ブラック本丸に殴り込み
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「本日は刀剣男士の手入れをしていただきます」
朝っぱらから私の布団をひっぺがした狐に恨みを覚えた
「手入れってどうやるの?」
「資材を使い式神を呼び寄せ直せと命じます」
「ふーん、資材は?」
「ありません」
「え?マジ?」
「マジにございます」
政府くっそだな
支給しろよ普通するだろ
「資材がありませんので華様にはご自身の霊力のみで手入れをしていただきます」
「えぇーまたつかれるやつー」
「ではどの刀剣から手入れするか母屋の方に行きましょう」
「聞いちゃいねぇ」
刀剣男士がいる母屋の方に向かって歩いているが瘴気っていうのかな、すごく嫌な感じがする
「ここは手入れ部屋です」
「ここが…」
手入れ部屋の前には何人もの血塗れの男が重なるようにして倒れていた
その中から呻き声が聞こえた
「ぅ…にんげん、くるな、」
激しい憎悪の感情がこちらまで伝わってくる
よし決めたこいつにしよう
「こんのすけこいつ手入れする」
「加州清光ですね、この本丸の審神者となった華様には男士に命令ができます
男士たちはその命令には逆らえないようになっています」
前の審神者は命令を使いまくったりしてたのかな
まぁとりあえず人型では手入れできないので強引にでも刀になってもらわねば
「命令だ。加州清光よ、刀に戻れ」
命令に逆らえない加州清光は私を睨みつけながら刀に戻っていった
加州清光を自室に置き手入れに必要な材料を準備する
拭紙、打粉、油に目釘抜
あぁ刀枕はどこだっけ
霊力を込めながら必死に手入れをする
手入れのやり方はこんのすけにスパルタで教えてもらった
何分たっただろうか
いや何時間か
わからないくらい真剣に手入れをする
全ての手入れが終わり外を見ると日が暮れていた
あれ?昼前に始めたのに、何時間かかってんのさ自分
あぁお腹空いたな、お風呂も入りたいな、
でもそれよりも…
華の意識は遠退いていった
腕に大切そうに加州清光を抱え眠ってしまったのだった
ー加州清光side ー
新しい審神者が来た
どうせ俺達を愛してくれないんでしょ
怪我したって直してくれやしないんでしょ
新しい審神者が目の前にいる
ころしたい…
そんな感情ばかりが渦巻く
新しい審神者は俺に命令した
刀にもどれ?
あぁそうか俺は折られるんだ
別にいいよ
もう居なくなりたい
刀に戻っても外の気配は感じれる
さぁどこで俺を折るの
早く折ってくれないかな
ここは審神者の部屋?
ふーん、ここで折るなんて物好きな人
すると審神者は俺を手入れし始めた
戸惑った
手入れなんて久しぶりだったから
しかも式神じゃなくて審神者自ら手入れするなんて始めてだ
体が軽くなっていく
痛みがきえていく
審神者が真剣な眼差しで何時間も俺の手入れをしてくれている
何時間も、俺の、ために?
審神者の霊力が伝わってきた
俺達は霊力で大体の人柄はわかる
彼女はそうとても暖かい
君なら俺を愛してくれる?
ー加州清光side end ー
朝っぱらから私の布団をひっぺがした狐に恨みを覚えた
「手入れってどうやるの?」
「資材を使い式神を呼び寄せ直せと命じます」
「ふーん、資材は?」
「ありません」
「え?マジ?」
「マジにございます」
政府くっそだな
支給しろよ普通するだろ
「資材がありませんので華様にはご自身の霊力のみで手入れをしていただきます」
「えぇーまたつかれるやつー」
「ではどの刀剣から手入れするか母屋の方に行きましょう」
「聞いちゃいねぇ」
刀剣男士がいる母屋の方に向かって歩いているが瘴気っていうのかな、すごく嫌な感じがする
「ここは手入れ部屋です」
「ここが…」
手入れ部屋の前には何人もの血塗れの男が重なるようにして倒れていた
その中から呻き声が聞こえた
「ぅ…にんげん、くるな、」
激しい憎悪の感情がこちらまで伝わってくる
よし決めたこいつにしよう
「こんのすけこいつ手入れする」
「加州清光ですね、この本丸の審神者となった華様には男士に命令ができます
男士たちはその命令には逆らえないようになっています」
前の審神者は命令を使いまくったりしてたのかな
まぁとりあえず人型では手入れできないので強引にでも刀になってもらわねば
「命令だ。加州清光よ、刀に戻れ」
命令に逆らえない加州清光は私を睨みつけながら刀に戻っていった
加州清光を自室に置き手入れに必要な材料を準備する
拭紙、打粉、油に目釘抜
あぁ刀枕はどこだっけ
霊力を込めながら必死に手入れをする
手入れのやり方はこんのすけにスパルタで教えてもらった
何分たっただろうか
いや何時間か
わからないくらい真剣に手入れをする
全ての手入れが終わり外を見ると日が暮れていた
あれ?昼前に始めたのに、何時間かかってんのさ自分
あぁお腹空いたな、お風呂も入りたいな、
でもそれよりも…
華の意識は遠退いていった
腕に大切そうに加州清光を抱え眠ってしまったのだった
ー加州清光side ー
新しい審神者が来た
どうせ俺達を愛してくれないんでしょ
怪我したって直してくれやしないんでしょ
新しい審神者が目の前にいる
ころしたい…
そんな感情ばかりが渦巻く
新しい審神者は俺に命令した
刀にもどれ?
あぁそうか俺は折られるんだ
別にいいよ
もう居なくなりたい
刀に戻っても外の気配は感じれる
さぁどこで俺を折るの
早く折ってくれないかな
ここは審神者の部屋?
ふーん、ここで折るなんて物好きな人
すると審神者は俺を手入れし始めた
戸惑った
手入れなんて久しぶりだったから
しかも式神じゃなくて審神者自ら手入れするなんて始めてだ
体が軽くなっていく
痛みがきえていく
審神者が真剣な眼差しで何時間も俺の手入れをしてくれている
何時間も、俺の、ために?
審神者の霊力が伝わってきた
俺達は霊力で大体の人柄はわかる
彼女はそうとても暖かい
君なら俺を愛してくれる?
ー加州清光side end ー