空色の瞳ー番外編ー
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私はある人達を探していた
店内には居なかった、タバコも吸ってなかった
後はどこだろう?
アテは無いがとりあえずふらふら歩いていると目的の人物を見つけた
『いたっ!ソテツー!』
ソテ「ん?おー、椿か
どうした?」
ソテツのすぐ近くまで寄ってじーっとソテツの目を見つめる
ソテ「ん、なんだ?」
訳が分からなさそうなソテツの手をとって自分の頭に置いた
ソテ「あぁ、頭撫でて欲しかったのか?
可愛い奴だな」
『だってソテツの手おっきいから頭撫でられると気持ちいいんだもーん』
ソテ「はいはい、よしよし」
『ふへへー』
ソテ「顔溶けてるぞー」
あまりの気持ちよさにだらしない顔になっていたようだ
ソテツのナデナデに満足した私は次の目的の人物のことを尋ねた
『ねぇ、ソテツ。シンがどこにいるか知ってる?』
ソテ「この時間ならWはレッスンあるんじゃねぇか?」
『じゃあ黒曜もいるのね!
ありがとうソテツ』
ソテ「おーい、走ると転ぶぞー」
『ちっちゃい子じゃないんだから、大丈夫だよ!』
ソテ「行っちまった
俺にとっては小さい子なんだがな」
ーレッスン室ー
扉の前で中の様子を覗き見する
『シンいるかなぁ…
あ、今ちょうど休憩に入った』
ガチャッ
『みんな、お疲れさま!
ドリンク買ってきたよ!』
晶「あ、椿じゃーん
何俺に会いに来たの?嬉しいー」
『いや、晶に用は無い』
晶「うっ、相変わらず辛辣…」
大牙「ドリンクあざーっす
で、俺とより戻す気になりました?」
『付き合ってた事実はありませーん
シンと黒曜に用事があったんだけど…』
鷹見「ドリンクありがとうございます
シンと黒曜ならあそこで話してますよ」
『ありがと鷹見!』
汗を拭きながら話している二人の元へドリンクを持って近づいた
『シン、黒曜、お疲れさま
はい、ドリンク。よかったら飲んで』
シン「あぁ、乾いた喉に潤いは必要だ」
黒曜「さらっと礼くらい言えねぇのかよ
椿、助かる」
二人がドリンクを飲んだのを見て私はにやりと笑った
『ふふふ、飲んだね?』
黒曜「あ?なんだよ気持ち悪ぃ」
シン「何が可笑しい」
『私が無償でドリンクを提供するとでも?』
黒曜「てめぇ、何企んでやがる…」
『ふっふっふ』
黒曜「金か?おらよ、ドリンク代」
『金じゃないんだなー』
黒曜「じゃあなんだよ」
『頭撫でて?』
「「は?」」
『もう!何回も言わせないでよ!頭撫でてって言ってるのー!』
晶「椿、俺が撫でてあげるー
ほーらナデナデ」
晶に撫でられた私は晶を半目で見てもの申す
『晶のナデナデ全く嬉しくない
下心がありそうな感じがする
ナデナデで女の子を落として、あわよくばお持ち帰りみたいな』
晶「椿って俺のこと嫌い?」
私にボロカス言われた晶が半泣き状態になってしまって鷹見と大牙にフォローされている
黒曜「なんで急にそんなこと言い出したんだ?」
『んー、簡潔に言うと人肌恋しくなった?』
黒曜「ぶっ!おま!なんてこと言うんだ!!」
シン「使う言葉は選んだ方がいい」
『え?シンがそれ言う?』
シン「もう少し詳しく話せ」
『私さ、兄弟がいなくてさ
お兄ちゃんいたらどんな感じなのかなーって
それでお兄ちゃんにするなら黒曜とかシンみたいな人がいいなって思ってさ
ダメ、かな?』
黒曜「…っ!?」
シン「ふっ、俺にとってお前は可愛い妹だ」
『ふふ、ありがとうシン
シンの手大きくて暖かいね』
シン「椿、まだ相手を見つけるではないぞ」
『ん?どういう意味?』
シン「伴侶は俺に一度紹介しなさい」
黒曜「おい、シン!もう兄貴面かよ
シスコンか」
『あはは!わかったよシンお兄!』
シン「ふっ、妹というのも良いものだな」
『黒曜はやっぱりダメ?』
黒曜「…っ!?わかったよ!これでいいんだろ、これで
だからその目やめろ!」
『うわぁっ、ちょ、黒曜!せっかく髪の毛セットしたのに崩れるじゃんっ!
あとその目って?』
黒曜「捨てられた犬みたいな目だよ」
『そんな目してないから!』
黒曜「いや、してたな」
『してない!』
黒曜「してた」
私たちのくだらない言い争いをシンが見つめてボソッと呟いた
シン「本当の兄妹喧嘩を見ているようだ」
黒曜「…こんなお転婆な妹、俺が苦労するじゃねぇか」
『こんなテンプレチンピラ、妹の私が苦労するに決まってる!』
黒曜「んだと、お転婆」
『なによチンピラ兄』
試合のゴングが私の頭の中で鳴り、黒曜と取っ組み合いを始めた
取っ組み合いとは言っても私の力の籠っていないパンチやキックを黒曜がかわしているじゃれ合いのようなものだが
黒曜「おい、そろそろレッスン再開すっから椿は別の所行け」
『はーい
じゃあお邪魔しましたー』
黒曜「おい椿」
『ん?なに?』
黒曜「今日飯奢ってやるから待っとけ」
『あ、ありがとう!黒曜!!
楽しみにしとく!!』
バタンッ
シン「お前もシスコンなんだな」
黒曜「…るせぇ」
椿が去った後には少し顔の赤い黒曜が居たらしい
店内には居なかった、タバコも吸ってなかった
後はどこだろう?
アテは無いがとりあえずふらふら歩いていると目的の人物を見つけた
『いたっ!ソテツー!』
ソテ「ん?おー、椿か
どうした?」
ソテツのすぐ近くまで寄ってじーっとソテツの目を見つめる
ソテ「ん、なんだ?」
訳が分からなさそうなソテツの手をとって自分の頭に置いた
ソテ「あぁ、頭撫でて欲しかったのか?
可愛い奴だな」
『だってソテツの手おっきいから頭撫でられると気持ちいいんだもーん』
ソテ「はいはい、よしよし」
『ふへへー』
ソテ「顔溶けてるぞー」
あまりの気持ちよさにだらしない顔になっていたようだ
ソテツのナデナデに満足した私は次の目的の人物のことを尋ねた
『ねぇ、ソテツ。シンがどこにいるか知ってる?』
ソテ「この時間ならWはレッスンあるんじゃねぇか?」
『じゃあ黒曜もいるのね!
ありがとうソテツ』
ソテ「おーい、走ると転ぶぞー」
『ちっちゃい子じゃないんだから、大丈夫だよ!』
ソテ「行っちまった
俺にとっては小さい子なんだがな」
ーレッスン室ー
扉の前で中の様子を覗き見する
『シンいるかなぁ…
あ、今ちょうど休憩に入った』
ガチャッ
『みんな、お疲れさま!
ドリンク買ってきたよ!』
晶「あ、椿じゃーん
何俺に会いに来たの?嬉しいー」
『いや、晶に用は無い』
晶「うっ、相変わらず辛辣…」
大牙「ドリンクあざーっす
で、俺とより戻す気になりました?」
『付き合ってた事実はありませーん
シンと黒曜に用事があったんだけど…』
鷹見「ドリンクありがとうございます
シンと黒曜ならあそこで話してますよ」
『ありがと鷹見!』
汗を拭きながら話している二人の元へドリンクを持って近づいた
『シン、黒曜、お疲れさま
はい、ドリンク。よかったら飲んで』
シン「あぁ、乾いた喉に潤いは必要だ」
黒曜「さらっと礼くらい言えねぇのかよ
椿、助かる」
二人がドリンクを飲んだのを見て私はにやりと笑った
『ふふふ、飲んだね?』
黒曜「あ?なんだよ気持ち悪ぃ」
シン「何が可笑しい」
『私が無償でドリンクを提供するとでも?』
黒曜「てめぇ、何企んでやがる…」
『ふっふっふ』
黒曜「金か?おらよ、ドリンク代」
『金じゃないんだなー』
黒曜「じゃあなんだよ」
『頭撫でて?』
「「は?」」
『もう!何回も言わせないでよ!頭撫でてって言ってるのー!』
晶「椿、俺が撫でてあげるー
ほーらナデナデ」
晶に撫でられた私は晶を半目で見てもの申す
『晶のナデナデ全く嬉しくない
下心がありそうな感じがする
ナデナデで女の子を落として、あわよくばお持ち帰りみたいな』
晶「椿って俺のこと嫌い?」
私にボロカス言われた晶が半泣き状態になってしまって鷹見と大牙にフォローされている
黒曜「なんで急にそんなこと言い出したんだ?」
『んー、簡潔に言うと人肌恋しくなった?』
黒曜「ぶっ!おま!なんてこと言うんだ!!」
シン「使う言葉は選んだ方がいい」
『え?シンがそれ言う?』
シン「もう少し詳しく話せ」
『私さ、兄弟がいなくてさ
お兄ちゃんいたらどんな感じなのかなーって
それでお兄ちゃんにするなら黒曜とかシンみたいな人がいいなって思ってさ
ダメ、かな?』
黒曜「…っ!?」
シン「ふっ、俺にとってお前は可愛い妹だ」
『ふふ、ありがとうシン
シンの手大きくて暖かいね』
シン「椿、まだ相手を見つけるではないぞ」
『ん?どういう意味?』
シン「伴侶は俺に一度紹介しなさい」
黒曜「おい、シン!もう兄貴面かよ
シスコンか」
『あはは!わかったよシンお兄!』
シン「ふっ、妹というのも良いものだな」
『黒曜はやっぱりダメ?』
黒曜「…っ!?わかったよ!これでいいんだろ、これで
だからその目やめろ!」
『うわぁっ、ちょ、黒曜!せっかく髪の毛セットしたのに崩れるじゃんっ!
あとその目って?』
黒曜「捨てられた犬みたいな目だよ」
『そんな目してないから!』
黒曜「いや、してたな」
『してない!』
黒曜「してた」
私たちのくだらない言い争いをシンが見つめてボソッと呟いた
シン「本当の兄妹喧嘩を見ているようだ」
黒曜「…こんなお転婆な妹、俺が苦労するじゃねぇか」
『こんなテンプレチンピラ、妹の私が苦労するに決まってる!』
黒曜「んだと、お転婆」
『なによチンピラ兄』
試合のゴングが私の頭の中で鳴り、黒曜と取っ組み合いを始めた
取っ組み合いとは言っても私の力の籠っていないパンチやキックを黒曜がかわしているじゃれ合いのようなものだが
黒曜「おい、そろそろレッスン再開すっから椿は別の所行け」
『はーい
じゃあお邪魔しましたー』
黒曜「おい椿」
『ん?なに?』
黒曜「今日飯奢ってやるから待っとけ」
『あ、ありがとう!黒曜!!
楽しみにしとく!!』
バタンッ
シン「お前もシスコンなんだな」
黒曜「…るせぇ」
椿が去った後には少し顔の赤い黒曜が居たらしい