第七章
主人公の名前設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
タイムマシンのエネルギーチャージが完了するまで、もうあとわずか3日。
レジスタンス拠点では、いつもより張りつめた空気が漂っていた。
テーブルの上には使い古された地図。
赤い丸で囲われた場所は人造人間の襲撃が確認されたところだ。赤い丸は増える一方で、傷跡のように地図を赤く染めていた。
地図を前に、十数人の仲間が集まっていた。
その中央で、トランクスがゆっくりと口を開く。
「……3日後にタイムマシンのエネルギーチャージが完了します。俺は過去の世界へ行って、人造人間の倒し方を学んで、必ず戻ってきます。タイムマシンの戻り時間は翌日に設定するので、留守にするのは一日だけです」
一瞬、空気が止まった。
レジスタンスたちは一瞬息をのんだあと、やがて小さくうなずき合う。
彼らの誰もが、トランクスに希望を託している。
「……とうとうその時が来たか」
そう言って笑ったのはチャンだった。いつものように人懐っこい笑みを浮かべている。
「お前が行くなら心配いらねぇ。向こうの人たちによろしくな。戻ってきたら酒でも飲もう。……すべてが終わったあとにな」
トランクスは微笑むと、チャンの目を見てしっかりと頷いた。
その笑顔の奥には、固く燃えるような決意が宿っていた。
決意を固めたトランクスの横顔を、パイは少し離れた場所から複雑な表情で見つめていた……。
***
報告を終えた後、拠点はまた日常の忙しさに戻った。
積み上げられた物資のチェック、運搬用車両の整備、避難所へ送る食料の仕分け。
パイはその手伝いをしていた。
トランクスも同じ部屋で、備品リストを確認している。
二人の距離は近いのに、どこかぎこちない。
互いに視線を合わせるのを避けつつも、会話の糸口を探しているようでもあった。何かを話そうとするが、言葉が出てこない…。
すると、ドアが開いた。
「じゃあ、2人にはこれを南の避難所まで運んでもらおうかな」
部屋に入ってきたローズマリーが箱を指さしながら言った。
パイが「うん」と言いかけたその瞬間、
「…あの、ここは俺ひとりで運びますよ。パイは…整備の方を手伝ったほうが……」
トランクスが早口に言葉を挟んだ。
ギクシャクしている自分と一緒だとパイには気詰まりだろう。そう考えての発言だった。
けれど、その言葉を聞いた瞬間のパイの瞳が、寂しそうに揺れて見えてトランクスはたじろいだ。
だが、そのままパイは静かにうなずくと、背を向けて部屋を出ていった。
レジスタンス拠点では、いつもより張りつめた空気が漂っていた。
テーブルの上には使い古された地図。
赤い丸で囲われた場所は人造人間の襲撃が確認されたところだ。赤い丸は増える一方で、傷跡のように地図を赤く染めていた。
地図を前に、十数人の仲間が集まっていた。
その中央で、トランクスがゆっくりと口を開く。
「……3日後にタイムマシンのエネルギーチャージが完了します。俺は過去の世界へ行って、人造人間の倒し方を学んで、必ず戻ってきます。タイムマシンの戻り時間は翌日に設定するので、留守にするのは一日だけです」
一瞬、空気が止まった。
レジスタンスたちは一瞬息をのんだあと、やがて小さくうなずき合う。
彼らの誰もが、トランクスに希望を託している。
「……とうとうその時が来たか」
そう言って笑ったのはチャンだった。いつものように人懐っこい笑みを浮かべている。
「お前が行くなら心配いらねぇ。向こうの人たちによろしくな。戻ってきたら酒でも飲もう。……すべてが終わったあとにな」
トランクスは微笑むと、チャンの目を見てしっかりと頷いた。
その笑顔の奥には、固く燃えるような決意が宿っていた。
決意を固めたトランクスの横顔を、パイは少し離れた場所から複雑な表情で見つめていた……。
***
報告を終えた後、拠点はまた日常の忙しさに戻った。
積み上げられた物資のチェック、運搬用車両の整備、避難所へ送る食料の仕分け。
パイはその手伝いをしていた。
トランクスも同じ部屋で、備品リストを確認している。
二人の距離は近いのに、どこかぎこちない。
互いに視線を合わせるのを避けつつも、会話の糸口を探しているようでもあった。何かを話そうとするが、言葉が出てこない…。
すると、ドアが開いた。
「じゃあ、2人にはこれを南の避難所まで運んでもらおうかな」
部屋に入ってきたローズマリーが箱を指さしながら言った。
パイが「うん」と言いかけたその瞬間、
「…あの、ここは俺ひとりで運びますよ。パイは…整備の方を手伝ったほうが……」
トランクスが早口に言葉を挟んだ。
ギクシャクしている自分と一緒だとパイには気詰まりだろう。そう考えての発言だった。
けれど、その言葉を聞いた瞬間のパイの瞳が、寂しそうに揺れて見えてトランクスはたじろいだ。
だが、そのままパイは静かにうなずくと、背を向けて部屋を出ていった。