたって言うから…友達に写真を転送してもらったのよ」
「へぇ……船上でパーティーなんて凄ぇな」
快斗は素知らぬ顔で笑いながらそう言うと、名前の携帯を名前の手の上からパタン…と、閉じる。
「快斗…?」
「じゃ、週末会えない変わりに今日の帰り一緒にどっか行こうぜ!」
「週末に約束なんてしてなかったじゃない?だいたい、約束しても週末本当に会えるのかしら?」
「……これから誘うつもりだったんだよ!」
「ふぅん……私は快斗も"19日″は予定あるんじゃないかと思うんだけどな」
名前は快斗にジト目を向ける。
「快斗が誘ってくれるなら、週末のパーティーは遠慮してもいいけど?」
「い、いや!!友達に先に誘われたんだろ?そっちを優先しろよ」
「ふーん」
「それより、名前甘いもん好きだろ!!駅前に新しいクレープ屋見つけたんだ。俺とは、今日そこに行こうぜ!」
「……行く」
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「青子…あの2人って、結局どうなってるの?」
「わかんなーい」
「最初の頃は、快斗の完全な片思いかと思ったけど…何か名前ちゃんも満更でもなさそうな感じあるよな?」
「あーあ。いいよな、快斗。あんな可愛い子が彼女になるんだぜ?」
「えー、まだ分からないじゃない」
「いや……俺の勘だと今の関係が進展するのは時間の問題だと思うぜ?」
「ふぅん…清人の勘は大抵検討違いだからな」
「……でも青子も最近良い感じに見えるなー。あの2人。学校が休みだった間に急に距離感近付いてる気がするもん」
「休みの間にあの2人何かあったのかなー?」
仲良さそうに会話する2人を、離れた場所から見守る青子達だった。