嘘と真
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ーオンボロ寮・ユウの部屋ー
「ヒッヒッヒ…お前さんたち、今日は学園の掃除をしないとけないんじゃなかったっけ?」
「うーん、むにゃ…あと5分」
「そんなふうにいつまでもゴロゴロしてると永遠に起きられなくなっちまうよ」
「俺たちみたいにね!イーヒッヒ!」
「ふぎゃっ!?またゴーストなんだゾ!オイオマエ、起きろーっ!!」
「お前たち、今日からここに住むんだって?
悪戯しがいがあるってもんよ。ケッケッケ!」
「こっちじゃなくてアイツの部屋にも行くんだゾ!」
「あー、彼の部屋はゴーストが入れないように結界を張っているみたいなんだ」
「徹底してるね」
「くそー、いつか追い出してやるんだゾ」
「おはようございます2人とも
よく眠れましたか?」
「ベッドに寝そべったら底が抜けてびっくりしたんだゾ!
どんだけオンボロのまま放置してたんだ?
朝もゴーストに起こされるし最悪なんだゾ!」
「僕もあまりよく眠れませんでした」
「急に慣れない環境へ放り込まれたのですから不安なのも当然です
ですが現実は往々にして厳しいもの…
受け入れて前に進みましょう!
さて、そんなわけで本日のお仕事についてお話があります」
ーオンボロ寮・談話室ー
「今日のお仕事は学園内の清掃です
…といっても学園内は広い。魔法なしで全てを掃除し終えることは無理でしょう
ですので、本日は正門から図書室までのメインストリートの清掃をお願いします
いいですか、ユウくん。昨日のような騒ぎを起こさないよう、グリムくんをしっかり見張っててくださいね」
「自信ないな…」
「頼みましたよ。昼食は学食で摂ることを許可します
あと、椿くんはまだ寝てますか?
どうやら授業に出ていないようなのですが…」
「なんだアイツ、初日から遅刻なんだゾ」
「僕はてっきりもう行ったのかと、椿の部屋が開いててちらっと見たんですけど誰も居なかったです」
「そうですか…
椿くんを見つけたら授業に出るように言っといて下さい
では、しっかり業務に励むように」
「ちぇっ…掃除なんてやってられねぇんだゾ
オレ様も魔法の授業で、バーン!ドドドーン!ってカッケー魔法打ちまくりたいんだゾー」
『あんたにゃ無理だな、子猫ちゃん』
「ふなっ!オマエいつの間に!」
「椿、授業受けないと!」
『どうせ最初はガイダンスとか自己紹介だろ
出る必要ねーよ』
「でもクラスの皆と打ち解けられないよ?」
『おれは仲良しこよししにここへ来たんじゃねぇ
それよりあんたら掃除すんだろ?おれが手伝ってやるよ』
「本当か!?」
「どうしたの急に手伝うなんて…」
『あぁ?気分だよ気分
おら、行くぞ』
「あ、待って!」
「ヒッヒッヒ…お前さんたち、今日は学園の掃除をしないとけないんじゃなかったっけ?」
「うーん、むにゃ…あと5分」
「そんなふうにいつまでもゴロゴロしてると永遠に起きられなくなっちまうよ」
「俺たちみたいにね!イーヒッヒ!」
「ふぎゃっ!?またゴーストなんだゾ!オイオマエ、起きろーっ!!」
「お前たち、今日からここに住むんだって?
悪戯しがいがあるってもんよ。ケッケッケ!」
「こっちじゃなくてアイツの部屋にも行くんだゾ!」
「あー、彼の部屋はゴーストが入れないように結界を張っているみたいなんだ」
「徹底してるね」
「くそー、いつか追い出してやるんだゾ」
「おはようございます2人とも
よく眠れましたか?」
「ベッドに寝そべったら底が抜けてびっくりしたんだゾ!
どんだけオンボロのまま放置してたんだ?
朝もゴーストに起こされるし最悪なんだゾ!」
「僕もあまりよく眠れませんでした」
「急に慣れない環境へ放り込まれたのですから不安なのも当然です
ですが現実は往々にして厳しいもの…
受け入れて前に進みましょう!
さて、そんなわけで本日のお仕事についてお話があります」
ーオンボロ寮・談話室ー
「今日のお仕事は学園内の清掃です
…といっても学園内は広い。魔法なしで全てを掃除し終えることは無理でしょう
ですので、本日は正門から図書室までのメインストリートの清掃をお願いします
いいですか、ユウくん。昨日のような騒ぎを起こさないよう、グリムくんをしっかり見張っててくださいね」
「自信ないな…」
「頼みましたよ。昼食は学食で摂ることを許可します
あと、椿くんはまだ寝てますか?
どうやら授業に出ていないようなのですが…」
「なんだアイツ、初日から遅刻なんだゾ」
「僕はてっきりもう行ったのかと、椿の部屋が開いててちらっと見たんですけど誰も居なかったです」
「そうですか…
椿くんを見つけたら授業に出るように言っといて下さい
では、しっかり業務に励むように」
「ちぇっ…掃除なんてやってられねぇんだゾ
オレ様も魔法の授業で、バーン!ドドドーン!ってカッケー魔法打ちまくりたいんだゾー」
『あんたにゃ無理だな、子猫ちゃん』
「ふなっ!オマエいつの間に!」
「椿、授業受けないと!」
『どうせ最初はガイダンスとか自己紹介だろ
出る必要ねーよ』
「でもクラスの皆と打ち解けられないよ?」
『おれは仲良しこよししにここへ来たんじゃねぇ
それよりあんたら掃除すんだろ?おれが手伝ってやるよ』
「本当か!?」
「どうしたの急に手伝うなんて…」
『あぁ?気分だよ気分
おら、行くぞ』
「あ、待って!」