狙撃手泣かせのサイドエフェクト
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「しょくん!きのうは初しょうりおめでとう!
わたくしもせんぱいとして鼻がたかいぞ!」
いつから陽太郎が先輩になったんだろう?
「油断は禁物よ、あんたたちが蹴散らした下位グループとは違って水曜に戦うB級中位グループはそこそこまあまあよ
部隊ごとに戦術があってちゃんと戦いになってるわ」
そこそこまあまあ?
「上位グループはかなりまあまあ
どの部隊にもA級レベルのエースがいるわ」
かなりまあまあ?
「A級は…全力でまあまあね」
いや、小南さんまあまあしか居ないんスけど…
「実際B級中位は舐めてかかれる相手じゃないぞ
戦闘経験で言えば当然、千佳や修よりずっと上だ」
「おれたちが次に当たるすわ隊とあらふね隊ってどんな部隊なの?」
「諏訪隊は…」
「京介」
烏丸さんの言葉を遮ったのは木崎さん
自分たちで調べさせることも大事と言っていた
作戦室に過去のランク戦のデータがあると教えて貰い宇佐美さんが来る前に皆で見に行くことにした
ー諏訪隊ー
「玉狛第二ってあれだろ?
あの白いチビがいるとこだろ?」
「風間さんと引き分けたメガネくんがいる部隊です」
「昨日の試合見てないんですか!?狙撃手の子がヤバいんですよ!」
「全員しらーん」
試合の動画を囲んで見る諏訪隊
「なんだこりゃ、大砲じゃねーか!!」
「白い子もやっぱ動きいいですね」
「どっちもちっちゃい」
「狙撃手の子レイジさんの弟子らしいですよ」
「なにぃ!?身長差がおかしなことになんだろ!
何考えてんだあの筋肉ゴリラ!!」
本人の居ない所で酷い言われようである
「この二人のヤバいが、問題なのはこいつ柴田椿だ」
「この人ですか?前のランク戦じゃ特に警戒するような相手じゃないかと…」
「こいつはサイドエフェクトを持ってる」
「え!?」
「強化嗅覚、しかも何キロも先まで分かるし匂いの判別も出来る
俺たちの居場所はあいつには完全に分かるんだ」
「奇襲は意味ないですね…」
「トリオンの匂いも感知できるらしく、狙撃などもバレてしまう」
「めっちゃ強くないですか!」
「荒船隊の天敵ですね」
「あいつとやり合うには二人以上で囲むしかねぇな」
ー荒船隊ー
「やべぇな、何回見てもこの威力」
「オレこの子訓練で見ましたよ
そんときはイーグレット使ってたけど」
「基地の外壁をぶち破ってた子だな」
「来たか?狙撃界に新しい波が」
「この威力で狙撃ポイント潰されまくったらダルいすね」
「それは大丈夫だろ
ド派手すぎて居場所が丸わかりだ
二発目を撃つ前に補足できる」
「そっか、そうすね」
「クガくんのデータあったよ
緑川くんとソロ戦してるやつ
シバタさんのも米屋くんとソロ戦してるやつ見つけた」
「データは全部出しといてくれ
動きの癖を頭に叩き込む
柴田の分は多めに欲しい」
「柴田さん?なんでですか?」
「あいつはオレらにとって最も厄介な相手だ
強化嗅覚のサイドエフェクトを持っている」
「強化嗅覚!?」
「なんか犬みたいっすね」
「あぁ、やつは警察犬並みの嗅覚を持っているらしい
俺たちがどこにいるか直ぐバレるぞ」
「バックワームも意味ないんですか?」
「あぁ、トリオンの匂いがあると分かるらしい」
「げ、嫌な相手」
「だから先に柴田以外を倒してから数の有利を取りオレが弧月で決めるのが理想だ
…あとはどこを選んでくるかだな」
ー玉狛支部ー
「おー、がんばっとるかね諸君?」
「おつかれさまです」
「宇佐美さん、お疲れさまです」
「今次の相手のデータみてたとこ」
「ほうほう、相手の戦い方は掴めた?」
「はい」
「よーしそんじゃきみたちの見解を聞こうかね」
宇佐美さんに隊長の修メインで考え出した作戦を伝えた
私の役目は千佳と早めに合流し、千佳の護衛に回ることだ
生存ポイントも欲しいし、千佳のことは撃たれたくないけど私も前戦で戦わせて欲しかったなぁ
「あとは、どうにかして近づくしかないですね
三つ巴なんで諏訪隊の動き次第ですけど…」
「まだやれることはあるよ
昨日は使わなかったけど、その試合で一番ランク低い部隊には戦うステージを選ぶ権利があるんだよね
次の試合は玉狛第二が一番下だから戦いやすいステージを選べるよ」
「へぇ、ステージ選べるなら狙撃を封じたりできるってことですね」
「そういうこと!よし、じゃあ残り3日
ステージの選定も含めて作戦を練るぞ!」
「了解!」
わたくしもせんぱいとして鼻がたかいぞ!」
いつから陽太郎が先輩になったんだろう?
「油断は禁物よ、あんたたちが蹴散らした下位グループとは違って水曜に戦うB級中位グループはそこそこまあまあよ
部隊ごとに戦術があってちゃんと戦いになってるわ」
そこそこまあまあ?
「上位グループはかなりまあまあ
どの部隊にもA級レベルのエースがいるわ」
かなりまあまあ?
「A級は…全力でまあまあね」
いや、小南さんまあまあしか居ないんスけど…
「実際B級中位は舐めてかかれる相手じゃないぞ
戦闘経験で言えば当然、千佳や修よりずっと上だ」
「おれたちが次に当たるすわ隊とあらふね隊ってどんな部隊なの?」
「諏訪隊は…」
「京介」
烏丸さんの言葉を遮ったのは木崎さん
自分たちで調べさせることも大事と言っていた
作戦室に過去のランク戦のデータがあると教えて貰い宇佐美さんが来る前に皆で見に行くことにした
ー諏訪隊ー
「玉狛第二ってあれだろ?
あの白いチビがいるとこだろ?」
「風間さんと引き分けたメガネくんがいる部隊です」
「昨日の試合見てないんですか!?狙撃手の子がヤバいんですよ!」
「全員しらーん」
試合の動画を囲んで見る諏訪隊
「なんだこりゃ、大砲じゃねーか!!」
「白い子もやっぱ動きいいですね」
「どっちもちっちゃい」
「狙撃手の子レイジさんの弟子らしいですよ」
「なにぃ!?身長差がおかしなことになんだろ!
何考えてんだあの筋肉ゴリラ!!」
本人の居ない所で酷い言われようである
「この二人のヤバいが、問題なのはこいつ柴田椿だ」
「この人ですか?前のランク戦じゃ特に警戒するような相手じゃないかと…」
「こいつはサイドエフェクトを持ってる」
「え!?」
「強化嗅覚、しかも何キロも先まで分かるし匂いの判別も出来る
俺たちの居場所はあいつには完全に分かるんだ」
「奇襲は意味ないですね…」
「トリオンの匂いも感知できるらしく、狙撃などもバレてしまう」
「めっちゃ強くないですか!」
「荒船隊の天敵ですね」
「あいつとやり合うには二人以上で囲むしかねぇな」
ー荒船隊ー
「やべぇな、何回見てもこの威力」
「オレこの子訓練で見ましたよ
そんときはイーグレット使ってたけど」
「基地の外壁をぶち破ってた子だな」
「来たか?狙撃界に新しい波が」
「この威力で狙撃ポイント潰されまくったらダルいすね」
「それは大丈夫だろ
ド派手すぎて居場所が丸わかりだ
二発目を撃つ前に補足できる」
「そっか、そうすね」
「クガくんのデータあったよ
緑川くんとソロ戦してるやつ
シバタさんのも米屋くんとソロ戦してるやつ見つけた」
「データは全部出しといてくれ
動きの癖を頭に叩き込む
柴田の分は多めに欲しい」
「柴田さん?なんでですか?」
「あいつはオレらにとって最も厄介な相手だ
強化嗅覚のサイドエフェクトを持っている」
「強化嗅覚!?」
「なんか犬みたいっすね」
「あぁ、やつは警察犬並みの嗅覚を持っているらしい
俺たちがどこにいるか直ぐバレるぞ」
「バックワームも意味ないんですか?」
「あぁ、トリオンの匂いがあると分かるらしい」
「げ、嫌な相手」
「だから先に柴田以外を倒してから数の有利を取りオレが弧月で決めるのが理想だ
…あとはどこを選んでくるかだな」
ー玉狛支部ー
「おー、がんばっとるかね諸君?」
「おつかれさまです」
「宇佐美さん、お疲れさまです」
「今次の相手のデータみてたとこ」
「ほうほう、相手の戦い方は掴めた?」
「はい」
「よーしそんじゃきみたちの見解を聞こうかね」
宇佐美さんに隊長の修メインで考え出した作戦を伝えた
私の役目は千佳と早めに合流し、千佳の護衛に回ることだ
生存ポイントも欲しいし、千佳のことは撃たれたくないけど私も前戦で戦わせて欲しかったなぁ
「あとは、どうにかして近づくしかないですね
三つ巴なんで諏訪隊の動き次第ですけど…」
「まだやれることはあるよ
昨日は使わなかったけど、その試合で一番ランク低い部隊には戦うステージを選ぶ権利があるんだよね
次の試合は玉狛第二が一番下だから戦いやすいステージを選べるよ」
「へぇ、ステージ選べるなら狙撃を封じたりできるってことですね」
「そういうこと!よし、じゃあ残り3日
ステージの選定も含めて作戦を練るぞ!」
「了解!」