狙撃手泣かせのサイドエフェクト
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「いいか空閑。昨日のことは誰にも喋るな
警戒区域で近界民に襲われたことも、もちろんお前が近界民だってこともだ」
修は昨日約束した通り遊真に日本で暮らすためのイロハを教えている
熱心すぎて昨日言ってたこともう一回言ってるよ
くんくん
嫌な匂いが私の鼻を掠める
「ヤな匂い…」
「椿何か匂うのか?」
このいけ好かない匂いは…
「オイオイどうなってんだぁー?
なんだか人がたくさんいるぞー?」
「おめーら誰に断って屋上使ってんだ?あ?」
やっぱりあの三人だ
シメたいけど停学くらったばっかだからしばらく目立ちたくないんだよなー
「昨日の3バカじゃん。あんな目にあったのに元気だな」
「3バカって響きいいね」
3バカは後輩の子に屋上使用料とか言って集り始めた
本当に情けないやつらだな
修が止めに入ったが松葉杖の先で腹に一発くらってしまった
「なんだこいつら記憶力ゼロえもんか?」
「あぁ、こいつら多分昨日ボーダーに保護されて記憶処理されてるんだよ
機密保持のためにね」
「ほう。こいつらもぶっ飛ばしちゃダメなのか?」
「ぶっ飛ばしたい所だけどね。ダメだよ」
「なるほど」
すると遊真は3バカの目の前で足を上げ、下ろした
たったそれだけの行為だが、辺りは轟音が鳴り響く
3バカの一人が昨日遊真に踏まれたことを思い出すには十分な威力であった
教室に戻り、先程のことを褒められる遊真は唐突に住んでいた場所の話題を振られた
変なこと話さないといいけど…
「その国って何が流行ってたの?」
「ふーむ…戦争?」
遊真は戦闘状態が続くような場所で育ったのか…
それが彼の人格を作ったんだね
クラスは近界民の話、そしてボーダーの話になり大盛りあがり
「オレもボーダーに入りてーなー
どうやったら入れるんだろうなー」
「ふむ?ボーダーに入りたいならオサムかツバキに…」
「遊真!話が!話がある!!」
「今すぐこっちこい!!」
私達は遊真を空き教室まで引っ張って行った
「なーんだ。オサムと椿がボーダーってのも秘密だったのか」
「そうだ!いいか、誰にも喋るなよ!」
「でもさっきの話だとボーダーってヒーローっぽい感じだったじゃん
なんで秘密にすんの?」
「……ごめん、言いたくない」
「ふーん…まぁいいけど
しかしこっちだと近界民は評判最悪だな
オサムと椿もボーダーなんだろ?
おれのこと匿ってていいの?」
「僕にはお前が他の近界民と同じとは思えない
それに昨日助けてもらった恩もある」
「私も遊真は嫌なやつじゃないって思ってる」
「でもお前がもし悪事を働いたら、そのときは僕はお前を庇わないし
むしろ僕がお前を通報するぞ!いいな!」
「ふむ。要するにあれだな
初めて会ったボーダーがオサムと椿でおれは超ラッキーだったってことだな」
「そゆこと」
修たちと会話しているとかすかに門の匂いがした
「修、遊真。門が開くかもしれない…」
「なっ!どういうことだ!」
すると学校に門が出現し警報音が鳴り響いた
『緊急警報 緊急警報
門が市街地に発生します
市民の皆様は直ちに避難してください
繰り返します
市民の皆様は直ちに避難してください』
「なんで学校に…!!」
「モールモッド二匹か」
おかしい。誘導装置があるのになんで警戒区域の外に門が開くんだ?
修たちと避難していたが途中で修がトリガーを取り出した
「どうする気だ?オサム」
「決まってるだろ!
近界民を食い止める!!」
警戒区域で近界民に襲われたことも、もちろんお前が近界民だってこともだ」
修は昨日約束した通り遊真に日本で暮らすためのイロハを教えている
熱心すぎて昨日言ってたこともう一回言ってるよ
くんくん
嫌な匂いが私の鼻を掠める
「ヤな匂い…」
「椿何か匂うのか?」
このいけ好かない匂いは…
「オイオイどうなってんだぁー?
なんだか人がたくさんいるぞー?」
「おめーら誰に断って屋上使ってんだ?あ?」
やっぱりあの三人だ
シメたいけど停学くらったばっかだからしばらく目立ちたくないんだよなー
「昨日の3バカじゃん。あんな目にあったのに元気だな」
「3バカって響きいいね」
3バカは後輩の子に屋上使用料とか言って集り始めた
本当に情けないやつらだな
修が止めに入ったが松葉杖の先で腹に一発くらってしまった
「なんだこいつら記憶力ゼロえもんか?」
「あぁ、こいつら多分昨日ボーダーに保護されて記憶処理されてるんだよ
機密保持のためにね」
「ほう。こいつらもぶっ飛ばしちゃダメなのか?」
「ぶっ飛ばしたい所だけどね。ダメだよ」
「なるほど」
すると遊真は3バカの目の前で足を上げ、下ろした
たったそれだけの行為だが、辺りは轟音が鳴り響く
3バカの一人が昨日遊真に踏まれたことを思い出すには十分な威力であった
教室に戻り、先程のことを褒められる遊真は唐突に住んでいた場所の話題を振られた
変なこと話さないといいけど…
「その国って何が流行ってたの?」
「ふーむ…戦争?」
遊真は戦闘状態が続くような場所で育ったのか…
それが彼の人格を作ったんだね
クラスは近界民の話、そしてボーダーの話になり大盛りあがり
「オレもボーダーに入りてーなー
どうやったら入れるんだろうなー」
「ふむ?ボーダーに入りたいならオサムかツバキに…」
「遊真!話が!話がある!!」
「今すぐこっちこい!!」
私達は遊真を空き教室まで引っ張って行った
「なーんだ。オサムと椿がボーダーってのも秘密だったのか」
「そうだ!いいか、誰にも喋るなよ!」
「でもさっきの話だとボーダーってヒーローっぽい感じだったじゃん
なんで秘密にすんの?」
「……ごめん、言いたくない」
「ふーん…まぁいいけど
しかしこっちだと近界民は評判最悪だな
オサムと椿もボーダーなんだろ?
おれのこと匿ってていいの?」
「僕にはお前が他の近界民と同じとは思えない
それに昨日助けてもらった恩もある」
「私も遊真は嫌なやつじゃないって思ってる」
「でもお前がもし悪事を働いたら、そのときは僕はお前を庇わないし
むしろ僕がお前を通報するぞ!いいな!」
「ふむ。要するにあれだな
初めて会ったボーダーがオサムと椿でおれは超ラッキーだったってことだな」
「そゆこと」
修たちと会話しているとかすかに門の匂いがした
「修、遊真。門が開くかもしれない…」
「なっ!どういうことだ!」
すると学校に門が出現し警報音が鳴り響いた
『緊急警報 緊急警報
門が市街地に発生します
市民の皆様は直ちに避難してください
繰り返します
市民の皆様は直ちに避難してください』
「なんで学校に…!!」
「モールモッド二匹か」
おかしい。誘導装置があるのになんで警戒区域の外に門が開くんだ?
修たちと避難していたが途中で修がトリガーを取り出した
「どうする気だ?オサム」
「決まってるだろ!
近界民を食い止める!!」