春秋
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オールマイトは目に見えないスピードで私とイレイザー出久くんたちを回収した
イレイザーは気絶しているようだ
ここで木を使って治療するよりはもっと安全な場所にいかないと
「三人ともイレイザーを担いで安全なところまでいこう
私は大丈夫」
先に私の脚を直さなければならない
少し時間がかかるため土で防御しつつ治そう
私を置いていくことに戸惑っていた三人だが私の土の防御壁を見て大丈夫だと思ってくれたのか
イレイザーヘッドと私の二人を小柄な三人が一気に運ぶのは無理だと思ったのかはわからないが急いでここを去っていった
「土、土、水、木」
治療するには少しの土の力と水の力そして木の力が必要で大地からエネルギーを吸収した木が私にそのエネルギーを分け与えてくれる
よし、脚が大分回復した
前回にするには時間がかかりすぎるため最低限歩けるようになるまで治療した
よし、行こう
防御用の土を戻したあと私の目にうつったのは今にもやられそうなオールマイトの姿だった
「な、オールマイトが…!」
こうしちゃいられない、イレイザーも心配だがここでオールマイトがやられてしまったら勝ち筋が無くなってしまう
もう一度木火土金水をやりたいがあれは大技なためオールマイトを巻き込んでしまう
ここは無難に土、いや黒いモヤには効かない
あの怪物の両腕の切断が望ましいだろう
まだ治療していないボロボロの両腕に金と火で無理矢理刀をくっつける
地を蹴り怪物を目指す
「なっ、柴田少女…!」
刀を振り上げ怪物の腕目掛けて降りおろす
少ししか切れていない
これは頑丈すぎるな
「お前面白い個性持ってるな
脳無一体お前がやったんだろ?」
手男が近づいてくる
次は手男に向かって刃を振るうが手男により私の刀がぼろぼろにされてしまった
な、物を崩れさせる個性か!?
きっとあいつは手が発動条件にあるはず
イレイザーもあいつの手が触れていたところが崩れていた
ならば手に気を付けて攻撃する!
私の首に手を伸ばすが水蒸気爆発で防いだ
悠長にしている暇なんかないこいつをなんとかしないとオールマイトが…!
すると出久くんがオールマイトを助けようと手を伸ばすがその前に黒モヤが現れワープさせようとしていた
「出久くん!」
万事休すかと思われたその時
黒モヤを勝己くんが爆破した
「どけ、邪魔だデク!!」
勝己くんは黒モヤの中心部を持って地面に叩きつけた
そのすぐ後に怪物の体を氷結が襲った
その氷結で手が緩みオールマイトは無事に抜け出せた
私の近くに居た手男に鋭児郞くんが切りかかるが避けられた
「くそ、いいところで
椿大丈夫か?ってお前ボロボロじゃんか!!」
「大丈夫とは言いきれないな」
形勢逆転だ、そう思っていた
怪物が再生をはじめるまでは
「衝撃吸収の個性じゃないのか!?」
「別にそれだけとは言ってないだろ
これは超再生だな
脳無はお前の100%にも耐えれるよう開発された超高性能サンドバック人間さ
まずは出入り口の奪還、いけ脳無」
怪物は勝己くんに向けて走りだした
私の個性でも間に合わない
「勝己くん!!」
気づいたら私達も爆風に巻き込まれていた
出久くんが勝己くんがいるであろう方を見た
だが勝己くんは私達の後ろにいた
怪物の攻撃は勝己くんじゃなくオールマイトが受けたようだ
「加減を知らんのか」
「仲間を助けるためさ、仕方ないだろ
さっきだってそこの女がオレを殺そうとしたぜ?たがためにふるう暴力は美談になるんだ。そうだろヒーロー
オレはなオールマイト、怒ってるんだ
同じ暴力がヒーローとヴィランでカテゴライズされ善し悪しが決まるこの世の中に
何が平和の象徴。所詮抑圧のための暴力装置だお前は
暴力は暴力しか生まないのだとお前を殺すことで世に知らしめるのさ」
むちゃくちゃな理論だな
理論というよりは言い訳にしか聞こえない
結局自分が楽しみたいだけなんじゃないの?
「3対6だ」
「モヤの弱点はかっちゃんが暴いた」
「とんでもねぇ奴らだが、オレらでオールマイトのサポートすりゃ撃退できる!」
「ダメだ!逃げなさい!」
「さっきのはオレがサポートに入らなきゃヤバかったでしょ」
「それはそれだ轟少年。ありがとな
五行少女もギリギリなんじゃないのか」
私を一斉に見る
「正直いつ倒れてもおかしくないほどにはキテますね…」
「倒れそうになったら言えよ、支えてやっから!」
「ちっ、だらしねぇ」
「鋭児郞くんありがとう。勝己くんうるさいよ」
「まさかさっき脳無と戦ったときに無茶したんじゃ…」
「個性全部使ったからね。残りの余力は皆の治療に使いたいの」
「没個性はさがってろ」
「すみません、オールマイト…」
「いや、五行少女は良くやってくれた!
大丈夫、プロの本気を見ていなさい」
「オールマイト血が、それに時間だって…はっ!」
出久くんが慌てて口を塞ぐ
時間?オールマイトにはなにか時間がある?
もしかして活動限界時間とか?
相澤せんせいと13号先生がなにやら話していたときに三本指を立てていた
オールマイトの話しをしているのであろうことは今までのヴィランの会話から分かっている
となるとあの三本の指はもしかして三時間…ということ?
「脳無、黒霧、やれ
オレは子供をあしらう
さぁクリアして帰ろう」
その言葉に焦凍くんが私を自分の背後へ隠す
「オレの後ろにいろ」
「焦凍くん、ありがとう…」
走り出した手男に構えの姿勢をとり警戒する皆
途中オールマイトから気迫を感じ手男の脚が止まった
オールマイトは脳無を何発も殴る
そして血を吐きながら全力で脳無をUSJの外へ殴り飛ばした
「コミックかよ、ショック吸収を無いことにしちまった
究極の脳筋だぜ」
「デタラメな力だ。再生も間に合わねぇ程のラッシュってことか」
これがプロの力
私達はまだまだプロにはほど遠いな…
「やはり衰えた。全盛期なら5発も打てば充分だったのに…300発以上も打ってしまった」
全力の300発…
やはりオールマイトは規格外な個性だ
「さてとヴィラン。お互いに早めに決着つけたいね」
「チートが…!」
イレイザーは気絶しているようだ
ここで木を使って治療するよりはもっと安全な場所にいかないと
「三人ともイレイザーを担いで安全なところまでいこう
私は大丈夫」
先に私の脚を直さなければならない
少し時間がかかるため土で防御しつつ治そう
私を置いていくことに戸惑っていた三人だが私の土の防御壁を見て大丈夫だと思ってくれたのか
イレイザーヘッドと私の二人を小柄な三人が一気に運ぶのは無理だと思ったのかはわからないが急いでここを去っていった
「土、土、水、木」
治療するには少しの土の力と水の力そして木の力が必要で大地からエネルギーを吸収した木が私にそのエネルギーを分け与えてくれる
よし、脚が大分回復した
前回にするには時間がかかりすぎるため最低限歩けるようになるまで治療した
よし、行こう
防御用の土を戻したあと私の目にうつったのは今にもやられそうなオールマイトの姿だった
「な、オールマイトが…!」
こうしちゃいられない、イレイザーも心配だがここでオールマイトがやられてしまったら勝ち筋が無くなってしまう
もう一度木火土金水をやりたいがあれは大技なためオールマイトを巻き込んでしまう
ここは無難に土、いや黒いモヤには効かない
あの怪物の両腕の切断が望ましいだろう
まだ治療していないボロボロの両腕に金と火で無理矢理刀をくっつける
地を蹴り怪物を目指す
「なっ、柴田少女…!」
刀を振り上げ怪物の腕目掛けて降りおろす
少ししか切れていない
これは頑丈すぎるな
「お前面白い個性持ってるな
脳無一体お前がやったんだろ?」
手男が近づいてくる
次は手男に向かって刃を振るうが手男により私の刀がぼろぼろにされてしまった
な、物を崩れさせる個性か!?
きっとあいつは手が発動条件にあるはず
イレイザーもあいつの手が触れていたところが崩れていた
ならば手に気を付けて攻撃する!
私の首に手を伸ばすが水蒸気爆発で防いだ
悠長にしている暇なんかないこいつをなんとかしないとオールマイトが…!
すると出久くんがオールマイトを助けようと手を伸ばすがその前に黒モヤが現れワープさせようとしていた
「出久くん!」
万事休すかと思われたその時
黒モヤを勝己くんが爆破した
「どけ、邪魔だデク!!」
勝己くんは黒モヤの中心部を持って地面に叩きつけた
そのすぐ後に怪物の体を氷結が襲った
その氷結で手が緩みオールマイトは無事に抜け出せた
私の近くに居た手男に鋭児郞くんが切りかかるが避けられた
「くそ、いいところで
椿大丈夫か?ってお前ボロボロじゃんか!!」
「大丈夫とは言いきれないな」
形勢逆転だ、そう思っていた
怪物が再生をはじめるまでは
「衝撃吸収の個性じゃないのか!?」
「別にそれだけとは言ってないだろ
これは超再生だな
脳無はお前の100%にも耐えれるよう開発された超高性能サンドバック人間さ
まずは出入り口の奪還、いけ脳無」
怪物は勝己くんに向けて走りだした
私の個性でも間に合わない
「勝己くん!!」
気づいたら私達も爆風に巻き込まれていた
出久くんが勝己くんがいるであろう方を見た
だが勝己くんは私達の後ろにいた
怪物の攻撃は勝己くんじゃなくオールマイトが受けたようだ
「加減を知らんのか」
「仲間を助けるためさ、仕方ないだろ
さっきだってそこの女がオレを殺そうとしたぜ?たがためにふるう暴力は美談になるんだ。そうだろヒーロー
オレはなオールマイト、怒ってるんだ
同じ暴力がヒーローとヴィランでカテゴライズされ善し悪しが決まるこの世の中に
何が平和の象徴。所詮抑圧のための暴力装置だお前は
暴力は暴力しか生まないのだとお前を殺すことで世に知らしめるのさ」
むちゃくちゃな理論だな
理論というよりは言い訳にしか聞こえない
結局自分が楽しみたいだけなんじゃないの?
「3対6だ」
「モヤの弱点はかっちゃんが暴いた」
「とんでもねぇ奴らだが、オレらでオールマイトのサポートすりゃ撃退できる!」
「ダメだ!逃げなさい!」
「さっきのはオレがサポートに入らなきゃヤバかったでしょ」
「それはそれだ轟少年。ありがとな
五行少女もギリギリなんじゃないのか」
私を一斉に見る
「正直いつ倒れてもおかしくないほどにはキテますね…」
「倒れそうになったら言えよ、支えてやっから!」
「ちっ、だらしねぇ」
「鋭児郞くんありがとう。勝己くんうるさいよ」
「まさかさっき脳無と戦ったときに無茶したんじゃ…」
「個性全部使ったからね。残りの余力は皆の治療に使いたいの」
「没個性はさがってろ」
「すみません、オールマイト…」
「いや、五行少女は良くやってくれた!
大丈夫、プロの本気を見ていなさい」
「オールマイト血が、それに時間だって…はっ!」
出久くんが慌てて口を塞ぐ
時間?オールマイトにはなにか時間がある?
もしかして活動限界時間とか?
相澤せんせいと13号先生がなにやら話していたときに三本指を立てていた
オールマイトの話しをしているのであろうことは今までのヴィランの会話から分かっている
となるとあの三本の指はもしかして三時間…ということ?
「脳無、黒霧、やれ
オレは子供をあしらう
さぁクリアして帰ろう」
その言葉に焦凍くんが私を自分の背後へ隠す
「オレの後ろにいろ」
「焦凍くん、ありがとう…」
走り出した手男に構えの姿勢をとり警戒する皆
途中オールマイトから気迫を感じ手男の脚が止まった
オールマイトは脳無を何発も殴る
そして血を吐きながら全力で脳無をUSJの外へ殴り飛ばした
「コミックかよ、ショック吸収を無いことにしちまった
究極の脳筋だぜ」
「デタラメな力だ。再生も間に合わねぇ程のラッシュってことか」
これがプロの力
私達はまだまだプロにはほど遠いな…
「やはり衰えた。全盛期なら5発も打てば充分だったのに…300発以上も打ってしまった」
全力の300発…
やはりオールマイトは規格外な個性だ
「さてとヴィラン。お互いに早めに決着つけたいね」
「チートが…!」