狙撃手泣かせのサイドエフェクト
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「千佳をB級に上げようと思ってる」
林藤支部長から言われたのは私が退院して修の病室に遊真と千佳と一緒にお見舞いに来ている時だった
「修と椿と遊真がもらった戦功を千佳に移して昇級させる」
「そんなこと出来るんですか!?」
「そりゃ普通はできないが…」
今回の大規模侵攻でトリオン量が半端なく多い千佳には緊急脱出を持たせるべきだと上層部(主に鬼怒田さん)から意見が出ているらしい
遊真は自力でポイント稼いでB級に上がらなくてはいけないが、遊真の実力ならば問題はない
修も千佳のトリオンで戦っていたようなものだというので大丈夫だそうだ
「椿は…」
「大丈夫ですよ、私は直接近界民を倒してないですし、二級戦功なんて貰いすぎと思ってたくらいなので…」
「そうか、よし
2月の頭からいよいよランク戦が始まる」
そこでB級部隊玉狛第二のお披露目だ
「隊服は間に合わなかったな…」
「まぁまぁ来週四人そろう時まで楽しみにとっとこうぜ」
「うん」
「ぼくは今日観覧席で見てる、頼むぞ三人とも」
「任せてよ」
「椿も本当ならぼくと一緒に観覧席なんだからな」
そう私は驚異的な回復力で修より早く退院できたが、大事をとって休めと言われていた
だが、どうしても出たかった私は超駄々を捏ねた
迅さん、小南さん、烏丸さんの説得では絶対首を縦に振らなかった私だが、木崎さんに晩飯抜きと言われた時はかなり焦った
しかし晩飯抜きを乗り越え本日の晴れ舞台に出ることが叶ったのであった
「ボーダーのみなさんこんばんは!海老名隊オペレーター武富桜子です!B級ランク戦新シーズン開幕!初日・夜の部を実況していきます!」
かくして始まったB級ランク戦
解説は佐鳥さんと修らしい
作戦室で宇佐美さん中心に作戦を立て転送された
転送されて数分も経たないうちに遊真が一人で吉里隊を全滅させた
まじか、私の分残してくれてもいいじゃん
「千佳ちゃん、あの建物撃ってくれる?
椿ちゃんは出てきた所をお願い」
「…はい!」
「柴田、了解」
千佳のアイビスで建物をぶっ壊し出てきた間宮隊を一人残らず私が仕留めた
一気に中位グループに組み込んだ私たちの次の相手は荒船隊と諏訪隊になった
林藤支部長から言われたのは私が退院して修の病室に遊真と千佳と一緒にお見舞いに来ている時だった
「修と椿と遊真がもらった戦功を千佳に移して昇級させる」
「そんなこと出来るんですか!?」
「そりゃ普通はできないが…」
今回の大規模侵攻でトリオン量が半端なく多い千佳には緊急脱出を持たせるべきだと上層部(主に鬼怒田さん)から意見が出ているらしい
遊真は自力でポイント稼いでB級に上がらなくてはいけないが、遊真の実力ならば問題はない
修も千佳のトリオンで戦っていたようなものだというので大丈夫だそうだ
「椿は…」
「大丈夫ですよ、私は直接近界民を倒してないですし、二級戦功なんて貰いすぎと思ってたくらいなので…」
「そうか、よし
2月の頭からいよいよランク戦が始まる」
そこでB級部隊玉狛第二のお披露目だ
「隊服は間に合わなかったな…」
「まぁまぁ来週四人そろう時まで楽しみにとっとこうぜ」
「うん」
「ぼくは今日観覧席で見てる、頼むぞ三人とも」
「任せてよ」
「椿も本当ならぼくと一緒に観覧席なんだからな」
そう私は驚異的な回復力で修より早く退院できたが、大事をとって休めと言われていた
だが、どうしても出たかった私は超駄々を捏ねた
迅さん、小南さん、烏丸さんの説得では絶対首を縦に振らなかった私だが、木崎さんに晩飯抜きと言われた時はかなり焦った
しかし晩飯抜きを乗り越え本日の晴れ舞台に出ることが叶ったのであった
「ボーダーのみなさんこんばんは!海老名隊オペレーター武富桜子です!B級ランク戦新シーズン開幕!初日・夜の部を実況していきます!」
かくして始まったB級ランク戦
解説は佐鳥さんと修らしい
作戦室で宇佐美さん中心に作戦を立て転送された
転送されて数分も経たないうちに遊真が一人で吉里隊を全滅させた
まじか、私の分残してくれてもいいじゃん
「千佳ちゃん、あの建物撃ってくれる?
椿ちゃんは出てきた所をお願い」
「…はい!」
「柴田、了解」
千佳のアイビスで建物をぶっ壊し出てきた間宮隊を一人残らず私が仕留めた
一気に中位グループに組み込んだ私たちの次の相手は荒船隊と諏訪隊になった