狙撃手泣かせのサイドエフェクト
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"トリガー起動開始
起動者実態走査
戦闘体生成
実態を戦闘体へ換装
メイン武器展開
トリガー起動完了"
「さぁいっちょやるか」
「まさかおまえ…それで戦う気か!?」
「おう。これならおれがやったってバレないだろ?」
「なるほどね。だから修のトリガー使ってんだ」
「椿、皆は無事か!?」
「うん、安全な所にいるよ
でも遊真、そのトリガー訓練用だよ?」
「訓練用?うおっと!」
モールモッドが遊真に飛びかかり応戦するが、やはり訓練用のトリガー。剣がボロボロになってしまった
「やっぱり…
遊真どう?いけそう?」
「うん。だいじょうぶです。
狭い所だと自由に動けるほうが有利だな」
遊真が大丈夫だと言うならそうなんだろう
現に訓練用のトリガーでも一体仕留めてたし
二体目もあっさり遊真が片付けてくれた
私の仕事避難誘導だけだったなぁ
「上ってきてくれたおかげで下まで行かずに済んだ
任務完了だな」
「すごいじゃん遊真。訓練用のトリガーでこんなあっさり倒すなんて」
「いやいやそれほどでも
ほいオサム」
「…ぼくが使った時と全然違う
…なんでだ!?」
『それは"トリオン"の差だ』
遊真の横からレプリカが飛び出した
「しゃ、しゃべった!?
なんだ!そいつは!!」
『はじめましてオサム。私の名はレプリカ
ユーマのお目付け役だ』
「お目付け役?」
「昨日ぶり、レプリカ」
『うむ。昨日ぶりだな椿
以後よろしく』
レプリカが修と私にトリガーとトリオンの関係について説明してくれた
知らなかった、いい勉強になったよ
「まぁオサムが弱いのはトリオンだけの問題じゃないがね」
「ぐっ…」
「お世辞にも運動神経が良いとは言えないしね」
「余計なお世話だ!」
『さて話はまた今度にしよう
オサムにはやってもらうことがある』
「おっそうか」
「はい修、遊真に肩貸してー」
「…?」
疑問に思う修を余所に、多少強引に遊真の肩に腕を回させ、その状態のまま生徒たちの元へ戻った
「…!出てきた!!」
「無事だぞ!逃げおくれたやつも一緒だ!」
「三人とも大丈夫?ケガはない!?」
「はい…」
無事だという修を続々と生徒たちが囲んでいく
「三雲くん!助けてくれてありがとう!」
「柴田さんもありがとう!」
「っていうか二人ともボーダー隊員だったのか!?いいなぁー!」
「二人であの近界民を!?」
「いや、修一人で倒した」
「椿っ!?」
「え、まじ!?三雲すげー!!」
「いや…あの…」
遊真の仕業ってバレないようにしなきゃいけないとはいえ
心が痛むだろうなぁ
三雲修と柴田椿の人生はこの日を境に大きく動き始める
起動者実態
戦闘体生成
実態を戦闘体へ換装
メイン武器展開
トリガー起動完了"
「さぁいっちょやるか」
「まさかおまえ…それで戦う気か!?」
「おう。これならおれがやったってバレないだろ?」
「なるほどね。だから修のトリガー使ってんだ」
「椿、皆は無事か!?」
「うん、安全な所にいるよ
でも遊真、そのトリガー訓練用だよ?」
「訓練用?うおっと!」
モールモッドが遊真に飛びかかり応戦するが、やはり訓練用のトリガー。剣がボロボロになってしまった
「やっぱり…
遊真どう?いけそう?」
「うん。だいじょうぶです。
狭い所だと自由に動けるほうが有利だな」
遊真が大丈夫だと言うならそうなんだろう
現に訓練用のトリガーでも一体仕留めてたし
二体目もあっさり遊真が片付けてくれた
私の仕事避難誘導だけだったなぁ
「上ってきてくれたおかげで下まで行かずに済んだ
任務完了だな」
「すごいじゃん遊真。訓練用のトリガーでこんなあっさり倒すなんて」
「いやいやそれほどでも
ほいオサム」
「…ぼくが使った時と全然違う
…なんでだ!?」
『それは"トリオン"の差だ』
遊真の横からレプリカが飛び出した
「しゃ、しゃべった!?
なんだ!そいつは!!」
『はじめましてオサム。私の名はレプリカ
ユーマのお目付け役だ』
「お目付け役?」
「昨日ぶり、レプリカ」
『うむ。昨日ぶりだな椿
以後よろしく』
レプリカが修と私にトリガーとトリオンの関係について説明してくれた
知らなかった、いい勉強になったよ
「まぁオサムが弱いのはトリオンだけの問題じゃないがね」
「ぐっ…」
「お世辞にも運動神経が良いとは言えないしね」
「余計なお世話だ!」
『さて話はまた今度にしよう
オサムにはやってもらうことがある』
「おっそうか」
「はい修、遊真に肩貸してー」
「…?」
疑問に思う修を余所に、多少強引に遊真の肩に腕を回させ、その状態のまま生徒たちの元へ戻った
「…!出てきた!!」
「無事だぞ!逃げおくれたやつも一緒だ!」
「三人とも大丈夫?ケガはない!?」
「はい…」
無事だという修を続々と生徒たちが囲んでいく
「三雲くん!助けてくれてありがとう!」
「柴田さんもありがとう!」
「っていうか二人ともボーダー隊員だったのか!?いいなぁー!」
「二人であの近界民を!?」
「いや、修一人で倒した」
「椿っ!?」
「え、まじ!?三雲すげー!!」
「いや…あの…」
遊真の仕業ってバレないようにしなきゃいけないとはいえ
心が痛むだろうなぁ
三雲修と柴田椿の人生はこの日を境に大きく動き始める