春秋
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午後はレスキュー活動の訓練だ
コスチュームの着用は自由と聞いたので私はコスチュームに着替えてバスに乗る
バスの前で天哉くんがなにやら委員長らしいことしてたが皆一切従わなかった
というよりも天哉くんが想定していた座席とは違う座席配置だったのだが
私は最後に余ってる場所で良かった
あ、焦凍くんの隣があいてる
「焦凍くんここしか空いてなくて隣いい?」
「……」
私を睨みつけて目を閉じて寝た
あらま態度の悪い子
入学してから社交的とはいえなかった焦凍くんだが、戦闘訓練以降、私のことを毛嫌いしているようだ
私というよりも私の火の個性って感じだと思うが
「派手で強ぇっつったらやっぱ轟と爆豪だな!」
「ケッ!」
「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気でなさそう」
「んだとコラ!出すわ!」
「ほら」
「この付き合いの浅さですでにクソを下水で煮込んだような性格と認識されてるってすげぇよ」
「テメェのボキャブラリーはなんだコラ殺すぞ!」
電気くんめちゃくちゃ言うじゃん
間違ってはないけどね
「派手とはまた違うけど椿の個性もなかなかにすげぇよな!」
「水の個性だよね!」
「でも轟くんの氷溶かしてたよ」
「え、じゃあなんの個性?」
皆の視線に私は答える
「ひみつ」
「「えぇー!」」
「教えてよー!」
「いずれわかるよ」
私の個性を全てみせるときは私の緊急事態の時だけだけどね
そんなこんなでとある場所についた
扉の前には13号がいた
みんな13号先生に会えたことで感激している
13号先生中に入るよう促されて入っていくとそこにはいろいろなゾーンに分けられた施設があった
まるでUSJみたいだ
13号先生によるとここは13号先生が作ったウソの災害や事故ルーム通称USJ
いやまじでUSJじゃん
13号先生は個性の危険性について話してくれた
私の個性も人に向けるには危険すぎる
だが正しい使い方をすると人を助けることもできる
そういうことを今日は学ぶのだ
「よーし、じゃあまずは…」
相澤先生の後ろから嫌な気配がする
「一塊になって動くな!13号は生徒を守れ!」
先生の様子に只事ではないのだと悟った
その姿にまずは敵を知ることを第一に考え地面に手をついた
「先生侵入者用のセンサーは反応しないんですか」
「恐らく敵に電波系の個性がいる」
「…電気くん、通信試してみて」
「お、おう!」
「天哉くん、外と連絡がつかない場合天哉くんが先行して助けを呼びに行く必要が出てくるかもしれない
そういうつもりで準備だけはしといて」
「あぁ、わかった」
「先生、敵は多いよ
見えてる以外にもそれぞれのゾーンに散らばってるみたい」
「五行、上出来だ
13号生徒たちを頼む」
下に降り戦闘を開始するイレイザーヘッド
私達は避難するべく後ろの扉に向かって走りだした
だが…
「させませんよ」
黒いモヤのようなヴィランが私達の前に現れた
瞬間移動というよりはワープに近い個性っぽいな
「初めまして、我々はヴィラン連合
僭越ながらこの度はヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして
本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるはず
ですが何か変更があったのでしょうか
まぁそれとは関係なく私の役目はこれ…」
黒いモヤが話している途中に鋭児郞くんと勝己くんが攻撃した
敵の正体も良くわからないまま戦闘に入るのは今の私達にとっては自殺行為に他ならない
それにその位置は…
「鋭児郞!勝己!その早く退いて!
13号先生が…!」
そう二人が先に攻撃したせいで13号先生が後手に回ってしまったのである
結果的に13号先生の邪魔になってしまった
「危ない危ない
そう、生徒といえど優秀な金の卵
私の役目はあなた達を散らしてなぶり殺す!」
私達はなす統べなく黒いモヤに覆われてしまった
コスチュームの着用は自由と聞いたので私はコスチュームに着替えてバスに乗る
バスの前で天哉くんがなにやら委員長らしいことしてたが皆一切従わなかった
というよりも天哉くんが想定していた座席とは違う座席配置だったのだが
私は最後に余ってる場所で良かった
あ、焦凍くんの隣があいてる
「焦凍くんここしか空いてなくて隣いい?」
「……」
私を睨みつけて目を閉じて寝た
あらま態度の悪い子
入学してから社交的とはいえなかった焦凍くんだが、戦闘訓練以降、私のことを毛嫌いしているようだ
私というよりも私の火の個性って感じだと思うが
「派手で強ぇっつったらやっぱ轟と爆豪だな!」
「ケッ!」
「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気でなさそう」
「んだとコラ!出すわ!」
「ほら」
「この付き合いの浅さですでにクソを下水で煮込んだような性格と認識されてるってすげぇよ」
「テメェのボキャブラリーはなんだコラ殺すぞ!」
電気くんめちゃくちゃ言うじゃん
間違ってはないけどね
「派手とはまた違うけど椿の個性もなかなかにすげぇよな!」
「水の個性だよね!」
「でも轟くんの氷溶かしてたよ」
「え、じゃあなんの個性?」
皆の視線に私は答える
「ひみつ」
「「えぇー!」」
「教えてよー!」
「いずれわかるよ」
私の個性を全てみせるときは私の緊急事態の時だけだけどね
そんなこんなでとある場所についた
扉の前には13号がいた
みんな13号先生に会えたことで感激している
13号先生中に入るよう促されて入っていくとそこにはいろいろなゾーンに分けられた施設があった
まるでUSJみたいだ
13号先生によるとここは13号先生が作ったウソの災害や事故ルーム通称USJ
いやまじでUSJじゃん
13号先生は個性の危険性について話してくれた
私の個性も人に向けるには危険すぎる
だが正しい使い方をすると人を助けることもできる
そういうことを今日は学ぶのだ
「よーし、じゃあまずは…」
相澤先生の後ろから嫌な気配がする
「一塊になって動くな!13号は生徒を守れ!」
先生の様子に只事ではないのだと悟った
その姿にまずは敵を知ることを第一に考え地面に手をついた
「先生侵入者用のセンサーは反応しないんですか」
「恐らく敵に電波系の個性がいる」
「…電気くん、通信試してみて」
「お、おう!」
「天哉くん、外と連絡がつかない場合天哉くんが先行して助けを呼びに行く必要が出てくるかもしれない
そういうつもりで準備だけはしといて」
「あぁ、わかった」
「先生、敵は多いよ
見えてる以外にもそれぞれのゾーンに散らばってるみたい」
「五行、上出来だ
13号生徒たちを頼む」
下に降り戦闘を開始するイレイザーヘッド
私達は避難するべく後ろの扉に向かって走りだした
だが…
「させませんよ」
黒いモヤのようなヴィランが私達の前に現れた
瞬間移動というよりはワープに近い個性っぽいな
「初めまして、我々はヴィラン連合
僭越ながらこの度はヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして
本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるはず
ですが何か変更があったのでしょうか
まぁそれとは関係なく私の役目はこれ…」
黒いモヤが話している途中に鋭児郞くんと勝己くんが攻撃した
敵の正体も良くわからないまま戦闘に入るのは今の私達にとっては自殺行為に他ならない
それにその位置は…
「鋭児郞!勝己!その早く退いて!
13号先生が…!」
そう二人が先に攻撃したせいで13号先生が後手に回ってしまったのである
結果的に13号先生の邪魔になってしまった
「危ない危ない
そう、生徒といえど優秀な金の卵
私の役目はあなた達を散らしてなぶり殺す!」
私達はなす統べなく黒いモヤに覆われてしまった