空色の瞳ー番外編ー
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「お、椿じゃーん!」
『あぁ、晶か
今からレッスン?』
「そー!歌うんだけど、見ていく?」
『うん、行く』
ヴォーカルのレッスン室に行き椅子に座り晶の歌を聴く
歌い終わった晶がこちらにやってきて感想を求めた
「どー?俺の歌」
『やっぱトップシンガーだね
非の打ち所が無い
音程もピッチも完璧で、感情も伝わってくる』
「ありがとー!椿も一緒に歌わない?
歌えるんでしょ?」
『うーん、まあいいか
よし、歌おう!
何歌うの?』
「椿が好きな歌でいいよ」
『じゃあこのデュエットソングはどう?』
「お、最近流行ってんじゃんこれ
いいねー、歌詞検索しとこ」
晶が歌詞を検索している間に喉の調子を整える
私の準備が出来た所で私の携帯で音楽を流し歌いはじめた
『…はぁ、久々に本気で歌ったー』
「椿めっちゃいいじゃん!
サビ前の盛り上げるとこ俺結構好きだなー」
『そう?ありがと
でも晶と歌うとなんか…』
「なんか?」
『晶がセクシーすぎてドキドキしちゃう…』
「…っ!」
『晶とハモる時とか目が合って凄くドキドキした』
「…椿、あんまり煽んないで…」
『ん?煽ってないよ?
褒めてるつもりだったんだけど…』
「はぁ、分かってないなぁ…」
頭をガシガシかいてため息をつく晶
晶の言葉の真意が分からずぼーっとしていたら晶が私の目の前に来ていた
「だからね、そんな男を誘うような表情で、俺を喜ばせるような事言ったら食っちゃうよ?」
『…え?誘ってる?』
「うん、誘ってる
だからね、俺誘いに乗ることにした」
『乗ることにしたって…』
「椿、逃げんな」
思わず顔を背けてしまった私の頬に手を添え、そのまま口付けした
驚いて慌てて離そうとするが、両手を拘束されてしまう
だんだん苦しくなり息継ぎを求めると一度離れ、次は首に口付けを落とした
『あ、晶ぁ…』
「ん、ちゅっ、なに?」
『くび、だめ…』
「はぁっ…ちゅっ、弱いんでしょ?
なら、もっと攻めてあげる」
『ちょ、晶ぁ…!』
「もー、椿うるさい」
『んぁっ、ぁん!』
再び私の唇を食べる
晶の舌が私の口内を侵してゆく
離れようにも後頭部を押さえられ離れられない
晶の舌使いが絶妙で、腰が抜けてしまった
「椿のベロ美味しーね」
ニヤリと笑う晶が余りにも扇情的なので私は顔が赤くなってしまった
座り込んだ私の目の前にしゃがみこむ
「続き、して欲しい?」
『…え、い、いや、あの…』
「でもここじゃ誰かに見つかっちゃうねー
それでもいい?いいよね」
『ちょっ、ほんとに、待って!』
晶は私の話など聞かず私の服の中へ手を入れた
その時ドアが開く音がして、ドアを見ると吉野とマイカがこちらを見ていた
『吉野!マイカ!助けて!!』
「晶、何やってるの?」
「まさか無理やり…」
その後吉野とマイカによってスターレスのキャスト全員にこの事が知れ渡って、晶に私への接触禁止令が敷かれた