嘘と真
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ー鏡舎ー
「窓拭き100枚なんかやってられるかっての
さっさと帰って……」
帰ろうとした爆発頭を見つけ、おれはエースの頭めがけて飛び蹴りをした
「いってぇ!何すんだよ!?」
『あんたが帰ろうとするからだろ!
おら、来いや!』
「はい、行きます
…って言うわけないだろ!」
『あっ!おい待て!』
逃げるエースを追いかけてる途中でグリムとユウに会った
「テメー!!待つんだゾ!!1人だけ抜け駆けはさせねーんだゾ!」
「待てって言われて待つわけないっしょ!」
「1人だけずるいんだゾー!
オレ様だってサボりたいんだゾ!」
『おれだってサボりたいわ!』
エースが逃げる先に黒髪の男が立っていた
「どいたどいた!」
「えっ、お、おうっ!?」
「その人捕まえてくださいっ!」
「人を捕まえる魔法!?
足を止める、いや、縄で拘束する?
それとも…えぇっと…」
『なんだっていいから早く捕まえろや!』
「なんでも!?なんでも、なん…
ええい!なんでもいいから、いでよ!
重たいもの!」
黒髪の男がそう唱えるとエースの上から大きな鍋が降ってきた
「ぐえぇっ!ナンダコレ!?鍋!?」
「ぎゃははは!見てみろ、ユウ、椿!
エースのヤツ、でっけぇ釜の下敷きになってペッタンコになってるんだゾ!だっせーゾ!」
『いやぁ、こりゃ傑作だわ
少年、ありがとな!』
「まさか大釜が出るとは
ちょっとやりすぎたか…?」
「あいたた…
いーじゃんかよ、窓拭き100枚くらいパパッとやっといてくれたってさー」
「パパッとできるわけないでしょ!」
「罰で窓拭き100枚って…
一体君たちはなにをやったんだ?」
「今朝、そこの毛玉と前髪なげーやつとじゃれてたらハートの女王の像がちょーっと焦げちゃっただけ」
「グレートセブンの石像に傷を付けたのか!?
それは怒られるに決まってるだろう
せっかく名門校に入学できたっていうのに初日からなにをしてるんだか…」
「…るせーなぁ、つーかお前、誰?」
「僕はデュース。デュース・スペード
クラスメイトの顔くらい覚えたらどうだ?
えーと…」
「お前も覚えてねーじゃん」
「とっ、とにかく!学園長からの命令なら、真面目に取り組むことだ」
「はいはい。わかりましたよーっと…
んじゃ、パパッと始めますか
…ん?」
「そういえばグリムと椿が静かだね」
「あっ!毛玉と前髪がいない!」
「へっへーん!あとはオマエらに任せたんだゾ!」
『ユウには悪いが、エースを追いかけて疲れたしな』
「あいつらー、オレを身代わりにしたな!?
おい!えーっと、ジュース?」
「なっ、ジュースじゃない
デュースだ!でゅっ!」
「お前にも責任あんだからあの毛玉と前髪捕まえるの手伝えよ!」
「なんで僕が!?」
「そっちの冴えない奴は魔法使えないから戦力外!行くぞ!」
「窓拭き100枚なんかやってられるかっての
さっさと帰って……」
帰ろうとした爆発頭を見つけ、おれはエースの頭めがけて飛び蹴りをした
「いってぇ!何すんだよ!?」
『あんたが帰ろうとするからだろ!
おら、来いや!』
「はい、行きます
…って言うわけないだろ!」
『あっ!おい待て!』
逃げるエースを追いかけてる途中でグリムとユウに会った
「テメー!!待つんだゾ!!1人だけ抜け駆けはさせねーんだゾ!」
「待てって言われて待つわけないっしょ!」
「1人だけずるいんだゾー!
オレ様だってサボりたいんだゾ!」
『おれだってサボりたいわ!』
エースが逃げる先に黒髪の男が立っていた
「どいたどいた!」
「えっ、お、おうっ!?」
「その人捕まえてくださいっ!」
「人を捕まえる魔法!?
足を止める、いや、縄で拘束する?
それとも…えぇっと…」
『なんだっていいから早く捕まえろや!』
「なんでも!?なんでも、なん…
ええい!なんでもいいから、いでよ!
重たいもの!」
黒髪の男がそう唱えるとエースの上から大きな鍋が降ってきた
「ぐえぇっ!ナンダコレ!?鍋!?」
「ぎゃははは!見てみろ、ユウ、椿!
エースのヤツ、でっけぇ釜の下敷きになってペッタンコになってるんだゾ!だっせーゾ!」
『いやぁ、こりゃ傑作だわ
少年、ありがとな!』
「まさか大釜が出るとは
ちょっとやりすぎたか…?」
「あいたた…
いーじゃんかよ、窓拭き100枚くらいパパッとやっといてくれたってさー」
「パパッとできるわけないでしょ!」
「罰で窓拭き100枚って…
一体君たちはなにをやったんだ?」
「今朝、そこの毛玉と前髪なげーやつとじゃれてたらハートの女王の像がちょーっと焦げちゃっただけ」
「グレートセブンの石像に傷を付けたのか!?
それは怒られるに決まってるだろう
せっかく名門校に入学できたっていうのに初日からなにをしてるんだか…」
「…るせーなぁ、つーかお前、誰?」
「僕はデュース。デュース・スペード
クラスメイトの顔くらい覚えたらどうだ?
えーと…」
「お前も覚えてねーじゃん」
「とっ、とにかく!学園長からの命令なら、真面目に取り組むことだ」
「はいはい。わかりましたよーっと…
んじゃ、パパッと始めますか
…ん?」
「そういえばグリムと椿が静かだね」
「あっ!毛玉と前髪がいない!」
「へっへーん!あとはオマエらに任せたんだゾ!」
『ユウには悪いが、エースを追いかけて疲れたしな』
「あいつらー、オレを身代わりにしたな!?
おい!えーっと、ジュース?」
「なっ、ジュースじゃない
デュースだ!でゅっ!」
「お前にも責任あんだからあの毛玉と前髪捕まえるの手伝えよ!」
「なんで僕が!?」
「そっちの冴えない奴は魔法使えないから戦力外!行くぞ!」