空色の瞳
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早希「こんにちは~」
リンドウ「あ…早希さんと主人公さん、こんにちは
いらしてたんですね」
『ん?リンドウ顔色悪いね』
早希「どうしたんですか?
何かあったんですか?」
リンドウ「運営くんに話があって
…ちょっと僕らのシフトのことで」
事務所の扉が開いた音がして振り向くとケイが居た
ケイ「運営はまだ来ていない
しかし、貴様の質問には俺が答えよう」
リンドウ「えっ?ケイが?」
ケイ「チームPのスタッフ勤務の割合が急激に増えたことについて、だろう?
指示したのは俺だ」
リンドウ「どうしてそんなことを!?
なぜなんの断りもなく、チームPの公演を減らしたんですか?
僕たちはパフォーマーです
レストランのスタッフじゃない」
ケイ「契約上は兼任のはずだが」
リンドウ「でも、あなたに決められる筋合いはない
撤回してください」
ケイ「断る
今の貴様らのステージは観客への冒涜だ」
リンドウ「冒涜ですって?
いたずらに強い言葉を使われるいわれはない」
ケイ「その自覚はあるだろう
観客の目は節穴ではないぞ
チームPは瓦解寸前だ
パフォーマンスは不揃いで見るに堪えない」
リンドウ「……っ」
ケイ「特に、ミズキ、マイカから貴様への信頼感がまるで見受けられない
トップとナンバー2、シンガーがバラバラなどお笑い草だ」
リンドウ「…僕らのステージには観るべき価値はないということですか」
ケイ「貴様らは、今はフロアに出たほうが観客の役に立つということだ」
~♪~♪
ケイのポケットから音がした
ケイ「電話だ。失礼する」
ケイが事務室を出てからリンドウは申し訳なさそうな顔でこちらを見た
リンドウ「……すみません、みっともないところをお見せして
ケイが正しいのは、本当は分かってるんです
でも、だからといって…
僕はこのステージを降りるわけにはいかないんだ」
『ふーん、まぁ私にはどうでもいいけど
それよりリンドウ椅子に座って』
リンドウ「え、何故ですか?」
『なんでもいいでしょ、ほら早く』
リンドウの腕を引っ張り強制的に椅子に座らせ、顔を少し上げさせ、鞄に入れてたタオルを顔の上に乗せてその上から目の辺りに私の手を置いた
リンドウ「椿さん?何をしてるんですか?」
『黙りなよ
リンドウその顔色治さないとお客様に心配させちゃうでしょ』
リンドウ「あ、そういうことですか…
気を使って頂いてありがとうございます」
『うるさいな、黙ってろって言ったでしょ』
リンドウ「ふふ、椿さんの手、暖かいですね」
『心が冷たい証拠だよ』
リンドウ「僕は貴女を冷たい人間なんて思ってないですよ
冷たい人間は顔色の悪い人を放っておきますしね」
『目の前で倒れたらなんか後味悪いじゃん』
リンドウ「そうですね」
くすくすっと笑っていたリンドウだったが、数分じっとしていたら静かな寝息が聞こえてきた
『早希、ケイ探してくるね
リンドウよろしく』
早希「ケイさん?何か用事?」
『リンドウの顔色が悪くなるまでシフト増やす必要ないじゃん
ちょっとでも緩和できないか相談してくる』
早希「そっか、椿は本当に優しいよね」
『早希まで…私をからかって楽しいの?』
早希「本心なんだけどなぁ…」
リンドウ「あ…早希さんと主人公さん、こんにちは
いらしてたんですね」
『ん?リンドウ顔色悪いね』
早希「どうしたんですか?
何かあったんですか?」
リンドウ「運営くんに話があって
…ちょっと僕らのシフトのことで」
事務所の扉が開いた音がして振り向くとケイが居た
ケイ「運営はまだ来ていない
しかし、貴様の質問には俺が答えよう」
リンドウ「えっ?ケイが?」
ケイ「チームPのスタッフ勤務の割合が急激に増えたことについて、だろう?
指示したのは俺だ」
リンドウ「どうしてそんなことを!?
なぜなんの断りもなく、チームPの公演を減らしたんですか?
僕たちはパフォーマーです
レストランのスタッフじゃない」
ケイ「契約上は兼任のはずだが」
リンドウ「でも、あなたに決められる筋合いはない
撤回してください」
ケイ「断る
今の貴様らのステージは観客への冒涜だ」
リンドウ「冒涜ですって?
いたずらに強い言葉を使われるいわれはない」
ケイ「その自覚はあるだろう
観客の目は節穴ではないぞ
チームPは瓦解寸前だ
パフォーマンスは不揃いで見るに堪えない」
リンドウ「……っ」
ケイ「特に、ミズキ、マイカから貴様への信頼感がまるで見受けられない
トップとナンバー2、シンガーがバラバラなどお笑い草だ」
リンドウ「…僕らのステージには観るべき価値はないということですか」
ケイ「貴様らは、今はフロアに出たほうが観客の役に立つということだ」
~♪~♪
ケイのポケットから音がした
ケイ「電話だ。失礼する」
ケイが事務室を出てからリンドウは申し訳なさそうな顔でこちらを見た
リンドウ「……すみません、みっともないところをお見せして
ケイが正しいのは、本当は分かってるんです
でも、だからといって…
僕はこのステージを降りるわけにはいかないんだ」
『ふーん、まぁ私にはどうでもいいけど
それよりリンドウ椅子に座って』
リンドウ「え、何故ですか?」
『なんでもいいでしょ、ほら早く』
リンドウの腕を引っ張り強制的に椅子に座らせ、顔を少し上げさせ、鞄に入れてたタオルを顔の上に乗せてその上から目の辺りに私の手を置いた
リンドウ「椿さん?何をしてるんですか?」
『黙りなよ
リンドウその顔色治さないとお客様に心配させちゃうでしょ』
リンドウ「あ、そういうことですか…
気を使って頂いてありがとうございます」
『うるさいな、黙ってろって言ったでしょ』
リンドウ「ふふ、椿さんの手、暖かいですね」
『心が冷たい証拠だよ』
リンドウ「僕は貴女を冷たい人間なんて思ってないですよ
冷たい人間は顔色の悪い人を放っておきますしね」
『目の前で倒れたらなんか後味悪いじゃん』
リンドウ「そうですね」
くすくすっと笑っていたリンドウだったが、数分じっとしていたら静かな寝息が聞こえてきた
『早希、ケイ探してくるね
リンドウよろしく』
早希「ケイさん?何か用事?」
『リンドウの顔色が悪くなるまでシフト増やす必要ないじゃん
ちょっとでも緩和できないか相談してくる』
早希「そっか、椿は本当に優しいよね」
『早希まで…私をからかって楽しいの?』
早希「本心なんだけどなぁ…」