勉強の成果
主人公の名前設定
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慌てて飛び起きると、ベッドの上に腰掛けた。
「あ…あの、来てたんだ……」
「うん。来てみたら、ブルマさんがトランクスは部屋にいるって聞いたの。寝てたから起こさないように待ってた」
なんでもないことのように自然に答える。トランクスは恥ずかしさで消え入りたくなるような思いで本を指さした。
「……その本」
「あ、勝手にごめんね。机の上にあって気になったから、待っている間読ませてもらっていたの」
とあっけらかんと笑う。パイは本を軽く持ち上げまじまじと見つめると感心した顔つきになった。
「ねえ、この本書いた人天才だよトランクス。女の人の気持ちをすごく理解している!」
ページをぱらぱらめくりながら続ける。
「ほらここ。“女の子から何かを相談されたときは、具体的なアドバイスより前に気持ちに寄り添うこと”って書いてある」
「……」
「これ、ほんとうにそうだと思った!」
腕を組み、納得がいったような顔でうんうん頷くと、笑いかけてきた。
「最近なんかトランクスが大人っぽくなったと思ったら、こういうことだったんだね。」
トランクスは頭をかきながら、小さく息を吐いた。
なんだか、急に肩の力が抜けた。「俺ってかっこ悪いよな……」と思いながらも少しほっとしていた。この本を読み、パイの前でもっと気の利いた男になろうと気負っていたが、しょせんは子ども時代からよく知っている幼なじみ。そう長く取り繕った態度は続かない。
意を決して、トランクスは正直な気持ちを話すことにした。
「俺……本当に女の人がなに考えているかわからなくて……その本読んで勉強していたんだ」
「そういう真面目なところ…トランクスらしい」
パイとトランクスはお互い目を合わせて微笑みあう。なんだか恥ずかしいし、自分のかっこ悪さに不甲斐なくなりながらも、気取らない自分を受け入れてくれるパイにほっとしていた。
おだやかな空気が流れた……と思っていたのだが、次の瞬間。
笑っていたはずのパイが急に真顔になっていた。眼をすっと細めて疑わし気にトランクスを見つめると、冷たい声で鋭く問いかけてきた。
「で? 女心がわかるようになってどうしたいの? モテたいの?」
「あ…あの、来てたんだ……」
「うん。来てみたら、ブルマさんがトランクスは部屋にいるって聞いたの。寝てたから起こさないように待ってた」
なんでもないことのように自然に答える。トランクスは恥ずかしさで消え入りたくなるような思いで本を指さした。
「……その本」
「あ、勝手にごめんね。机の上にあって気になったから、待っている間読ませてもらっていたの」
とあっけらかんと笑う。パイは本を軽く持ち上げまじまじと見つめると感心した顔つきになった。
「ねえ、この本書いた人天才だよトランクス。女の人の気持ちをすごく理解している!」
ページをぱらぱらめくりながら続ける。
「ほらここ。“女の子から何かを相談されたときは、具体的なアドバイスより前に気持ちに寄り添うこと”って書いてある」
「……」
「これ、ほんとうにそうだと思った!」
腕を組み、納得がいったような顔でうんうん頷くと、笑いかけてきた。
「最近なんかトランクスが大人っぽくなったと思ったら、こういうことだったんだね。」
トランクスは頭をかきながら、小さく息を吐いた。
なんだか、急に肩の力が抜けた。「俺ってかっこ悪いよな……」と思いながらも少しほっとしていた。この本を読み、パイの前でもっと気の利いた男になろうと気負っていたが、しょせんは子ども時代からよく知っている幼なじみ。そう長く取り繕った態度は続かない。
意を決して、トランクスは正直な気持ちを話すことにした。
「俺……本当に女の人がなに考えているかわからなくて……その本読んで勉強していたんだ」
「そういう真面目なところ…トランクスらしい」
パイとトランクスはお互い目を合わせて微笑みあう。なんだか恥ずかしいし、自分のかっこ悪さに不甲斐なくなりながらも、気取らない自分を受け入れてくれるパイにほっとしていた。
おだやかな空気が流れた……と思っていたのだが、次の瞬間。
笑っていたはずのパイが急に真顔になっていた。眼をすっと細めて疑わし気にトランクスを見つめると、冷たい声で鋭く問いかけてきた。
「で? 女心がわかるようになってどうしたいの? モテたいの?」