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ゼロはイグニスとの約束を果たそうとクレイラス様にノクティス王子に会いたい、と願い出た。
すると意外にも快諾してくれた。
「テネブラエからお帰りになったら会ってあげなさい。ノクティス王子もゼロに会いたがっていると聞くしな」
「両想いじゃないか!」と至極愉快そうに笑いながら、私に投剣と直刀、暗器をプレゼントしてくれた。
「ゼロ専用に造らせたんだ!普段使う武器よりも使い易いと思うぞ!」
随分物騒なプレゼントだな、と近くにいたコル将軍は真顔でクレイラス様に突っ込んでいる。
わざわざ私の為にとプレゼントしてくれた事が嬉しくて、クレイラス様に飛びついた。
『私もクレイラス様にプレゼントしたいです!』
「気持ちだけで充分だ!子どもが気を遣うんじゃない」
『気持ち?』
「うむ、そうだな...じゃあ俺の子どもと友だちになってくれないか?」
『物じゃなくてもプレゼントになるのですか?』
「成る成る!俺が嬉しいから最高のプレゼントだ!」
その様子を黙って見ていたコル将軍が、黒いベルベッドのリボンをゼロの手に乗せた。
「髪が伸びたようだからな。クレイラスに先を越されてしまったが、これは俺からのプレゼントだ」
よく見るとルシスの紋章が刺繍されていた。
ゼロは驚きで呼吸が止まりそうだった。
『コル将軍!私がこれを付けても良いのでしょうか…?これはルシスの...』
「何か問題があるのか?お前は王子の為に力をつけているんだろう?」
『!それは、そうですが…私は』
「ならば変な事は考えるな。王子を守る一助になってみせろ。既にゼロは俺だけじゃなく、クレイラスも仲間だと思っている。でなければ武器を与えたりはしない事は理解できるだろう?」
『は、はい!仲間...私も...。とても嬉しいです』
自然に流れ出す涙を止められなくてクレイラス様はコルが泣かした!と揶揄いつつゼロをあやしていた。
すると意外にも快諾してくれた。
「テネブラエからお帰りになったら会ってあげなさい。ノクティス王子もゼロに会いたがっていると聞くしな」
「両想いじゃないか!」と至極愉快そうに笑いながら、私に投剣と直刀、暗器をプレゼントしてくれた。
「ゼロ専用に造らせたんだ!普段使う武器よりも使い易いと思うぞ!」
随分物騒なプレゼントだな、と近くにいたコル将軍は真顔でクレイラス様に突っ込んでいる。
わざわざ私の為にとプレゼントしてくれた事が嬉しくて、クレイラス様に飛びついた。
『私もクレイラス様にプレゼントしたいです!』
「気持ちだけで充分だ!子どもが気を遣うんじゃない」
『気持ち?』
「うむ、そうだな...じゃあ俺の子どもと友だちになってくれないか?」
『物じゃなくてもプレゼントになるのですか?』
「成る成る!俺が嬉しいから最高のプレゼントだ!」
その様子を黙って見ていたコル将軍が、黒いベルベッドのリボンをゼロの手に乗せた。
「髪が伸びたようだからな。クレイラスに先を越されてしまったが、これは俺からのプレゼントだ」
よく見るとルシスの紋章が刺繍されていた。
ゼロは驚きで呼吸が止まりそうだった。
『コル将軍!私がこれを付けても良いのでしょうか…?これはルシスの...』
「何か問題があるのか?お前は王子の為に力をつけているんだろう?」
『!それは、そうですが…私は』
「ならば変な事は考えるな。王子を守る一助になってみせろ。既にゼロは俺だけじゃなく、クレイラスも仲間だと思っている。でなければ武器を与えたりはしない事は理解できるだろう?」
『は、はい!仲間...私も...。とても嬉しいです』
自然に流れ出す涙を止められなくてクレイラス様はコルが泣かした!と揶揄いつつゼロをあやしていた。