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コルに案内された場所は住み込みで働く執務室員や近衛兵が使用している一室だった。
コルがノックして「ゼロ、いるか?コルだ」と声を掛ければ『はぁい』と間延びした返事がする。
久しぶりに聴くゼロの声にノクトは緊張した。
ドアが開かれ、ゼロは2人の姿を見て目を見開き硬直していた。
「入ってもいいか?」
『ええ、でも御二人には申し訳ないのでは...』
「気にするな、レギス陛下の計らいだ。そういえばリボン、付けてくれているのだな。似合っているぞ」
コルはゼロの結われた髪を目を細めて見ていた。
『ありがとうございます。・・・ノクティス王子、お久しぶりです。...本来ならば私から行くべきなのでしょうが…またお会いすることが叶い、とても嬉しいです』
ノクティスも「会いたかったんだよ」とぽつりぽつりと今まであったことを喋り始める。
ゼロはノクティスの以前との変化に気付きながら耳を傾けた。
ノクティスは最後にまた歌ってよ!乞いゼロは静かに唄い始めた。
イグニスは初めてゼロの歌を聴いた。
ノクトから聞いてはいたが恐らく古代の言語なのだろう、聞き取れる部分は少なかった。
コルにしても初めて聴くものだった。
僅かに魔力が高まるのを感じる。これが彼女の力なのか…レギス陛下は気付いていたのだろう。
実戦に投入することも有り得るのだろうか…
ゼロはノクティスの悲しみの心に寄り添うように、願いを込めて唄う。
ノクティスは眠りについてしまい、コル将軍が背負って帰ることになった。
「また会えるさ。今日は良かったな」
三人を見送ってからゼロも寝転がる。
緊張した。思わぬ再会、だったから余計に...。
また昔みたいに会えたらいいなと願いながら眠りについた。
コルがノックして「ゼロ、いるか?コルだ」と声を掛ければ『はぁい』と間延びした返事がする。
久しぶりに聴くゼロの声にノクトは緊張した。
ドアが開かれ、ゼロは2人の姿を見て目を見開き硬直していた。
「入ってもいいか?」
『ええ、でも御二人には申し訳ないのでは...』
「気にするな、レギス陛下の計らいだ。そういえばリボン、付けてくれているのだな。似合っているぞ」
コルはゼロの結われた髪を目を細めて見ていた。
『ありがとうございます。・・・ノクティス王子、お久しぶりです。...本来ならば私から行くべきなのでしょうが…またお会いすることが叶い、とても嬉しいです』
ノクティスも「会いたかったんだよ」とぽつりぽつりと今まであったことを喋り始める。
ゼロはノクティスの以前との変化に気付きながら耳を傾けた。
ノクティスは最後にまた歌ってよ!乞いゼロは静かに唄い始めた。
イグニスは初めてゼロの歌を聴いた。
ノクトから聞いてはいたが恐らく古代の言語なのだろう、聞き取れる部分は少なかった。
コルにしても初めて聴くものだった。
僅かに魔力が高まるのを感じる。これが彼女の力なのか…レギス陛下は気付いていたのだろう。
実戦に投入することも有り得るのだろうか…
ゼロはノクティスの悲しみの心に寄り添うように、願いを込めて唄う。
ノクティスは眠りについてしまい、コル将軍が背負って帰ることになった。
「また会えるさ。今日は良かったな」
三人を見送ってからゼロも寝転がる。
緊張した。思わぬ再会、だったから余計に...。
また昔みたいに会えたらいいなと願いながら眠りについた。