嘘と真
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ーオンボロ寮・廊下ー
「ぜぇ、はあ…どうだあ!」
『ふんっ、このくらい余裕だわ!おれを舐めるんじゃねぇ!』
「なんと…まさかモンスターを従わせることが出来る人がいるなんて
ふぅむ…実は入学式騒動の時から私の教育者のカンが言ってるんですよねぇ
ユウさんには調教師や猛獣使い的な素質があるのではないか、と
しかし…ブツブツ…」
『はっきり喋れや!』
「あの、グリムも一緒にこの寮に置いてもらうことはできませんか?」
「なんですって?モンスターを?」
『あんた、妙なこと考えてねぇか』
「オマエ…」
「またゴーストが出ると怖いし、椿だってゴースト苦手そうだったし…」
『苦手じゃねーわ!寝言は寝て言えや!』
「……ふぅ、仕方ありませんね
いいでしょう」
「ふなっ!?本当か!?」
「しかし、闇の鏡に選ばれなかった、しかもモンスターの入学を許可するわけにはいきません
ユウさんについても、元の世界へ戻るまでにただ居候をさせるわけにはいかない」
「なんだぁ…ぬか喜びだゾ…」
「まあ、話は最後まで聞きなさい
ユウさんの魂を呼び寄せてしまったことに関しては、闇の鏡を所有する学園にも責任の一端はある
とりあえず当面の宿についてはここを無料でご提供します
ですが、衣食については自分で支払って頂かねばなりません」
『ユウは手ぶらだぞ』
「ふむ、手ぶらの貴方が差し出せるものと言ったら…
ふふ、そうだ、こうしましょう」
『その笑み気持ち悪ぃな』
「一体なにをさせられるんですか?」
「そんなに身構えなくても、学内整備などの雑用をこなしてもらうだけです
ユウさんは見たところ掃除の腕はなかなかのようですし
ひとまず2人1組で“雑用係”はいかかです?
そうすれば特別に学内に滞在することを許可してさしあげます
元の世界に帰るための情報集めや学習のために図書館の利用も許可しましょう
私、優しいので
ただし、仕事が終わってから、ですよ」
「ええー!?そんなのいやなんだゾ!
オレ様もあのカッケー制服着て生徒になりたいんだゾー!」
「不満ならば結構
また外に放り出すだけです」
「ふなっ!?わ、わかった!やればいいんだろ、やれば!」
『ユウはそれでいいんか?』
「しかたないね…」
「よろしい。では2人とも
明日からナイトレイブンカレッジの雑用係として励むように!」
「ぜぇ、はあ…どうだあ!」
『ふんっ、このくらい余裕だわ!おれを舐めるんじゃねぇ!』
「なんと…まさかモンスターを従わせることが出来る人がいるなんて
ふぅむ…実は入学式騒動の時から私の教育者のカンが言ってるんですよねぇ
ユウさんには調教師や猛獣使い的な素質があるのではないか、と
しかし…ブツブツ…」
『はっきり喋れや!』
「あの、グリムも一緒にこの寮に置いてもらうことはできませんか?」
「なんですって?モンスターを?」
『あんた、妙なこと考えてねぇか』
「オマエ…」
「またゴーストが出ると怖いし、椿だってゴースト苦手そうだったし…」
『苦手じゃねーわ!寝言は寝て言えや!』
「……ふぅ、仕方ありませんね
いいでしょう」
「ふなっ!?本当か!?」
「しかし、闇の鏡に選ばれなかった、しかもモンスターの入学を許可するわけにはいきません
ユウさんについても、元の世界へ戻るまでにただ居候をさせるわけにはいかない」
「なんだぁ…ぬか喜びだゾ…」
「まあ、話は最後まで聞きなさい
ユウさんの魂を呼び寄せてしまったことに関しては、闇の鏡を所有する学園にも責任の一端はある
とりあえず当面の宿についてはここを無料でご提供します
ですが、衣食については自分で支払って頂かねばなりません」
『ユウは手ぶらだぞ』
「ふむ、手ぶらの貴方が差し出せるものと言ったら…
ふふ、そうだ、こうしましょう」
『その笑み気持ち悪ぃな』
「一体なにをさせられるんですか?」
「そんなに身構えなくても、学内整備などの雑用をこなしてもらうだけです
ユウさんは見たところ掃除の腕はなかなかのようですし
ひとまず2人1組で“雑用係”はいかかです?
そうすれば特別に学内に滞在することを許可してさしあげます
元の世界に帰るための情報集めや学習のために図書館の利用も許可しましょう
私、優しいので
ただし、仕事が終わってから、ですよ」
「ええー!?そんなのいやなんだゾ!
オレ様もあのカッケー制服着て生徒になりたいんだゾー!」
「不満ならば結構
また外に放り出すだけです」
「ふなっ!?わ、わかった!やればいいんだろ、やれば!」
『ユウはそれでいいんか?』
「しかたないね…」
「よろしい。では2人とも
明日からナイトレイブンカレッジの雑用係として励むように!」