嘘と真
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「ふなーーッ!!」
『おらぁ!散れ、ゴースト共ォ!』
「ヒ、ヒィー!消されちまう!逃げろーっ!!」
「あ、あれ?勝っ…た?」
「グリム、凄かったよ!椿もカッコよかった!」
『おれがカッコいいのは当然だろ』
「ハヒ、こ、怖かっ…
いや、ぜんぜん怖くなかったんだゾ!
グリム様にかかればチョロいんだゾ!
どうだあ、お化けめ!参ったか!」
『お前目瞑ってたじゃねぇか』
「そういうオマエこそゴーストが近くに居るとき、ヒィッて情けない声出てたんだゾ!」
『んな声出してねぇわ!糞狸!』
「狸じゃねーんだゾ!」
「ちょっと2人とも、いや1人と1匹落ち着いて…」
狸と取っ組み合いをしてたら急に学園長が現れた
「こんばんはー。優しい私が夕食をお持ちしましたよ
…って、それは先程入学式で暴れたモンスター!追い出したはずなのに何故ここに!?」
「フン!オレ様がお化け退治したやったんだゾ!感謝しろっ!」
『あんたじゃなくておれな』
「ん?どういうことです?」
何がなんだかわからないといった表情の学園長にユウが事のあらましを説明した
「そういえばこの寮には悪戯好きのゴーストが住み着き、生徒たちが寄り付かなくなって無人寮になっていたのを忘れていました」
『忘れんじゃねーよ』
「しかし、ふぅむ…貴方たち3人で協力してゴーストたちを追い出してしまうとは」
「協力とは聞き捨てならねーんだゾ
ソイツはほとんど見てただけだったし?
オレ様はツナ缶が欲しくてやっただけだし?
アイツなんか逃げ回るだけだったし?」
『ざけんな狸、逃げ回ってたのはてめぇだろ』
「…って、あっ!オレ様まだツナ缶もらってねーゾ!」
「お三方。ゴースト退治もう一度見せてもらえます?」
『あ?ゴーストはもう全部追い払ったぞ』
「それよりツーナー缶ー!」
「ゴースト役は私がします
私に勝てたらツナ缶を差し上げましょう
私、優しいので」
『おれはバームクーヘン』
「…いいでしょう
では変身薬をごっくん!!」
「えぇー、嫌なんだゾ
めんどくせーし、またコイツらと一緒になんて…」
『嫌ならおれ一人で充分だ
ツナ缶もおれが貰っておく』
「ぐぬ…
これで最後なんだゾ!
今度こそ絶対、絶対ツナ缶よこすんだゾ!?」
『おらぁ!散れ、ゴースト共ォ!』
「ヒ、ヒィー!消されちまう!逃げろーっ!!」
「あ、あれ?勝っ…た?」
「グリム、凄かったよ!椿もカッコよかった!」
『おれがカッコいいのは当然だろ』
「ハヒ、こ、怖かっ…
いや、ぜんぜん怖くなかったんだゾ!
グリム様にかかればチョロいんだゾ!
どうだあ、お化けめ!参ったか!」
『お前目瞑ってたじゃねぇか』
「そういうオマエこそゴーストが近くに居るとき、ヒィッて情けない声出てたんだゾ!」
『んな声出してねぇわ!糞狸!』
「狸じゃねーんだゾ!」
「ちょっと2人とも、いや1人と1匹落ち着いて…」
狸と取っ組み合いをしてたら急に学園長が現れた
「こんばんはー。優しい私が夕食をお持ちしましたよ
…って、それは先程入学式で暴れたモンスター!追い出したはずなのに何故ここに!?」
「フン!オレ様がお化け退治したやったんだゾ!感謝しろっ!」
『あんたじゃなくておれな』
「ん?どういうことです?」
何がなんだかわからないといった表情の学園長にユウが事のあらましを説明した
「そういえばこの寮には悪戯好きのゴーストが住み着き、生徒たちが寄り付かなくなって無人寮になっていたのを忘れていました」
『忘れんじゃねーよ』
「しかし、ふぅむ…貴方たち3人で協力してゴーストたちを追い出してしまうとは」
「協力とは聞き捨てならねーんだゾ
ソイツはほとんど見てただけだったし?
オレ様はツナ缶が欲しくてやっただけだし?
アイツなんか逃げ回るだけだったし?」
『ざけんな狸、逃げ回ってたのはてめぇだろ』
「…って、あっ!オレ様まだツナ缶もらってねーゾ!」
「お三方。ゴースト退治もう一度見せてもらえます?」
『あ?ゴーストはもう全部追い払ったぞ』
「それよりツーナー缶ー!」
「ゴースト役は私がします
私に勝てたらツナ缶を差し上げましょう
私、優しいので」
『おれはバームクーヘン』
「…いいでしょう
では変身薬をごっくん!!」
「えぇー、嫌なんだゾ
めんどくせーし、またコイツらと一緒になんて…」
『嫌ならおれ一人で充分だ
ツナ缶もおれが貰っておく』
「ぐぬ…
これで最後なんだゾ!
今度こそ絶対、絶対ツナ缶よこすんだゾ!?」