嘘と真
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「ーさ、これで入学式と寮分けは終わりかな?
いいかい新入生たち。。ハーツラビュル寮ではボクが法律 だ
逆らう者は首をはねてやるからそのつもりで」
「…ふぁーあ。やっとかったるい式が終わった
さっさと寮に戻るぞ
サバナクロー寮、付いてこい」
「新入生のみなさん。この度は入学おめでとうございます!
みなさんが充実した学園生活を送れるよう、オクタヴィネル寮寮長として精一杯サポートさせていただきますよ」
「それにしても学園長はどこにいっちゃったのかしら?
式の途中で飛び出して行っちゃったけど」
「職務放棄…」
「腹でも痛めたんじゃないか?」
バタンッ
「違いますよ!」
「あ、来た」
「まったくもう。新入生が二人足りないので探しに行っていたんです
さあ、寮分けがまだなのは君たちだけですよ
狸くんは私が預かっておきますから、早く闇の鏡の前へ」
「ふぐぐー!!」
隣を見ると戸惑っているように見えたのでおれが先に鏡の前へ出た
「汝の名を告げよ」
『椿』
「椿…
汝の魂のかたちは…
…………
わからぬ」
「なんですって?」
「この者はどの寮にもふさわしくもあり、どの寮にもふさわしくない!
特殊な魔力の波長を感じる」
「特殊な魔力の波長ですって?」
「色で言えば虹色、もしくは透明
何色にも輝き、何色にも染まれる」
『ンだそれ、どっちつかずはおれは好きじゃねェ
はっきりしろや!』
「椿くんと言いましたね
彼の寮は私が決めさせて貰いましょう
では次、鏡の前へ」
「は、はい…」
おれと一緒に目覚めたやつはユウっていうらしい
そいつが名前を言ったら闇の鏡が黙ってしまった
「この者からは魔力の波長が一切感じられない…
色も、形も、一切の無である
よって、どの寮にもふさわしくない!」
「魔法が使えない人間を黒き馬車が迎えに行くなんてありえない!
生徒選定の手違いなど、この100年ただの一度もなかったはず
一体なぜ…」
「もごもご…ぷはっ!
だったらその席、オレ様に譲るんだゾ!」
「あっ待ちなさい!この狸!」
「そこのニンゲンと違ってオレ様は魔法が使えるんだゾ!だから代わりにオレ様を学校に入れろ!
魔法ならとびっきりのを今見せてやるんだゾ!」
「みんな伏せて!」
「んなー!!」
狸め、また火を吹きやがったな
お陰で辺り一面煙たいじゃねぇか
「このままでは学園が火の海です!
誰かあの狸を捕まえて下さい!」
「チッ…かったりぃな」
「アラ、狩りはお得意でしょ?
まるまる太った絶好のオヤツじゃない」
「なんで俺が。テメェがやれよ」
「クロウリー先生、お任せください
いたいけな小動物をいたぶって捕獲するというみなさんが嫌がる役目、この僕が請け負います」
「さすがアズール氏
内申の点数稼ぎキマシタワー」
「なぁ、誰かオレのケツの火ぃ消してくれてもよくねえ!?」
「みなさん、私の話聞いてます!?」
「はぁ…。狸捕まえるくらいアンタがやりゃいいだろ、センセー」
「オレ様は狸じゃねーって何度言わせるんだゾ!
偉大な魔法士になる男・グリムとはオレ様のことだゾー!」
「威勢のいい小動物ですね
リドルさん、お願いできますか?」
「違反者は見逃せないからね
さっさと済ませるとしよう」
いいかい新入生たち。。ハーツラビュル寮ではボクが
逆らう者は首をはねてやるからそのつもりで」
「…ふぁーあ。やっとかったるい式が終わった
さっさと寮に戻るぞ
サバナクロー寮、付いてこい」
「新入生のみなさん。この度は入学おめでとうございます!
みなさんが充実した学園生活を送れるよう、オクタヴィネル寮寮長として精一杯サポートさせていただきますよ」
「それにしても学園長はどこにいっちゃったのかしら?
式の途中で飛び出して行っちゃったけど」
「職務放棄…」
「腹でも痛めたんじゃないか?」
バタンッ
「違いますよ!」
「あ、来た」
「まったくもう。新入生が二人足りないので探しに行っていたんです
さあ、寮分けがまだなのは君たちだけですよ
狸くんは私が預かっておきますから、早く闇の鏡の前へ」
「ふぐぐー!!」
隣を見ると戸惑っているように見えたのでおれが先に鏡の前へ出た
「汝の名を告げよ」
『椿』
「椿…
汝の魂のかたちは…
…………
わからぬ」
「なんですって?」
「この者はどの寮にもふさわしくもあり、どの寮にもふさわしくない!
特殊な魔力の波長を感じる」
「特殊な魔力の波長ですって?」
「色で言えば虹色、もしくは透明
何色にも輝き、何色にも染まれる」
『ンだそれ、どっちつかずはおれは好きじゃねェ
はっきりしろや!』
「椿くんと言いましたね
彼の寮は私が決めさせて貰いましょう
では次、鏡の前へ」
「は、はい…」
おれと一緒に目覚めたやつはユウっていうらしい
そいつが名前を言ったら闇の鏡が黙ってしまった
「この者からは魔力の波長が一切感じられない…
色も、形も、一切の無である
よって、どの寮にもふさわしくない!」
「魔法が使えない人間を黒き馬車が迎えに行くなんてありえない!
生徒選定の手違いなど、この100年ただの一度もなかったはず
一体なぜ…」
「もごもご…ぷはっ!
だったらその席、オレ様に譲るんだゾ!」
「あっ待ちなさい!この狸!」
「そこのニンゲンと違ってオレ様は魔法が使えるんだゾ!だから代わりにオレ様を学校に入れろ!
魔法ならとびっきりのを今見せてやるんだゾ!」
「みんな伏せて!」
「んなー!!」
狸め、また火を吹きやがったな
お陰で辺り一面煙たいじゃねぇか
「このままでは学園が火の海です!
誰かあの狸を捕まえて下さい!」
「チッ…かったりぃな」
「アラ、狩りはお得意でしょ?
まるまる太った絶好のオヤツじゃない」
「なんで俺が。テメェがやれよ」
「クロウリー先生、お任せください
いたいけな小動物をいたぶって捕獲するというみなさんが嫌がる役目、この僕が請け負います」
「さすがアズール氏
内申の点数稼ぎキマシタワー」
「なぁ、誰かオレのケツの火ぃ消してくれてもよくねえ!?」
「みなさん、私の話聞いてます!?」
「はぁ…。狸捕まえるくらいアンタがやりゃいいだろ、センセー」
「オレ様は狸じゃねーって何度言わせるんだゾ!
偉大な魔法士になる男・グリムとはオレ様のことだゾー!」
「威勢のいい小動物ですね
リドルさん、お願いできますか?」
「違反者は見逃せないからね
さっさと済ませるとしよう」