空色の瞳
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早希「けっこう人がいるなぁ
空いてる席あるかな?」
『へぇ、意外と賑わってるんだね』
女客「あれ、吉野とソテツじゃない?
こっちくる二人」
女客「今日はスタッフで入ってたんだ
席まで案内されたーい!」
「あぁ、たぶんこいつらだな
早希と椿…名前合ってるか?」
早希「えっ、あっはい!」
『合ってるよ、彼女が早希で私が椿』
吉野「いらっしゃいませ、早希さん、椿さん」
ソテ「お前らはこっちだ
シート、予約されてるから」
早希「えっ、そうなんですか?」
たぶんケイあたりが予約って形にして席を確保したんだろうな
吉野「では、お席にご案内しますね
あっそこ段差があるので気をつけて
…あっ!」
目の前でピンク頭の人が転びそうになったので慌てて支える
ソテ「あーあ、まーた転んでやがる」
早希「だ、大丈夫ですか?」
吉野「す、すみません支えて貰って!」
『あんたキャストでしょ
ステージに立つなら怪我には注意した方がいいんじゃない』
吉野「そ、そうですよね…
いつも注意力散漫で転んで…
本当にすみませんでした」
ソテ「俺からも礼を言わせてくれ
ありがとうな、嬢ちゃん」
『謝罪も礼もいらないよ
…怪我が無くて良かったよ(ニカッ)』
吉野「…!?」
早希「(出た、椿のイケメンスマイル
支えられてた人顔赤くなっちゃってるし…)」
『んで、席に案内してもらえるかな』
吉野「あ、あぁ!す、すみません!こちらへどうぞ」
ソテ「自己紹介が遅れたな
俺はソテツ。ステージネームってやつだ」
吉野「僕は吉野です
よろしくお願いします」
ソテ「なぁ、おい、俺たち何歳ちがうと思う?」
吉野「ちょっと、ソテツ、それやめてよ」
ソテ「ははは、吉野は気にせず答えてくれ
何歳違いに見える?」
早希「え、ええと…」
『んー、吉野の方が年下に見える』
吉野「同い年!同い年ですから!」
早希「えっ!」
『そうだったんだ、ごめんね見た目で判断しちゃって』
ソテ「ははははは、驚いただろ?
チームKじゃ最年長組なんだぜ俺ら」
吉野「みんなが大きすぎるんだよ」
『吉野っ!私たちは同士だ!!』
思わぬ所に身長で嫌な思いをしている同士に出会い歓喜のあまり両手を取りぶんぶんっと上下に振る
吉野「え、急にどうしたんですか?」
『わかる、わかるよ!吉野!
チビだって分かっていても弄られる辛さっ!』
吉野「僕そこまで言ってないんだけど…」
ソテ「ははははは!嬢ちゃんも身長低いもんな」
『巨神兵は黙ってくれる?』
早希「もうっ椿また失礼なこと言って!」
ソテ「女の子は小さいくらいが可愛いんだぞ、よしよし」
『頭を撫でるなっ!
小さい子扱いするなぁっ!』
ソテ「ははは、可愛い可愛い」
『いつかお前の身長越してやるっ!』
ソテ「それは無理だろ」
早希「(それにしてもほんと、すごい店…)」
『早希?』
ソテ「どうした、何をきょろきょろしてる?
席ならこっちだぞ」
吉野「あ、ソテツ、ちょっとゆっくりお願い
この眺めを楽しんでくださってるから」
ソテ「ん?あぁ、なるほどな」
『吉野はお客様のことしっかりみれてるところはやっぱ年長者だよね』
ソテ「椿はさっきからやけに吉野のこと気に入ってるな」
『今まで会ったキャストのなかで一番好き』
吉野「えっ!す、好き!?
あ、ありがとうございます…」
ソテ「吉野顔赤いぞ」
吉野「だって、そんな直接言われると思ってなかったから…」
『私は思ったことは言うタイプでね
…それよりもほんとにすごい店だね』
吉野「素敵なレストランに仕上がったんです
前のお店より広くて、綺麗で…
お客様にくつろいでいただけるお店になっていたら嬉しいです」
ソテ「まぁ広くて綺麗にはなったさ
前のわい雑さも俺は好きだったがな」
吉野「そうだね、前のお店の方がこじんまりしてて気は楽だったかな…」
ソテ「この広さだ、お前を見てる客も多い
頑張れよ、シンガー吉野」
吉野「うう、それを言わないでよ…
今はほとんどケイに歌って貰ってるのに」
ソテ「新設チームKのシンガーはあがり症がぶり返してやがる」
吉野「ううう…」
シンガーなのにケイに歌って貰ってる?
なんで吉野が歌わないんだろう
もしくは歌えない、とか…
早希「え、えーとチームKって…」
吉野「あっ説明してなかったかな
この店にはグループが三つあるんです」
ソテ「店が出来たときからあったチームW
そしてキャストが増えてチームPができた
で、チームKは今回新しくできたチームでな
ケイが来て作ったんだ」
早希「ケイさんが?
そういえばそんなことを言ってたような」
『ケイがチームKを率いてるとか言ってたね
リンドウと黒曜もチームを率いているとかも』
吉野「急にケイが新しくチームを作るって宣言して、僕たちも驚いたんですけど
でも、ケイのおかげでスターレスはリニューアルオープンできました」
早希「そうなんですか?」
吉野「ケイがオーナーさんを説得してくれたんです
スターレスがなくならなくてよかった」
説得?きっと脅迫でもしたんだろう
ケイ兄ならそうするはず、たぶん
ソテ「…それもこれも早希
お前を呼ぶためだったんだろうな」
吉野「えっそうなの?
確かに特別だっていうのはわかるけど」
ソテ「そうでなきゃ、本場で活躍してる役者が素性を隠してまでアングラ店でやるか?」
吉野「僕はてっきり小春さんたちの関係者かなって…
なんていうかケイのパフォーマンスって小春さんの演出に似てる気がするから」
ソテ「そうか?
気のせいだと思うがな
ああ、すまん。話し込んじまったな
内輪の話すぎるし、そろそろ行かねぇと
なにかオーダーしてくれ
最初の一杯は俺たちのおごりだ」
『私、ミルクティー』
ソテ「はいよ、随分可愛いもの飲むじゃねぇか」
『飲み物は昔っからミルクティーって決めてるのっ
ちっちゃい子扱いしないでよね』
ソテ「わかったわかった、よしよし」
『だから、頭撫でるな!』
吉野「ははは、早希さんも決まったら言ってくださいね
どうぞステージを楽しんでください
僕たちそのためにここにいるので」
空いてる席あるかな?」
『へぇ、意外と賑わってるんだね』
女客「あれ、吉野とソテツじゃない?
こっちくる二人」
女客「今日はスタッフで入ってたんだ
席まで案内されたーい!」
「あぁ、たぶんこいつらだな
早希と椿…名前合ってるか?」
早希「えっ、あっはい!」
『合ってるよ、彼女が早希で私が椿』
吉野「いらっしゃいませ、早希さん、椿さん」
ソテ「お前らはこっちだ
シート、予約されてるから」
早希「えっ、そうなんですか?」
たぶんケイあたりが予約って形にして席を確保したんだろうな
吉野「では、お席にご案内しますね
あっそこ段差があるので気をつけて
…あっ!」
目の前でピンク頭の人が転びそうになったので慌てて支える
ソテ「あーあ、まーた転んでやがる」
早希「だ、大丈夫ですか?」
吉野「す、すみません支えて貰って!」
『あんたキャストでしょ
ステージに立つなら怪我には注意した方がいいんじゃない』
吉野「そ、そうですよね…
いつも注意力散漫で転んで…
本当にすみませんでした」
ソテ「俺からも礼を言わせてくれ
ありがとうな、嬢ちゃん」
『謝罪も礼もいらないよ
…怪我が無くて良かったよ(ニカッ)』
吉野「…!?」
早希「(出た、椿のイケメンスマイル
支えられてた人顔赤くなっちゃってるし…)」
『んで、席に案内してもらえるかな』
吉野「あ、あぁ!す、すみません!こちらへどうぞ」
ソテ「自己紹介が遅れたな
俺はソテツ。ステージネームってやつだ」
吉野「僕は吉野です
よろしくお願いします」
ソテ「なぁ、おい、俺たち何歳ちがうと思う?」
吉野「ちょっと、ソテツ、それやめてよ」
ソテ「ははは、吉野は気にせず答えてくれ
何歳違いに見える?」
早希「え、ええと…」
『んー、吉野の方が年下に見える』
吉野「同い年!同い年ですから!」
早希「えっ!」
『そうだったんだ、ごめんね見た目で判断しちゃって』
ソテ「ははははは、驚いただろ?
チームKじゃ最年長組なんだぜ俺ら」
吉野「みんなが大きすぎるんだよ」
『吉野っ!私たちは同士だ!!』
思わぬ所に身長で嫌な思いをしている同士に出会い歓喜のあまり両手を取りぶんぶんっと上下に振る
吉野「え、急にどうしたんですか?」
『わかる、わかるよ!吉野!
チビだって分かっていても弄られる辛さっ!』
吉野「僕そこまで言ってないんだけど…」
ソテ「ははははは!嬢ちゃんも身長低いもんな」
『巨神兵は黙ってくれる?』
早希「もうっ椿また失礼なこと言って!」
ソテ「女の子は小さいくらいが可愛いんだぞ、よしよし」
『頭を撫でるなっ!
小さい子扱いするなぁっ!』
ソテ「ははは、可愛い可愛い」
『いつかお前の身長越してやるっ!』
ソテ「それは無理だろ」
早希「(それにしてもほんと、すごい店…)」
『早希?』
ソテ「どうした、何をきょろきょろしてる?
席ならこっちだぞ」
吉野「あ、ソテツ、ちょっとゆっくりお願い
この眺めを楽しんでくださってるから」
ソテ「ん?あぁ、なるほどな」
『吉野はお客様のことしっかりみれてるところはやっぱ年長者だよね』
ソテ「椿はさっきからやけに吉野のこと気に入ってるな」
『今まで会ったキャストのなかで一番好き』
吉野「えっ!す、好き!?
あ、ありがとうございます…」
ソテ「吉野顔赤いぞ」
吉野「だって、そんな直接言われると思ってなかったから…」
『私は思ったことは言うタイプでね
…それよりもほんとにすごい店だね』
吉野「素敵なレストランに仕上がったんです
前のお店より広くて、綺麗で…
お客様にくつろいでいただけるお店になっていたら嬉しいです」
ソテ「まぁ広くて綺麗にはなったさ
前のわい雑さも俺は好きだったがな」
吉野「そうだね、前のお店の方がこじんまりしてて気は楽だったかな…」
ソテ「この広さだ、お前を見てる客も多い
頑張れよ、シンガー吉野」
吉野「うう、それを言わないでよ…
今はほとんどケイに歌って貰ってるのに」
ソテ「新設チームKのシンガーはあがり症がぶり返してやがる」
吉野「ううう…」
シンガーなのにケイに歌って貰ってる?
なんで吉野が歌わないんだろう
もしくは歌えない、とか…
早希「え、えーとチームKって…」
吉野「あっ説明してなかったかな
この店にはグループが三つあるんです」
ソテ「店が出来たときからあったチームW
そしてキャストが増えてチームPができた
で、チームKは今回新しくできたチームでな
ケイが来て作ったんだ」
早希「ケイさんが?
そういえばそんなことを言ってたような」
『ケイがチームKを率いてるとか言ってたね
リンドウと黒曜もチームを率いているとかも』
吉野「急にケイが新しくチームを作るって宣言して、僕たちも驚いたんですけど
でも、ケイのおかげでスターレスはリニューアルオープンできました」
早希「そうなんですか?」
吉野「ケイがオーナーさんを説得してくれたんです
スターレスがなくならなくてよかった」
説得?きっと脅迫でもしたんだろう
ケイ兄ならそうするはず、たぶん
ソテ「…それもこれも早希
お前を呼ぶためだったんだろうな」
吉野「えっそうなの?
確かに特別だっていうのはわかるけど」
ソテ「そうでなきゃ、本場で活躍してる役者が素性を隠してまでアングラ店でやるか?」
吉野「僕はてっきり小春さんたちの関係者かなって…
なんていうかケイのパフォーマンスって小春さんの演出に似てる気がするから」
ソテ「そうか?
気のせいだと思うがな
ああ、すまん。話し込んじまったな
内輪の話すぎるし、そろそろ行かねぇと
なにかオーダーしてくれ
最初の一杯は俺たちのおごりだ」
『私、ミルクティー』
ソテ「はいよ、随分可愛いもの飲むじゃねぇか」
『飲み物は昔っからミルクティーって決めてるのっ
ちっちゃい子扱いしないでよね』
ソテ「わかったわかった、よしよし」
『だから、頭撫でるな!』
吉野「ははは、早希さんも決まったら言ってくださいね
どうぞステージを楽しんでください
僕たちそのためにここにいるので」