空色の瞳
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チームWのステージを裏で見ていた私はステージを終えた皆にお疲れ様と声をかけていた
『お疲れ、黒曜、晶』
晶「ありがとー!オレを見に来てくれたのー?」
『Wを見てたの
それにしても今日の歓声はまた一段と凄いね』
晶「でしょー!
どーよ黒曜、この歓声!
今日のオレ、サイコーじゃない?」
黒曜「バーカ、俺のおかげだろ
てめぇの手柄にすんな」
晶「オレの歌がなけりゃ、お前は踊れないだろ
わかってるくせに」
黒曜「俺のパフォーマンスがなけりゃここまで盛り上がらねぇし、トップは俺だ」
晶「自分1人でやりとげたって顔すんなよ
わかってんだろ」
黒曜「そりゃこっちのセリフだぜ」
ステージが終わった瞬間にこの言い合い…
ほんとそういうの迷惑なんだけど
こういう時って羽瀬山がいらんこと言ったりしないかな?
羽瀬山「へぇえー、いいねぇー
親友同士のバチバチライバル関係
けどな、そういうのはステージでやってくれや
客はそれ見たいんじゃないの
そうさなァ、こういう趣向はどうだ
公演が終わるまでの間に、どっちのほうが多く稼げるか、とか」
『羽瀬山、またいらんこと言いに来たの?』
晶「同じ公演やってんのにどっちが稼いだとかわかるわけないだろ」
羽瀬山「いらんことなんて俺がいつ言ったんだ?
ケイが連れてきたあの嬢ちゃんに決めて貰えばいい
それとも何か、自信がないとか?
トップである自信がない?
歌だけじゃ勝てねぇってか」
晶「………っ、オレは…!」
黒曜「やめとけ晶
こいつは面白がってるだけだ
安い挑発してんじゃねぇぞ、羽瀬山
稼げば文句ねぇんだろ。黙ってろ」
羽瀬山「こいつぁ驚いた、たいした自信だ
てめぇ1人で稼いでるツラしてやがる
さすが、チームWのトップは違うねぇ」
黒曜「………」
羽瀬山「こいつは自分1人で十分なんだとさ、晶
トップシンガーもただの引き立て役だなァ」
晶「………」
羽瀬山「つまらねぇステージ、つまらねぇキャスト
盛り上がらねぇな、しみったれてやがる
つまらん。つまらん」
そう言って羽瀬山はステージ裏を去っていった
『かき回すだけかき回して、羽瀬山の奴ほんとうざい…』
晶「……なんだよ黒曜
好き勝手言わせとくつもりか」
黒曜「俺が好きで黙ってると思ってんのか
ふざけんなよ晶」
晶「言われっぱなしだったのは事実だろ
…腑抜けやがって
昔のほうがマシだったかもな
オレが嫌いだった頃のお前のほうが」
『あ、ちょっ晶!
全くもう…』
そう言って晶も去っていった
黒曜「…くそっ」
『黒曜、行こう
汗そのままじゃ風邪ひくよ』
黒曜「あぁ、わかってる」
『ちょっと私にまで当たらないでよ
迷惑だからさ』
黒曜「当たってねぇよ」
『ふーん』
『お疲れ、黒曜、晶』
晶「ありがとー!オレを見に来てくれたのー?」
『Wを見てたの
それにしても今日の歓声はまた一段と凄いね』
晶「でしょー!
どーよ黒曜、この歓声!
今日のオレ、サイコーじゃない?」
黒曜「バーカ、俺のおかげだろ
てめぇの手柄にすんな」
晶「オレの歌がなけりゃ、お前は踊れないだろ
わかってるくせに」
黒曜「俺のパフォーマンスがなけりゃここまで盛り上がらねぇし、トップは俺だ」
晶「自分1人でやりとげたって顔すんなよ
わかってんだろ」
黒曜「そりゃこっちのセリフだぜ」
ステージが終わった瞬間にこの言い合い…
ほんとそういうの迷惑なんだけど
こういう時って羽瀬山がいらんこと言ったりしないかな?
羽瀬山「へぇえー、いいねぇー
親友同士のバチバチライバル関係
けどな、そういうのはステージでやってくれや
客はそれ見たいんじゃないの
そうさなァ、こういう趣向はどうだ
公演が終わるまでの間に、どっちのほうが多く稼げるか、とか」
『羽瀬山、またいらんこと言いに来たの?』
晶「同じ公演やってんのにどっちが稼いだとかわかるわけないだろ」
羽瀬山「いらんことなんて俺がいつ言ったんだ?
ケイが連れてきたあの嬢ちゃんに決めて貰えばいい
それとも何か、自信がないとか?
トップである自信がない?
歌だけじゃ勝てねぇってか」
晶「………っ、オレは…!」
黒曜「やめとけ晶
こいつは面白がってるだけだ
安い挑発してんじゃねぇぞ、羽瀬山
稼げば文句ねぇんだろ。黙ってろ」
羽瀬山「こいつぁ驚いた、たいした自信だ
てめぇ1人で稼いでるツラしてやがる
さすが、チームWのトップは違うねぇ」
黒曜「………」
羽瀬山「こいつは自分1人で十分なんだとさ、晶
トップシンガーもただの引き立て役だなァ」
晶「………」
羽瀬山「つまらねぇステージ、つまらねぇキャスト
盛り上がらねぇな、しみったれてやがる
つまらん。つまらん」
そう言って羽瀬山はステージ裏を去っていった
『かき回すだけかき回して、羽瀬山の奴ほんとうざい…』
晶「……なんだよ黒曜
好き勝手言わせとくつもりか」
黒曜「俺が好きで黙ってると思ってんのか
ふざけんなよ晶」
晶「言われっぱなしだったのは事実だろ
…腑抜けやがって
昔のほうがマシだったかもな
オレが嫌いだった頃のお前のほうが」
『あ、ちょっ晶!
全くもう…』
そう言って晶も去っていった
黒曜「…くそっ」
『黒曜、行こう
汗そのままじゃ風邪ひくよ』
黒曜「あぁ、わかってる」
『ちょっと私にまで当たらないでよ
迷惑だからさ』
黒曜「当たってねぇよ」
『ふーん』